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3.11に誰かの帰りを待っていた人
- 3月11日の東日本大震災を受けて、首都圏で起きた帰宅難民問題についてアンケート調査を行います。震災後、あなたは誰かの帰りを待ちましたか?
- 震災後、連絡手段に困った経験はありますか?具体的にお答えください。
- 災害が発生し、自宅で連絡手段が断たれた場合、あなたは同居者に帰宅してもらいたいと思いますか?それとも安全を重視して帰宅を諦めてほしいですか?
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質問者が選んだベストアンサー
no1です ちょっと追加します 私は自宅から徒歩圏で働いているのですが、中学生である息子が先に帰宅していました。 私は自分が帰宅しようとしていたとき、同中学に通う子たちの帰宅する様子に次々に遭遇したので、「え?学校に待機とかじゃなくいきなり帰してるの?」と驚き、通りかかる中学生に片っ端から聞き込みしちゃいました。 まず、部活のない子は丁度帰宅した後だったみたいで、その後部活動をしていた子も順次帰宅させたようでした。 息子はたまたま頭痛で部活を休んで帰宅していたようです。歩いているときに揺れたらしく、自分が具合が悪いからめまいを起こしているんだと思ったそうです。すぐ地震だと気が付いたようですが、帰宅したら停電しているしガスも止まっているし、相当焦ったようです。 取り合えず、私の携帯に電話をしてきたようで、留守電が入っていました。ものすごく心細そうな声だったのでかわいそうでした。 息子は私の帰宅を心底待っていたと思います。 逆に私は息子がいたので、夫の徹夜も娘のTDLでの避難にも耐えられたのかもしれません。 自分がしっかりしなくちゃ!と思いましたし、ある程度息子が大きかったので心の支えになりましたし。 結局停電が回復しないので、夕方暗くなる前に車で30分ほどの私の実家に避難しました。 それまで停電でテレビを見ていなかったので、被害のあまりの大きさに驚きました。 ただ、やはり学校の対応はどうだったのかと疑問が残りました。 うちは中学生だったのでまだいいのですが、小学校すら普通に帰宅させてしまったようで、両親共働きでしかも勤務先が都内で帰宅難民となってしまい、停電して余震が続く中深夜まで一人で家にいた子達もいたようです。 何のための「引き取り訓練」(4月に災害時の訓練として毎年やる)なのかと、はらがたちました。 質問者さんはお子さんを預かったりしたのですね。お子さんも親御さんもきっと心強かったと思います。素晴らしいですね。 私は当日はそんなこと全然思いもよりませんでした。 連絡手段ですが、職場の人がコレクトコールを使うとつながりやすいと教えてくれたので、助かりました。本当に仕方ない事とは言え、携帯は全然ダメでしたね。
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- Bnagx3
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(1)地震のあと、割とすぐに各自の判断で行動してよし、の状況になったので、徒歩で帰宅し、自宅で妻を待ちました。 (2)地震直後に妻の職場と実家の父に電話がつながり、それぞれの無事を確認できたので、その後どんどんつながりにくくはなっていきましたが、さほど不安などはありませんでした。 (3)今回は職場での被災だったので、もし似たような状況であれば、やはり職場にとどまって指示に従ってもらいたいと思いますね。 帰宅してメールをチェックしてみたら、妻から『歩いて帰ろうかと思う』と来ていて、いやいや、もう暗いし、歩いて帰ってきたことなんてないはずだし、ヘタに動かないでくれよ。とあわてて返信しました。妻は上司の車に同乗して深夜に帰宅しましたが、まず無事に帰ってきたことにホッとしました。 ちなみに逆の状況(妻が一人で待っている)なら、妻がなんと言おうと多少無理してでも帰る選択をすると思います。
