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アメフトのプロテクター
ラグビーもアメフトも同じようにタックルし、よく似たスポーツなのに、アメフトはどうしてプロテクターで完全防備しているのですか?
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> ラグビーもアメフトも同じようにタックルし、よく似たスポーツなのに、 ★全然違います。ルール的に言えばラグビーはサッカー、アメフトは野球に近いスポーツです。 ラグビーに似ているのは、ボールの形ぐらいです。 タックルについてですが、ラグビーはボールを持っている人にしかタックルできませんが、 アメフトは、基本的に、誰に対してタックルすることができます。(膝下へのタックルなど細かい反則はありますが) 普通スポーツは、どの分やでも体型というのは一定になります。(サッカー:俊敏で、ボールコントロールが上手い、ラグビー:ある程度体格が良く持久力がある、短距離走:当然足が速い 等々 しかし、アメフトはポジション毎に全く違ってきます。(パスを取る専門:背が高く、キャッチが上手い(バスケットの選手)、足が速い(短距離選手)、ボールを持って突進する専門:瞬発力があって、タックルにも倒れない強さとタックルを避ける俊敏さ、敵の侵入を防ぐ専門:重量級(相撲取り、柔道のような体型と能力)、キッカー:キック力と方向の正確性(サッカー選手)、パスを取る人を邪魔する人:相手の動きに合わせて瞬時に対応できるような人、アメフトではこのポジションには一番運動神経がある人がつきます。) (残念ながら、日本では、アメフト人口が少ないので、アメリカほど体型の差は出ませんが・・・) また、アメフトは、基本的に攻撃、守り、スペシャルと3つのチームで出来ていて、攻撃チームの人は攻撃の時しか出てきません。 (野球でいう「DH制」)。 なので、プレー自体は11人でするのですが、チーム毎に専門の選手が居るので、レギュラーだけでも30人以上いるのです。 と、まあ、アメフトは、短距離が得意な細身の選手から、ボブサップ(ご存じでしょうが、かれはNFL出身です)のような、尋常ではない体格とパワーを持っている人が同じフィールドにいるわけです。防具なしでボブサップにタックルされたら、どうなるか一目瞭然ですよね。また、ラグビーと違って、アメフトには1度だけ前にパスができる(これがアメフトの魅力の1つ)ので、パスを取る瞬間はものすごく無防備になります。 このときにタックルされると、ものすごく危険なのです。(車の衝突事故と同じ衝撃があると言われています。) ま、一度本場(NFL)の試合を見てもらえれば、分かると思います。
お礼
ルールの違いは知っていますし試合もたまに見ます。よく似たスポーツといったのはタックルするという部分だけです。 「パスを取る瞬間はものすごく無防備になります。このときにタックルされると、ものすごく危険なのです」ということは納得です。でも、ラグビーもタックルされたら危険のような気がしますが、危険の度合いですかね