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攻防
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質問者が選んだベストアンサー
そうですねえ。黒1E3の打ち込みは白の根拠を奪って白を不安定にしながら辺の黒4子の活きを確定させて安定させる狙いだったのでしょうか。確かに、こう打ち進めて黒4子が根拠を得て安定した意味はあると思うけど、その代わりに隅の地を侵食されてしまったのは面白くない感じもする。黒3黒5の辺りはどうだったのかしら。白4とがつんとぶつけられて白6の挟みツケをくらったのはなんだか不愉快です。 私なら黒1E3白2E4までは同じとして黒3H3白4G4黒5G2白6H6黒7J7と打ち進めたい気がします。 この方が白の一団はまだ不安定ですし、黒は手順に隅の地を固めているので黒としては得だったのではないでしょうか。 白2E4も実は少し問題だったかも。一路右のF4の方が良かったかも知れません。結局は辺の黒4子の元々の安定度がどうだったかという評価にかかっています。黒4子が攻めがいのある石なら、白C3D4の2子は捨ててはいけない要石になりますが、黒4子を攻めようがないのであれば、白としては白2子を捨てても良いといえるわけです。もし、そうならF4で絞りの筋で白は2子を捨石にして安定度を高めることもできました。 というわけで質問者さんが疑問に感じた点については同意であります。
お礼
後になってみると黒1,3は疑問も感じましたが、とてもいい手筋で勉強になりました。 一方、白の4,6の挟みつけもしびれますね。こんな手は、まだまだ打てないですね。 ここまでは仕方がなかったとしても、黒13もちょっと疑問を感じます。この手で、白16の辺りに打ちたいと思いました。 回答いただきまして、ありがとうございました。 また、宜しくお願いします。