お礼
ご回答をありがとうございました。いやはや、皆さん、頼もしいですね。ちなみに私はむしろ、「安否確認は済んでしまったから、通信手段が断たれた今、もう誰も私に連絡を取ろうとしてくれないのでは」という不安が、当日、よぎってしまったんです。普段は誰よりも肝が据わっているほうで、万が一の対応も家族と打ち合わせてあったのですが、それが覆される事態が重なり、余震もずっと続くと、気弱になってしまうものですね。震災後にいろいろな情報が出てきた結果、今後は皆さん、無理に帰宅しないでほしいと考えるようになりましたが、実際にあの日、無理をして帰ってしまった方々は後悔しないでほしいとも感じます。他人と思って同居してきた古亭主は「たまたま」同日に難なく帰ってきたのですが、これほど夫を頼もしく感じたことはありませんでした。
- mayo-kohi
- ベストアンサー率31% (84/267)
(1)子供と自宅にいるときに地震が発生しました。夫が帰宅難民となりました。 (2)揺れが落ち着いて、さぁテレビをつけて情報を…と思ったところで停電に気づきました。PCは使えず、固定電話も使えず、携帯はつながらず…。でもすぐに携帯の災害伝言機能のことを思い出したので、自分と子供が自宅で無事であると入力しました。 (3)今回の我が家のケースそのものです。揺れがおさまったあと30分後くらいに、偶然夫からの固定電話がつながりお互いの無事を確認できました。しかしその後また固定電話はつながらなくなり、自分の携帯も充電がなくなってしまいました。でも充電がなくなる前に夫に無理せず安全が確保できてから帰宅するようにメールしました。このことは今回の東日本大震災が起こる前から、いつも私が夫に言っていたことです。 翌日の午後に帰宅した夫を見て、本当にホッとしました。帰宅した夫の顔を見て安心した途端に、自分がとても不安だったことに気づきましたが、それでもやはり危険をおして欲しいとは思いません。今後、災害が発生しても「まずはお互いに自分の身を守ろう。生きていればあとで会えるから」と言っています。
お礼
ご回答、ありがとうございました。お宅は停電にもなったのですね。その時にはご自身でお気づきにならなかったのでしょうが、さぞやお心細かったろうと思います。 私の状況は#1さんのお礼欄に書いたとおりですが、このご回答を読んで、待ち人たちが(一人は予想をはるかに超えて時間がかかったとはいえ)安全に帰ってきたからこそ「同日に帰ってくれてよかった」と思えるのかもしれないと気づきました。待ち人が通ったルートが危なかったとあとから知ったら、もうそういう帰り方はしてほしくないと思うかもしれませんね。 いろいろなご意見を聞きたいので、まだしばらく回答を受け付けます。
- zappa-z
- ベストアンサー率23% (291/1232)
(1)夫と娘(息子は私より先に帰っていた) (2)電話がなかなかつながらなかった。メールはかなり遅れた。それでも1時間以内には全員の安全が確認できていたので、いい方だったかもしれません。でも、娘は途中で携帯電話のバッテリーが無くなり連絡がつかなくなりました。 (3)それぞれの安全が確保できるならそこにいてほしいです。 実際、今回もそうでした。夫は元から徹夜仕事の予定でした。あの地震でも、その仕事がなくならなかったのでそのまま徹夜になりました(「どうするの?今日は帰ってくるの?」と聞いたら「え?仕事だから、そのまま徹夜だよ」とあっさり言われました)。 娘はなんと東京ディズニーランドにいました。家に帰ってこようとしたら、相当苦労したはずです。 何しろ夢の国ですから、そこにいたほうが安全だろうと思いましたが、まさにその通りでした。あんな災害時にしては見事なまでに至れり尽くせりだったようです。深夜に連絡が取れなくなりましたが、それまでに様子を確認できていたので、安心していられました。 うちは、もう子どもも大きいので帰ってきてくれなくても大丈夫ですが、まだ子どもが乳児だったりしたらやはり相当心細いと思うので、もしかしたら「帰ってきて!」と思ったかもしれません。
