• ベストアンサー

クロスバイク ホイール交換について

クロスバイクのホイール。 700Cというサイズ同士であれば、どのメーカーでもどの車種でも使用可能なのでしょうか? 私のクロスバイクのホイール(リム?)は、細いタイヤが取り付けできないので、細いのを取り付けられるものに交換しようかと思うのですが、いかがでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • BERSERGA
  • ベストアンサー率62% (673/1074)
回答No.2

ジャイアント・クロスに、ロード用ホイールを取り付けることは、物理的には可能です。 確かにクロスはエンド幅135ですが、そこにロード用130を入れるとどうなるのか。 ようするに、ハブの幅が5mm足りないわけですよね。 なので、そのままだと、遊びが発生します。 これを回避する方法は2つ。 まずひとつは、クイックリリースで、その5mmをおもいっきり締め込んでつけてしまう、というもの。 やってみると、けっこうできちゃうんです、これ。 事実、5mmの幅の違いを知らず、クロスバイクにロード用ホイールを入れた会社の同僚は、「あ、そうだったの? 知らないでクイックでそのまま締めてた」と言ってました。 ただ、この方法は、あまりおすすめできません。 まず、左右2.5mmづつとはいえ、チェーンステー、シートステーを強引に内側に歪ませているわけです。 それだけ余計な金属疲労がたまります。 特に弾力の低いアルミだとなおさらです。 カーボンだと、へたすると割れます。 また、チェーンステーが左右均等にしなるとは限りません。 右が1.5mm、左が3.5mm曲がるかもしれません。 そうなれば、当然チェーンラインも狂ってきます。 また、わずかながらチェーンステーの角度も変わるということは、そこに取り付けたディレーラーの角度も変わります。 つまり、リアスプロケとキッチリ並行にならず、なおかつ調整位置も若干ずれます。 そのため、ワイヤーの微妙な再調整が必要で、なおかつ、それでも変速がスパッと決まらず、気持ちチャリチャリと干渉音が出たりすることもあります。 なわけで、135mmOLDのクロスバイクに130mmホイールをつける場合、左右にスペーサーをかませることをおすすめします。 クイックリリースを一度外して、ハブの左右に2mmづつスペーサーを入れます。 ワッシャーなどが使いやすいでしょう。 タイヤ交換やパンク修理、整備などの目的でリアホイールを外した場合、スペーサーがちゃんとハブとフレームの間に入るように注意したりという手間はありますが、クイックで強引に締めるよりは、はるかに現実的で、なおかつ弊害が少ない方法です。 まあ、もちろん、厳密に言えば弊害が皆無ではないんでしょうが、事実上問題ないです。 (シマノ・ネクサスの内装8段のリアハブなどは、130でも135でも使えるように、132mmなんてハンパなサイズを採用してたりするくらいですしね・・・) 実際、その同僚のクロスバイクは、ワッシャーかましの状態で、問題なく使えています。 ただ、ワッシャーは、あまり小さいものではなく、ある程度大きい物(できればハブのフレームと当たる面と同じくらいの直径の物)を使用したほうがいいでしょう。 さて、シマノWH-R500を入れたかったようですが、このR500に限らず、市販のロード用ホイールをクロスにつけるには、一つ問題があります。 それは、一般の「シマノ用」となっているロード用ホイールは、リアハブが「8~10段用」なことです。 (また、シマノ用とは別にカンパ用というのもありますが、これはカンパニョーロというメーカーの変速機用なので、シマノのスプロケは取り付けできません) クロスはリア7段です。 7段のカセットスプロケは、8段用ハブに取り付けると、5mm弱余ってガチャガチャ遊んでしまいます。 (ちなみにクロスについてるスプロケはシマノではなくスラムですが、スラムのスプロケはシマノと互換性があるため、シマノ用のハブで入ります) なので、これまたスペーサーが必要です。 http://www.cb-asahi.co.jp/item/01/00/item21503800001.html ちゃんと、こういうのが出ています。 これを使用すれば、8~10段ハブに7段スプロケを取り付け可能です。 もしくは、いっそシフトレバーも8段用にしてしまって、8段スプロケも買ってくれば、リア8段にすることも可能です。 (さすがに9段にするには、ディレーラーやチェーンなども全て交換が必要なのでおすすめしません) グリップシフトが好きということなので、スラムがシマノディレーラー用に出しているグリップシフトを使えば可能です。 http://www.giant-pa.jp/sram/items/shimano_mrx_comp_twister.html 7段用もあるので、7段のままでも今使ってるシフトレバーをやめて、これにすることも可能です。 (ただし、グリップシフトにする場合は、今ついているシフトレバーがブレーキレバー一体型なので、これを外すということは、ブレーキレバーも買わないとなりませんけどね) さて、ここまでロード用ホイールの取り付けに話を振っておいてアレですが。 