- ベストアンサー
彼が自律神経失調症と軽いうつと診断されました。最近の状態について心配しています。
- 彼は最初の頃は返事をくれたが最近は来なくなり、自律神経失調症の症状が悪化しているのではないかと心配しています。
- 彼は仕事が原因で自律神経失調症になり、現在は仕事のストレスからくる心配事や気持ちの余裕がない状態のようです。
- 彼にメールしても返事がなく、会えないため話を聞くこともできず、私は心配で何もできない状態です。彼は会社では普通に振る舞っているようですが、それはコントロールしているのか、無理をしているのかよく分かりません。私は彼と一緒にいたいと思っており、彼を支えたいという気持ちは変わりませんが、どうしたらいいか分かりません。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
精神疾患を患っていた者です。病名が変わり続け、自律神経失調症、うつ病共に診断された経験があります。以下、私の経験を元に書かせていただきます。 私も、精神疾患を抱えながら仕事を常勤でこなしていましたが、体調が悪化していき、薬が増える一方で、最終的には過呼吸で倒れ、救急車で運ばれました。疾患の重さや仕事内容により左右されますが、精神疾患を抱えながらの勤務は大変苦しいものであると考えています。更に、責任のあるポストにいること、周囲が精神疾患を抱えていることを知らないことなどを合わせると、ご本人の精神疲労はかなりのものであると考えられます。 メールを送信しても、返事がないとのことですが、これは主さんに対する感情の変化等ではなく、仕事をこなすことで手一杯になってしまい、メールの返事をする余裕がないと考えられます。メールを打つにも、適切な文章を考えたりする点で、気力を使います。恐らく、ご本人は仕事だけで、全ての気力を使い果たしているのではないでしょうか。 メールを含め、人とのコミュニケーションには、ある程度気を使います。精神疾患において、気を使うという点には注意が必要で、過剰に人に気を使い、疲れてしまうことが多いです。 精神疾患は、ご存知の通り、過剰なストレスにより発症します。このストレスの多くは、人との関わりによって生じます。真面目な人ほど、精神疾患にかかりやすいですが、これは、真面目であるほど、色々なところに気を使ってしまうからです。特に、職場では気を使うことが多いはずです。上司がいれば上司にも気を使います。部下がいれば、責任感を過剰に感じてしまいがちです。また、職種によって様々ですが、販売であれば、お客様に失礼のないよう、気を付けるのは当然です。その他であれば、取引先等に失礼のないよう、注意をはらうはずです。自分の行動や態度が、会社に多大な影響を与えかねないと深く考え、余計に疲労してしまいがちです。 主さんの存在は、ご本人にとっては支えになる存在だと考えられます。ご自分の体調をしっかりと管理し、ご本人を支えていくことをお勧めします。ただ、ご自分の体調、精神面の健康には気を付けて下さい。よく聞く話ですが、精神疾患を抱える人を支えていた人が精神疾患にかかることもあります。どうか、ご自分のことも大切になさって下さい。
その他の回答 (1)
自律神経失調症も、うつ病も経験しましたので、私の経験からいくつか話せることを書き込ませていただきます。 人と話したくない状態はうつの症状の中にあり、それにはいくつかの理由があります。 1、感情が症状のひとつである『怒り』に支配されているので、支援者であるあなたに八つ当たりをする恐れがある。それをさけたい。 2、人と接触すると、それだけで疲れてしまう(決してあなたの存在がわずらわしいからではなく、心が、優しいそよ風にすら傷ついてしまう状態のときがあるのです)。 3、とにかく億劫で、誰とも会いたくないし、話もメールもしたくない、というより、できない(3と似た理由からです)。 4、単純に、心配をかけたくない。 会社での、うつや自律神経失調症のコントロールは、服薬をきちんと行っているか、仕事の合間や自宅で過ごしているときに、必要な静養が取れているかによります。ですが、質問者様によると「気持ちの余裕がまったくない」状態とのことですので、無理をしている可能性が高いです。 いずれにせよ、あなたの存在は、心の病気と闘っている彼にとって、この上なく重要な力となっています。それだけは、ご心配なさらないでください。自分の理解者がいるかいないかは、心の病の治癒に大きく作用するのです。 ただ、どんな親しい人とでも(それこそ、親兄弟でも)接触したくない状態のときがあります。そのときには、強引な干渉は互いにとってマイナスに働く場合があります。 あなたは、自律神経失調症やうつのことがよく解らないとお嘆きですが、それは当然です。かかっている当人ですら、自分で自分の状態が、はっきりと把握できないのが、この病の特徴です。