住宅ローン審査について

質問

先日、地元信用金庫住宅ローン審査に落ちてしまいました。
年齢32歳、年収420万、勤続年数3～4年（転職しています）、車のローン140万を昨年から支払いしています。

主人は10年以上前にクレジット支払いを少額滞納し、裁判所からの通知を受け、支払った過去があります。この事が原因だったのでしょうか？キャシングの借り入れは30万ちょっとしていましたが、滞納する事なく、5月中に完済しています。これも原因の１つ？
今、同じ地元信用金庫のローンで保証料が＋50万必要になる審査に申し込みをし、返答待ちなのですが、不安です。お分りになる方、いらっしゃいましたら、アドレスお願いします。

回答No.1

86tarou · ベストアンサー

審査落ちするのは信用情報の他に、収入と年齢に対する借入金額も大きな要因です。借金として無理があるなら返済出来ないですし、銀行としても貸すわけにはいかないでしょうから。収入と年齢でこれから得られる総収入が分かりますし、このうち返済充てられる金額も推測出来るわけですし。借入金額が書かれていないので何とも言えませんが、無理なローンの可能性もあるかもしれません。
基準としては、収入の30％程度までの返済で70才までのローンなのではないかと思います。ただ、これは銀行の審査基準であろう数値であり、審査が通ったからと言って最後まで完済出来る保証はありません。もし、この辺りの数字で審査落ちしたなら、無理な借金をしなくて良かった可能性が高いです。無理なく払っていけるローンと言うのは、銀行の審査よりもっと少ない借入金額ですので。
具体的には、収入の20～25％程度の返済率で、全期間固定金利で定年までのローンでしょうか。これに頭金を足し諸費用を引けば購入可能物件価格が出ます。諸費用は物件価格の５～10％は必要で、通常現金で支払います。頭金については物件価格の20～30％は欲しいですし、この他に生活費の半年から１年分以上は常に現金で置いておきたいところです。頭金を多く用意することでローン残高＞家の価値になり難く、いざという時に売却して精算出来るメリットがあります。変動金利の選択もありですが、これでないと払っていけないようでは破綻予備軍であり、試算だけは全期間固定金利でも無理のない返済にしておくべきです。その上で変動金利を選ぶようならその差額を貯蓄しておき（一部は繰上返済）、将来の金利上昇に備えないと安心出来ないでしょう。定年までのローンにするのは必須で、それでも繰上返済は必要だと思います。出来れば10年程度は繰上返済で短縮し、残りの期間は老後の貯蓄に充てたいですし。上記した返済額だけではなく現在の家賃からの考察も必要で、これよりも数万円少なくないと普通は同じ家計状態になりません。現在借金はあれど貯蓄が出来てないようなら、赤字になって返済計画が破綻する可能性もあります。これは、今まで掛からなかった固定資産税（年10万円～）や修繕費用が掛かるようになるからです（毎月掛からない費用は、毎月積み立てるように計上しておくと安心です）。
人生を左右する大きな借入金ですので、やはりこれくらいのリスクヘッジは必要でしょうか。
http://www.eloan.co.jp/sim/

あと、車のローンが残ってるようですし、上記した返済率から算出される返済額から車のローン代を引かないといけないので、借入金額はもっと少なくなると思います。先ずは車のローンを完済し、十分な貯蓄を貯めてから購入されることをお勧めします。家を買うなら他のローンは避けるべきで、購入に先だって貯蓄するように心掛けましょう。例えば、車についても自動車税、自動車保険、車検費用、更には次の車の購入費用も毎月積み立てるように計上すると、その時になって慌ててローンを組むこともありません。何よりも無駄な金利を払わなくて良いメリットがあります。

信用情報については情報開示すれば分かりますし、古い情報は削除されている可能性はあります。ただ、信用情報から削除されていても、事故を起した会社には一生情報が残っているでしょうからその系列会社を含めてローンを組むことは難しいと思われます。なお、滞納せず完済している分については、通常問題になることはありまえん。
http://www.card1616.com/shinsa/certify.html
http://wiki.livedoor.jp/creditinfo/d/%B8%C4%BF%CD%BF%AE%CD%D1%BE%F0%CA%F3%A4%F2%B3%AB%BC%A8%A4%B9%A4%EB

最後に…
住居は生活の質を高める道具の一つにしか過ぎません。無理な借金で払えなくなって破綻し、借金だけが残るようでは本末転倒にもなりかねません。くれぐれも無理のないローンで、外食や旅行も出来る家計の余裕を持って人生を楽しみましょう。家の購入だけが目的になってはいけないということです。
いい家に住めると良いですね♪

お礼

アドバイスそしてとても細かく教えて頂き、ありがとうございました。
教えて頂いた事を参考にさせて頂きます。