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広汎性発達障害疑いの症状とは?
- 広汎性発達障害疑いと診断された3歳の息子について、言葉の遅れやコミュニケーション能力の弱さ、特定の遊び方などの症状がある。
- このような症状は発達障害の可能性があるものである。
- 質問者は、子供の行動や成長に戸惑いを感じており、診断された症状と自分の認識が合わないことに不安を抱いている。
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とりあえず「特性」と考えてはどうでしょうか。 障害というと急にびっくりするとは思いますが。 そして症状とか、個別の様子を数え上げても やはりどうしても、普通のお子さんにも見られることが多いので ここで並べあげても判断は難しいんですよ。 そのことはお母さんが一番よくわかってるのではないでしょうか? それから発達障害というのは本当に「ここから障害」「ここから健常」 というものじゃなくて、濃い黒からグレー、白と色が連続してるようなイメージをしてください。 今後の対応や育て方、お子さんの成長によって 「ちょっと特徴はあるけど個性の範囲」の子の場合もあれば いろいろこじらせてしまうこともあります。 もちろん、今後診断がとれることもあれば、はっきりつくこともあります。 その子の独特な動きや様子はやはりたくさん見ているプロが見れば「ああ」と感じるものが あるみたいです。 もし、見てもらった医師が発達専門の医師であれば見立てはある程度気にしておいた方が良いと思います。 どういう経緯で医師にそのような受診をするようになったかはわかりませんが 今はお子さんが障害かどうかより、苦手な部分をトレーニングしたり 親が関わり方を学ぶことが大事な時期なので 「苦手なことがある」と感じているなら、良い機会だったのでは。 もちろん、なんでもなければそれに越したことはないですし。 お勧めしたい本は「子どもの発達障害と情緒障害」という本です。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAY49913/ どこからどこまでが障害なの? 個性や苦手なだけじゃないの? どうして今から対応しないといけないの? ということが分かりやすいと思います。 来年度就園なら、一斉指示が通らないとか、テンションで動き回るとなると 先生に怒られたり、お子さんが自信を失ったり、ということが出てきてしまうかもしれませんし お子さんに合った園選びをするのも重要だと思います。 ヤマハのグループレッスンなどでも周囲も表面では良い顔をしていても レッスンに障って迷惑だと思われている方もいるかもしれません。 だから今は「可能性があるならできることはやる」 「でも絶対障害と決まったわけじゃない」という気持ちでいらっしゃれば良いと思いますよ。 無理に答えるとすれば 1,2は程度に寄る。言葉で説明されてても実際見ると違ったりとか…。普通の子にもあるけど 普通の子とは違うテンションだったり、耳に言葉が入らなかったり様子がちがったり、程度が激しかったり。 走り回るのは実は「指示の意味がわからなかった」「どうやって遊んでいいかわからない」場合も。 3、普通の子にもあるけど、本当に些細なことですぐ泣くとすれば言葉で伝える力が弱いからかな?とも。 4、これは今後集団に入るから気をつけてあげた方が良いと思います。 それから、「耳」に問題がある場合もあります。 普段会話や歌が歌えていても、特定の音が聞き取りにくいとか 集団の雑音の中では指示が聞きとれないという場合もあります。 なので発達障害を疑っていたけど、実は軽度の難聴や滲出性中耳炎で 指示の通りにくさや言葉の遅れが出ているという場合もあります。 なんにせよ1歳半検診などは通過しているのなら 気をつけて育てていけば、それほど深刻な状態じゃないのでは?って思います。 それはそれで悩みのタネではあるんですが。 お子さんが障害かどうかより 苦手なことがありそうだから、親が勉強して丁寧に接して行こう、と考えてはどうでしょうか。
お礼
とても丁寧なお返事ありがとうございます。 息子のためにどうしてあげたらいいのか考えなければいけないのに、診断に囚われてしまっているのは自分でもわかっているのです。 本、読んでみます。 ありがとうございました。