多分、今ついてるホイールに、28Cタイヤは取り付け可能ですよ。 一般にタイヤの幅は、リム内幅の1.4~2.4倍が推奨されます。 (ブレーキの当たる外側ではなく、タイヤをはめる内側の幅です) で、28Cを入れるなら、20mm以下の内幅であればいいわけです。 はっきり言って、内幅が20mmを超えるリムって、あまり多くないです。 ママチャリ用でだいたい0.8インチ(20.3mm)が多く、クロスバイクやMTB用はほとんどが16~18mmくらいで、MTBでもダウンヒルなど、太いタイヤを入れる競技向けに23~25mmくらいの物が小数あるくらいです。 なので、かなり高い確率で、リム内幅は20mm以下だと思われます。 仮に20mmを超える、たとえばママチャリと同じ20.3mmだったとして、0.3mm程度であれば問題ありません。 もちろん、推奨範囲の1.4倍を割り込むので、あまり良くはありませんが、「じゃあ1.400倍は全く何も問題なくて、1.399倍は使い物にならないのか」と言えば、おそらく全く変わりません。 食べ物の賞味期限が、1秒でも超えたら腐って食べられなくなる、というわけではないのと同様、あくまでも目安です。 じゃ、どこまで越えても大丈夫か、というと、これまた賞味期限と同じで、カンと経験でしょうね。(笑) しかし、今のホイールに28Cが入るとしても、R500などのロード用ホイールへの交換はメリットもあります。 それは、ホイールそのものが、今ついてるホイールより、大幅に軽いということです。 R500は市販ロード用ホイールでは一番安い、定番の「安物ロードホイール」です。 が、安物なんですが、そこは天下のシマノの製品ですからして、「安かろう悪かろう」じゃないのは日本の工業力の素晴らしいところです。 もちろん、ロード用ホイールとしての性能は最低限のレベルです。 が、4~5万円クラスのクロスバイクについているホイールは、このR500よりさらにコストかかってない安物ホイールがついています。 なので、R500より、はるかに重いです。 R500が前後セットで1900g弱ですが、一般的クロスバイクのホイールは前後で2200~2500g程度あります。 なので、R500に交換するだけで、ホイールだけで300~600g程度の軽量化が期待できます。 また、タイヤも38Cから28Cにした場合、つける銘柄にもよりますが、だいたい1本150g程度の軽量化は期待できます。 さらに、チューブも38C用の太いチューブを28C用のチューブにすると、数十グラム軽くできます。 軽量タイプのチューブなら、元のチューブから100gくらい軽くなります。 つまり、ホイール、タイヤ、チューブだけで、へたするとノーマルから約1kgの軽量化も可能、ということです。 これは大きいですよ。 フェンダーやスタンド外して車体を1kg軽くするより、ホイールとタイヤで1kgの軽量化は、数倍の効果があります。 おそらく、素人でも、走り始めて100mで違いがはっきりわかるくらいに軽くなりますよ。 圧倒的な加速の良さに驚くことでしょう。 そして、最後に、全てブチ壊しなことも言わせてもらうと。 「どんだけクロスをフルチューンしても、エスケープにはなれない」ということです。 あれこれ軽量化してタイヤも細くして、エスケープに近いとこまではいけるでしょう。 でも、エスケープも、さらにホイールを軽くしてタイヤを細くすれば、あっちはもっと速く出来ます。 さらに、基本的なフレームの設計が、クロスの方がのんびりサイクリング用です。 たとえ、クロスにロードバイクと同じ23Cタイヤを入れても、タイヤの性格とフレームの性格が合わず、チグハグな印章の自転車にしかなりません。 正直、ここでホイールとタイヤに1万も2万もかけるなら、いっそクロスは売り払って、エスケープに買い換えるという選択肢もアリだと思います。 クロスも、まだ今年モデルであれば、ネットオークション等に出せば1.5~2万程度では売れるかと思います。 さらに、ホイールとタイヤを買うつもりだった予算を合わせて、エスケープの中古でも探すというのもアリだと思いますよ。 エスケープも、中古ならネットオークションで2~3万で手に入ります。 とりあえず、タイヤやチェーン、ワイヤー類など新品に交換すればシャキッとするでしょう。 もしくは、そこまでやるなら、エスケープの新車でもいいかもしれません。 あくまでクロスにこだわらなくても、エスケープに買い換えるという手段もあるのをお忘れなく。

noname#136119
質問者

お礼

いつもアドバイスありがとうございます。 知りたかったことばかりが書いてあり大変参考になります。 28Cタイヤを取り付け可能かもしれないということで、リムの幅を測ってみました。内幅ではなく外幅ですが、24mmか25mmでした。 (内幅というのはタイヤを外さないと測れないのですよね?) リムにシールが貼ってあり、そこには、 ALLOY RIM 6061-T6 ETRTO 20-622 GLM RIMS と書いてありました。 この情報で内幅は分かるものでしょうか? 28Cが入るなら、とりあえず今は満足できそうなのですが。 ダメなら、思い切って買い換え・・・ようかしら!?

