大都市の大気汚染と言いますが、日本の大都市って空気がキレイな方
だと思いますよ。
世界の大都市は、日本に比べてあきらかに汚い都市が多いですよね。
また、昔にくらべたら信じられないぐらいキレイになりました。
20～30年ぐらい前は、夏になると頻繁に光化学スモック警報が発令され
ていましたし、川はヘドロでブクブク泡が立っている始末。
道路は排気ガスで真っ黒だし・・・・
何年にもわたる排ガス規制やら、公害対策が一定の効果を上げた結果
だと思いますね。
あとは、これを継続できるかどうかでしょう。
それ以上のこととしては、都市をこれ以上大きくしないこと。
とにかく、一か所に集中させないことが一番だと思います。
東京全体でいえば、公害で大気が汚いという感じってあまりないと思います。
ただ、環七沿いであるとか、首都高速の下であるとか、あきらかに空気が悪い
場所があるのも事実です。
なぜかといえば、あきらかに交通量が集中しているからですね。
同様に、工場なども一地域に集中させすぎると、いくら排気をクリーン化したと
しても、どうしても大気汚染につながります。
町を小さくして、生産施設や人口を全国に散らしていけば、結局は都市の
クリーン化していきますよね。
それが、不況で苦しむ地方都市の活性化にもつながりますし、国土の均等な
発展につながると思うのですが・・・・
どうやって実行するのかが課題のままなんですがね。
