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クロスバイク タイヤのサイズダウンは可能?
クロスバイク(もどき?)初心者です。 買ったときのタイヤサイズは700×32Cです。 ホイールサイズはあるのかわかりません。 今度32Cから28Cへ変えてみようと思うのですが、うまくホイールに入るものでしょうか? 理由はこぐのが軽くなるだろうという理由です。 前後のうち、片方だけ28Cに変えても大丈夫でしょうか?
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こういう質問の場合、できればメーカーや車種、年式なども明記した方がいいですね。 車種によっては、それによって使用しているホイールリムが明らかになるので、確実に「OK」「NG」の判断ができる場合があります。 が、一般論から言わせてもらえば、32C>28Cであれば、だいたい98%くらいの確率で「大丈夫」です。 32Cを標準装備するホイールのリムであれば、普通は28Cも全く問題なく入ります。 しかし、さらに細く、25Cや23Cを入れようというのであれば、「ホイールによる」となります。 将来的にもっと細いタイヤを入れることも視野に入れているのであれば、今回タイヤを外した時に、リムの内幅をノギスなどで測っておきましょう。 (ブレーキの当たる外側ではなく、タイヤをはめる内側の幅です) 一般に、タイヤの幅は、リム内幅の1.4~2.4倍が推奨されます。 http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/tire_size.html ここの一番下の方に、リムの幅を測るべき場所と、適応可能なタイヤサイズの一覧表があります。 一般に28~32Cあたりを標準装備するクロスバイクのリム内幅は、16~18mm前後の物が多いです。 ということは、28Cは普通に入る、25Cもけっこういい確率で行けそう、23Cはリムによる、というのがわかると思います。 実際は、この範囲をちょっぴりくらいは逸脱しても大丈夫ですが、自己責任で、という感じです。 また、この表の一つ上にある表には、タイヤサイズによる空気量の違いが書いてあります。 これを見ると、28Cタイヤは、32Cタイヤの70%の空気容量しかないのがわかります。 25Cや23Cは半分以下です。 タイヤの空気は、それ自身がエアスプリングの役目も兼ねています。 なので、空気容量が少ないということは、それだけ圧力を上げないとスプリングの役目に不足します。 そして、空気圧は、高ければ高いほど抜けるのが速くなります。 同時に、空気容量が小さいほど、同じ空気量が抜けても下がる圧力は大きくなります。 つまり細いタイヤほど、圧力は高くしなくてはならず、なおかつすぐに圧力が抜けてしまうのですね。 32C>28Cであれば、感覚としては、今までの1.5倍くらいの勢いで抜けて行く感じだと思います。 そして、空気圧が低いと、せっかくタイヤを細くしても軽くならず、しかもリム打ちパンクの確率は加速度的に上がります。 なので、これまでよりさらにこまめに空気圧管理が必要、かつ重要と言えます。 >前後のうち、片方だけ28Cに変えても大丈夫でしょうか? 前後どちらかだけ28Cに・・・ まあ、できなくはないですが、なぜでしょうか? 片方だけ交換しても、あまり体感できませんよ。 それでなくても、32C>28Cだと、とてつもなく変わるというほどではないです。 それを、どちらかだけ交換だと、「言われてみれば軽くなったような・・・?」程度の違いしかないかもしれませんが、それでもいいのでしょうか? 予算の都合で一度に両方交換できないので、今月は片方だけ、来月はもう一方、とかいうならわからんでもないですが、それだったら今月の分はお金をためておいて、来月両方まとめて交換した方が大きな感動を味わえますよ。 それから、入れるタイヤについても、28Cならなんでも軽くなるとは限りません。 入れる銘柄によっては、ほとんど変わらなかったり、むしろ重く感じたりするケースもあります。 逆に言えば、同じ幅のタイヤでも、銘柄によっては今より軽くなることもある、ということです。 タイヤの重量を見ると、同じ700X28Cでも、一番軽いクラスは250g前後で、一番重いクラスは500g以上あります。 http://www.cycle-yoshida.com/iwai/vittoria/wo/0rubino_pro3_page.htm これは一番軽いクラスで、28Cは245gとあります。 