その他の回答 (2)

  • BERSERGA
  • ベストアンサー率62% (673/1074)
回答No.3

No2です。 まず、ステッカーに書いてある情報ですが。 GLM RIMSというのは、最近ジャイアントでよく採用されているGLMというメーカーのリムということです。 (GLMはGiant Light Metalの略で、ジャイアントグループ内の会社のようです) ALLOY RIM 6061-T6は、6061-T6アルミ合金のリム、という意味。 そして、ETRTO 20-622が、リム寸法です。 タイヤやリムの寸法表示には、フランス系やインチ系など、いろいろありますが、その中にETRTOという規格もあります。 ETRTO:The European Tyre and Rim Technical Organisationの略で、ISO規格もETRTOに準じているため、ISO表示の場合も共通です。 ETRTO表示では、たとえば700X38Cタイヤは38-622となります。 700Cというのはフランス系サイズですね。 ETRTOでは、リムでもタイヤでも、幅(mm)-ビード部直径(mm)で表記します。 http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/tire_size.html 700Cの直径は、ETRTO表記では622mmです。 一般に26インチとか27インチなどと呼ばれるインチ系サイズは、一番外側の直径で言っているため、リムの直径は同じインチ数でもいろいろあったりします。 たとえば、同じ26インチでも、ママチャリの26インチはETRTOでは590、マウンテンバイクの26インチは559だったりします。 まあ、700Cの場合は、622mmしかないので、直径が合わない、などというトラブルはありませんけどね。 そして、リムもタイヤ同様に幅-直径で表記します。 つまり、20-622ということは、幅20mmの700C用リム、ということです。 もちろん、厳密には1mm以下の誤差はあるため、実際は19.8mmかもしれないし、20.3mmかもしれません。 が、約20mmなのは間違いないでしょう。 ということは、28CもギリギリでOKということです。 さて、それでは、28Cを入れるにしても、どういうタイヤを入れればいいんでしょうかね? 同じサイズ表記のタイヤでも、いろいろと種類があります。 タイヤメーカーがまずいっぱいあって、同じメーカーからもいくつもの銘柄が販売されています。 もちろん、サイズによっては選択肢がほとんどない場合もありますが、28Cはクロスバイク用として主流のサイズのため、けっこう種類が選べます。 そのタイヤがどういうタイヤなのか、見当をつけるには、タイヤのミゾのパターンと、重量を見ると、ある程度推測できます。 http://www.cycle-yoshida.com/iwai/vittoria/wo/0rubino_pro3_page.htm http://www.cycle-yoshida.com/pr_inter/schwalbe/marathon/0marathon_page.htm たとえば、ここに挙げた2つのタイヤを比べてみましょう。 ルビーノ3は245gと28Cとしては最軽量級のタイヤです。 逆にマラソンは520gと最重量級のタイヤです。 見ての通り、重量が倍以上違ってきます。 シュワルベのマラソンシリーズは、ミゾも深く、パターンも粗く、重量も重く、サイズも太目のタイヤを中心とした、タフさを売りにした通勤スペシャルなタイヤです。 走りの軽さは期待できませんが、耐久性、耐パンク性に優れ、雨もドンとこいなタイヤで、通勤などの実用に使う人には高い人気があります。 ちなみに、今ついてるケンダ・クウェスト38Cが、推定で550~600g程度と思われるので、このマラソンを入れた場合、28Cにダウンサイズしてるのに、ほとんど軽量化になりません。(笑) 逆にルビーノ3は、完全にロード用のタイヤです。 一般的にはロード用タイヤは20C~25Cくらいまでのサイズしかありませんが、たまにこのルビーノ3のように28Cが出ている物があります。 ロード用なのでめちゃめちゃ軽いですが、ゴムは薄く、パターンもないも同然なため、耐久性や耐パンク性は低く、雨が降れば滑りやすくなります。 (とはいえ、ロードタイヤはこんなのが普通なんですけどね) というわけで、走りの軽さを求めるのであれば、少しでも軽い方が有利です。 しかし、軽くなればなるほど、ゴムはどんどん薄くなり、耐久性や耐パンク性は下がります。 なわけで、どのへんに妥協点をもってくるか、ですね。 軽さ勝負であれば、上のルビーノ3が重量も軽く、値段もさほど高くないのでベストチョイスでしょう。 (個人的にはヴィットリアって、あんま好きじゃないんですけどね(笑)) あとはコンチネンタルのグランプリ・4シーズンも250gと軽量ですが・・・高い。(笑) http://www.cycle-yoshida.com/mizutani/continental/g_prix/1gp4season_page.htm 一般的なクロスバイク用タイヤは、軽めの物でだいたい300~350gあたりが相場です。 