お礼
早速のご回答をありがとうございました。皆さん、ご無事で何よりです。ご回答の内容も納得できます。 ちなみに、私は最初から二十歳前の息子と家にいて、種々の安否確認はすぐにできたのですが、直後に171やネットを含むすべての通信手段が断たれ、テレビだけが情報源になり、さらに帰宅難民の幼いお子さんたちを預かったりしました。その子たちの親や私の夫が帰宅しなければそれはそれと思っていましたが、深夜にそれぞれが帰ってきた時には、正直、平気な顔をしていましたが、涙が出そうなほどありがたかったんですよね(特に徹夜が多い夫はツイッターを活用して難なく帰宅)。 通信手段に関しては、夜も深まってから、地元局が携帯電話会社の伝言システムの使い方を案内し始めて少しはホッとしたのですが、なぜ大手の局は、公衆電話の活用や、遠方の知人の電話を経由する方法などを案内してくれなかったものかと思ってしまいます。その後、各局に要望を出しましたが、数週間後の停電を伴った地震では活かされていませんでしたし、いまだに何の補足もなしに「171を使って」などと放送しているので、ちょっとカチンと来て、世間のお考えを知りたくなった次第です。それにしても、あの地域でTDLだけが安全だったようなものですから、本当によかったですね。
お礼
何度もありがとうございます。コレクトコールという手もあるのですね。本当にそういうことを、災害時にもっと放送してほしいものです。今回のご回答を読んで気付いたのですが、私はなまじテレビを見られたからこそ、「(毎度のこととはいえ)本当に必要な情報をなぜ流してくれないの?」という思いが積もり積もって、余計に心をかき乱されたのかもしれません。 それから、中学の対応に関しては、息子の母校の教育方針を振り返っても、そういうこともあるだろうとは思いますが、確かに小学校は、何のための「引き取り訓練」と思ってしまいますよね。学校側によほどの事情があったのでしょうか。 ただ、周囲の人と話をするにつけ、揺れた時に大勢の人に囲まれていたか否かで、かなりの温度差があるように感じていて、テレビ番組のトーンは、あの独特の心細さを知らない人たちが製作しているからではないだろうかと思っていたのですが、留守宅の人の思いを理解しておられる回答者さんばかりで安心しました。 息子は当日、普段通りに落ち着いていて、テレビを見ながら思いを共有してくれたので助かりましたが、すっかり一段落したあとで、つまらないことで久々にケンカを吹っ掛けてきたので、お互いに大きなストレスを感じていたのだと思います。 ちなみに、私が預かったのは保育園児たちでした。親が私を頼って連絡を試みたものの通じなかったようで、面識のない園からいきなり頼まれ、断れる雰囲気ではなかったのですが、いい子たちで助かりました。とはいえ、その子たちを引き取ったら居残りは1名になってしまったので、その残りの子がかわいそうな気もしました。震災の反省を受けて、「被災地では児童生徒を学校が預かる」という方針に向いているようで、それは納得できますが、そうなると先生方も帰宅できずに不安だろうなあとは感じています。 なお、最低1週間は締めきらないポリシーなので、まだしばらく皆さんの回答を受けつけています。
補足
この欄を拝借して皆さまに改めてお礼を申し上げます。もとはといえば、メディアを通じて、世間との「温度差」のようなものを感じ、「ひょっとして私だけ?」という思いで始めたアンケートですが、それぞれのご意見から思わぬことに気づかされました。また、アンテナを張っているうちに、今回の震災だけをとっても、立場によって多かれ少なかれ温度差というものは存在し、それらをすべて拭い去るのは難しいのだと改めて感じ、結果、ちょっと落ち着きました。本来はアンケートにベストアンサーをつけるべきではないのかもしれませんし、どのご回答も私にとってはベストアンサーなのですが、やはりポイントをどなたかに付けてさしあげたいと思います。皆さま、ありがとうございました。