http://www.cycle-yoshida.com/pr_inter/schwalbe/marathon/0marathon_page.htm これは一番重いクラスで、28Cが520gです。 つまり、同じサイズでも重量が倍以上違うということです。 これだけ重量が違えば、体感的にもけっこう差が出ます。 なので、軽快さを重視するのであれば、なるべく軽いタイヤを入れる方がいいでしょう。 ただし、軽いタイヤはいいことばかりではありません。 まず、軽いタイヤは高いことが多いです。 それから、軽いということは、それだけゴムが薄いということなので、耐久性は低く、パンクへの耐性も低くなります。 上で例に出したヴィットリア・ルビーノは、ロードレーサーに使われるのと同じ銘柄なので、それだけ軽いかわりに薄いタイヤです。 逆に、重い方の例に出したシュワルベ・マラソンは、重いけれど頑丈さと耐久性の高さでは定評のある、通勤タイヤの定番の一つです。 まあ、最終的には、軽さ・速さを取るか、耐久性、耐パンク性を取るかで、どのへんに妥協点を持ってくるのか考えてタイヤを選んで下さい。 あ、もちろん予算も含めて、ですね。 まあ、300~350gくらいのタイヤが、とりあえず軽さと耐久性の一番バランスのいいあたりではないかな、という気はしますけれど。 http://www.cycle-yoshida.com/inter_tech/maxxis/city/0detonater_fold_page.htm http://www.cycle-yoshida.com/bridgestone/anchor/accessory/0distanza_page.htm http://www.cycle-yoshida.com/gt/serfas/tire/0seca_page.htm http://www.cycle-yoshida.com/mizutani/continental/sport/9ultra_sport_page.htm http://www.cycle-yoshida.com/panaracer/tourer/6tourer_page.htm というわけで、このへんが値段そこそこ、軽さもそこそこ、というあたりのタイヤです。 どれも300~350g前後のタイヤで、2000~3500円くらい。 このへんから選んでみるといいんじゃないかな、と思います。
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- ka2_abe
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普通可能です。 25cにするとかなると、リムサイズが適切かどうか検証する必要が在ると思いますが、 32~28程度であればちゃんと入ります。 =リムの内幅の1.4倍~2.4倍の範囲内であれば良いとJIS規格で規定されています。 まあ軽くなるためには… 細くした分高圧にする(しなければならない)ことで得られます。 =当然乗り心地は悪くなります。 概ね、今までのタイヤが5BAR位で良かったところを 6~7BARほど入れなくてはタイヤが潰れて重さを支えられずパンクしやすくなってしまいます。 >片方だけ… 当然後ろが減るでしょうから、後ろを…そして漕ぎも軽く… 乗り心地も… 期待通りの変化はありますし、大きな危険行為ではありません。 ただ、外径差から、すこし前上がりに感じるかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 やはり乗り心地は悪くなりそうですね。
- Hiyuki
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http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/tire_size.html ここにありますけど、ETRTOのサイズを見ると、リム径が18から47まで同じなので、おそらくこの範囲内ではホイールに互換性があるのだと思います。 ただ、サイズが変わるとチューブのサイズも変更する必要があるのと思うので、チューブも変更してください。 前後が異なるサイズもOKとは思いますが、フレームなどは前後のタイヤが等しい状態でバランスを考えて設計されているはずなので、あまりやらない方が良いかと。
お礼
早速ありがとうございます。 ホイールのサイズよりも、リム径が大事なんですね。 ご提示いただいた表を参考にさせていただきます。
お礼
ありがとうございます。 おなじ28Cでも重さにより違うなんて考えてもいませんでした。 十分すぎるほどのご説明、本当に参考になりました。