耐久性や耐パンク性を売りにしたものは、450~500gくらいになります。 重量350g以下の軽めのタイヤをいくつか紹介しておきます。 *MAXXIS Detonator Foldable http://www.cycle-yoshida.com/inter_tech/maxxis/city/0detonater_fold_page.htm 街乗りタイヤの定番の一つ。 そこそこ軽くて色数豊富なカラータイヤが魅力。 ちょっと重くなるけどその分安いワイヤービード仕様もある。 http://www.cycle-yoshida.com/inter_tech/maxxis/city/0detonator_page.htm *CONTINENTAL Ultra Sport http://www.cycle-yoshida.com/mizutani/continental/sport/1us_page.htm 基本はロードタイヤだけど、25Cと28Cはワイヤービードなんてちょっと重い。 ただ、上級モデルのグランプリ4000譲りの静粛性は特筆物。 私もこれの23Cは使っているけど、とにかく静か。 タイヤパターンが粗いほど、走っていてゴーゴーとロードノイズが出ますが、ノイズが出る=抵抗が大きい、ということです。 音が静かということは、それだけ回転抵抗が少ない証拠。 値段が安いのもいいところ。 *SERFAS SECA Racing http://www.cycle-yoshida.com/gt/serfas/tire/0seca_racing_page.htm 28Cはグレーしかないけれど、重量は280gとデトネイターより軽い。 で、デトネイターよりちょっと安い。 *SERFAS SECA http://www.cycle-yoshida.com/gt/serfas/tire/0seca_page.htm こっちはワイヤービードでちょっと重いけれど、値段が安いのと、色を選べるのがいいところ。 *VITTORIA Zaffiro2 http://www.cycle-yoshida.com/iwai/vittoria/wo/8zaffiro2_page.htm 最初に挙げたルビーノ3の下のグレード。 ロードでは定番の安物タイヤ。 まあ、性能は・・・値段相応だと思ってください。(笑) *BRIDGESTONE Distanza Regular/Tough http://www.cycle-yoshida.com/bridgestone/anchor/accessory/0distanza_page.htm 最近スポーツサイクルタイヤにも力を入れ始めたブリヂストンの製品。 重量は320gと平均的、耐パンク性をアップしたタフは345gになるけれど、値段が5割増というのはいかがなもんか、と思うんだが・・・ *PANARACER T-Serv Protex http://www.cycle-yoshida.com/panaracer/t_serv/8tserv_protex_page.htm パナレーサー=パナソニックの自転車部門です。 270gとけっこう軽量だけど、ちょっと値段が高いのが難点か。 あとパターンはけっこう多め。 *PANARACER Pasela http://www.cycle-yoshida.com/panaracer/pasela/pasela_page.htm オープンサイドの物は310gとそこそこ軽い。 アメサイドだといきなり490gと重くなる。 パターンはT-Serv同様多め。 あと、38>28Cだと、チューブも要交換です。 チューブも、各メーカー出てますが、これもメーカーによってスタンダードと軽量タイプがあります。 タイヤ同様に軽いチューブの方が走りも軽くなりますが、パンクしやすくなるのと、空気も抜けやすくなります。 空気圧を気にしていたようですが、英式ではまともな空気圧管理は難しいので、この機会に米式か仏式にしてしまいましょう。 ただ、仏式はバルブが細いので、アダプターが必要です。 http://www.cycle-yoshida.com/panaracer/tool/8nt_spacer_page.htm

noname#136119
質問者

お礼

28C大丈夫なのですね! 嬉しいです。 安いし良さそうなので、CONTINENTAL Ultra Sportにしようと思います。 そして、これを機に仏式のチューブに交換しようと思います。 何から何までありがとうございました!

回答No.1

クロスバイクのフレームのリアエンド幅の違いで 仕様出来るか否かが決まると思います。 エンド幅135ミリですと、MTBの規格、 130ミリですとロード用のものが使えます。 自身の自転車のエンド幅を調べてから、購入してください。 あと、ホイールによっては今付いているタイヤよりも 細いものがつけられる可能性もあるので、自転車屋さんで 聞いてみるのも良いでしょうね。

noname#136119
質問者

お礼

私の自転車は135ミリでした。 ではGIANTのCROSSに、SHIMANOのWH-R500を取り付けるなんて無理なのですね。 回答ありがとうございました。

関連するQ&A