医師に指導され、カウンセラーに話を聞いてもらって、少しずつ医師・カウンセラーの側と患者本人が気づき、改善していくのです。 彼のために努力するあなたは本当に立派です。ただ、そのためにあなた自身が調子を崩してしまっては、元も子もありません。最悪、彼氏さんが本当にあなたの助けを必要としたときに、力になれない恐れもあります。 個々人によって少しずつ症状が違い、原因も違うのが心の病です。まずはあなたが調子を取り戻し、よいコンディションを維持して、彼からのSOSにすぐに応じてあげられる体勢を整えてください。 そのためには、あなたも今の不眠状態を利用(言葉は悪いですが)して、彼と同じ医師に診てもらうのが最良の手段です。 そしてできれば、彼と二人で一緒に、同時に、診察を受けてください。 あなたが彼に不眠のことを話し(ここでは『あなたのことが心配で調子が悪くなった』と告げるのはさけてください。彼が自分を責めてしまいます。『実は私も最近いろいろあって寝付きが悪くなったから早めに診てもらおうと思って』ぐらいがいいでしょう)……そしてまず、彼自身から、彼と同じ医師に診てもらう許可を得る。 その上で「だけど、あなたのことも心配だから、一緒に診てもらってもいい? お医者様の話を直接聞けば、私も安心できると思うんだ」と切り出すのはいかがでしょうか。 彼が嫌がるときは、「とにかく心配だから、私にもお医者様の話を直接聞かせてほしい」と頼み込んでみてください。 感情的になっては絶対に駄目です。「私がこんなに心配しているのに」との思いは当然ですが、医師の口から、自分の弱さを大切な恋人に聞かされることを躊躇する男性の心理も、また自然なものです。一歩引いて「そうすれば、私も心から安心できる」ことをやわらかく強調してください。 うまく受けられれば、彼の状態だけでなく、医師からサポートの心得を聞いてください。最後にあなただけ残って(『もうひとつ私自身のことで相談したいことがあった』とでも言って)、医師が、彼がいては話せないが、彼が退室している状態ならば、彼が信頼している恋人には話せる内容を聞いてください。 どうしても駄目ならば、あなた自身が専門医の診断を受けた際に、心の病と闘う恋人がいること、それが心配でこうなっていること、自分はどうすればいいか、を率直に相談なさってください。これは、彼の主治医と同じ医師にかかることが、比較的簡単にできると思います。身分証明のため、あなたと彼が一緒に写っている写真を持参するのがよいでしょう。あなた自身も診察を受けねばならないほど苦しんでいると知れば、医師も、話せる範囲でアドバイスをくれるはずです。 心の病に苦しむ人を支えるコツは、つかず離れずの距離を維持することです。干渉はしすぎず、でも「助けを求めれば、いつでも必ず駆けつけてくれる」と彼を安心させてあげてください。難しいでしょうが、これは難しくて当たり前。支援者も患者本人も失敗をくり返しながら、信頼の力で少しずつ前進するものです。 あなたの干渉がわずらわしいと言われることもあるかもしれません。でも、たとえ彼がこんなことを言っても、それは100パーセント病気のせいです。後で自分自身が誰よりも悔やみ苦しんでしまう、とてもつらい症状です。どうか、察してあげてください。 そして、あなたの存在は、他の誰よりも彼の支えになっていると自信を持ってください。これは、間違いなくそうなのです。 あなたご自身も、どこかでストレスの解消を忘れないようにしてください。前述したとおり、患者本人にすら解らない症状を、外から100パーセント理解することは、失礼ながら不可能です。彼に腹が立ったときは、口が堅い友人に相談したり、「うつ病患者の家族の会」のようなものにネットでもいいから参加して、怒りを吐き出してください。これは醜いことでも何でもありません。彼の個人情報を明かさない限り、あなたの心の健康のために行うべき行為です。 あなたのような支援者がいれば、きっと彼の心の不調は治ります。彼が完治し、あなたたち二人が幸せでいられることを、心からお祈り致します。
お礼
暖かい沢山の言葉に救われました。ありがとうございます。今までたくさん一緒に過ごしていた分今とても辛いですが私はこれからも彼を大切な人と思う気持ちは少しも変わらないのでメールをし続けようと思います。なかなか私が病院に行くことは難しいですが彼が自分から病院へ行ってくれたのでそれはほっとする反面それほどに辛いんだなと思います。待ってみます。迷惑だからって言われるまでは。本当にありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。お二方が私の存在を否定しないでくれたことがなにより有り難かったです。私は大雑把な性格なので大丈夫です。彼が笑えなければ私が笑います。今まで私が辛かった時に彼が支えてくれたので今度は私の番だって思っています。負けず嫌いなので彼よりもっといっぱいの気持ちを伝えていこうって思いました。ありがとうございました。