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東電株価ゼロ円で日本終了?株主責任とは
- なぜ東電の株価はゼロ円に近づかないのか?株主責任とは
- 東電株価の高騰と株主の責任について考える
- 株価ゼロ円で国債に肩を並べる投資戦略とは
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>感想として、金融秩序の安定とか育成の観点がないように思います。 株式市場の健全な育成はどうなのでしょうかねえ おっしゃるようにシステムを整備して、もっと元本が保証されるようなシステムにすべき、と、いう考え方は否定しません。ただし、保証の裏には誰かが保証しなくてはならないわけです。そのコストを考えると、現状が限界だと思います。 また、銘柄によって保証の程度を充実させよ。と、いう考え方もありますが、それならば、株ではなく債権を買うという方法も用意されているわけです。株式はキャピタルゲインも追うものですから、その分、リスクもあるわけですね。 そして重要なことは、株式市場の育成したいのなら、おっしゃるように制度面での充実も必要ではあると思います。しかし、日本にはそれ以前の問題があると思います。つまり、安定的に景気を右肩上がりに推移させることや、それと同時に災害に強い国土を作ることの方がより重要だと思います。すなわち、国の基本をしっかりさせなければ、株式市場の制度ばかりをいじっても意味がないと思いませんか? 市場参加者が多くなるかどうかは、結局のところ、株式市場が右肩上がりに上昇してくれることが一番なのですから。 質問者様も、もしも、東電株が安定的に右肩上がりの上昇をしてくれれば、このような質問をしなくても済むというものではないでしょうか? 一言で言わせてもらえれば、株をやってみたい、あるいは、株をやっていて良かった。そう思えるような日本という国の基礎を作りなおさねばならない時期に来ているということだと思うのですよね。 この20年で日本の制度は各方面でガタガタです。つまり、以前の制度では太刀打ちできないような国際環境の変化や、激増する地球的規模の災害があって、それらに対応するにはあまりに日本のシステムは脆弱だということを国民は思い知ったと思います。株式市場育成の鍵は、日本人が全てをゼロから構築し直すんだという覚悟ができるかどうかに大きく関わっている問題ではあるとは思います。今回の震災はゼロから見直すいいチャンスなのですが、なんかもたもたしていますね。さらなる深みに落ち込まないと駄目なのかもしれませんが・・・。 せめて、ガイガーカウンターを買わなくて済むような国にはしてもらいたいものです。そんな普通のこともありえない国に株式市場の話は100年早い、そんな気分にもさせてくれます。
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- 4649D
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>東電株0円なら日本終了にならないですか 日本破たんにはならないでしょう。 >一口に株主と言っても、持株数の少ない個人株主には責任はないと思います。 株価の差益を狙っての投資ではなく国債を買うように電力株は老後の蓄えの配当を小遣いにする狙いだと思います。 一口株主は善人で大口株主は悪人でということも無いと思います。損をする場合も 得をする場合も平等が公平だと思います。 >株主責任で少数保有の個人株主まで資産を0にしてさらに責任を取らせるということなら、株式自体を買う人が居なくなると思います。 震災以後も東証1部の出来高は目立って落ち込んではいません。 >銀行が倒産した場合一千万まで保証されます、株は全く保証されないのですか? 株を買う前に考える問題で納得をしたら買う、という考えです。 >要するに銀行にも預けないでタンス預金が一番安全と言うわけでしょうか? 銀行にはペイオフがありますが、タンス預金は津波に流されたり火事で焼けたり、 火事場泥棒もあり安全ではないと思います。 感情論ではなく客観的に物事を判断することも大事だと思います。自分も株の売買を しますし、震災の暴落で投げ売りをしてかなり損失を出しました。もしかしたらあな たよりも損しているかもしれません。でも、あなたが言うようなことを思ったことは ありません。それが自己責任だと思うし、逆にあなたの質問には賛同できません。
お礼
大変参考になりました、ちなみに私は東電株など持っていません。
原理原則を曲げたら社会主義と同じ。 投資した会社が潰れれば、株主は投資した分だけその責任を負う。これが原則。 >株式自体を買う人が居なくなると思います。 それはない。減るでしょうけど。 >株に投資することはバクチではないと思います。 ばくちではありません。投資は投資です。 ただし、投資した金額がゼロになる可能性があります。 >株は全く保証されないのですか?。その考えはおかしくないですか? 保証する意味合いが違います。 >そんなに 株はいけないことでしょうか? 誰もそんなことは言っていません。 >タンス預金が一番安全と言うわけでしょうか? その時の社会情勢によります。 かつてゼネコンや大手都銀が倒産の危機かと言われた時期がありました。 あの騒ぎでぼろ儲けした人たちがいます。内部事情に詳しい人たちです。 それもこれも原理原則を曲げたことがまかり通っているからだと思いませんか。
お礼
よく判りました 考えてみるとおっしゃるとおりですね でも 早い話 資本主義だから株式なんかなってややこしい 社会主義がいいのかなあとも思います
補足
忘れた!! なぜ銀行に入れた一千万は保証するのですか? 郵便局は? 銀行が潰れたら預けた金は帰ってこないのが原理原則では? 一千万も戻ってくるなんて??
株をどんな動機で買おうと、株主が会社の所有者であることには変わりません。 そして株主は支払ったお金以上のリターンをもらうべく、企業が最大限の成果を上げられるよう監督するのが仕事です。 むしろ小株主だけを保護し大株主を切り捨てるのなら、余計株を持とうとする人がいなくなると思います。 株主の責任は有限責任です。すなわち「この会社は必ず社会の役に立つ。そのためならいくらまでだったらこの会社にお金を出してもいい。何かあったらそのお金は諦める」というのが株主の責任です。確かにバクチではないですが、ある面でバクチに近い性質を持っているものだと思います。 例えばですが… ある芸能人の卵がいて、「こいつは将来スターになる!」と直感してせっせと投資をしてみたものの、結局鳴かず飛ばずで終わったとして「今まで投資した金、誰か何とかしろ!」と言えるか、ということです。 >要するに銀行にも預けないでタンス預金が一番安全と言うわけでしょうか? そんなに 株はいけないことでしょうか? 御存じとは思いますが、確実に元本を確保したいという人には向きません。そういう人にはタンス預金がいちばんでしょうね。 ただ、その資産を失うリスクを承知した上で株式のダイナミックな市場でひと儲けしたいと思う人もやはりいるのですよ。
お礼
なるほど そう言われればそうですね。 所で国債もやっぱりダメなんでしょうね 要するに自分のところに入ってきた金は名前を書いて 絶対に外に出さないことですよね よくわかりました
- NEWINN
- ベストアンサー率55% (334/597)
私は株が悪いなんて言うつもりは有りませんが、東電株が100%減資されたとしても、それは当然株主の責任です。 ただし、東電が倒産しようと倒産しなかった場合でも、それで日本が無くなるなんて事は有りません。 当然の事ながら絶対に安全な資産なんて存在しません、金価格でさえ変動がありますし、通貨だって国の信用がなくなれば紙くず同然になります。 仮に、東電が倒産したとしても資本市場はなくなりませんし、それによってリスクに対する考え方を改めるチャンスにもなるのです。 言い方を換えれば今回のJR東日本を見てください、乗客を乗せた新幹線の脱線事故は起きていません、企業はそこまでリスクに敏感であるべきで、投資家はそこを見極めて投資すべきなんです。 私は、米国株や海外ETFを中心に買っているので書きますが、今までの日本人は「電力会社は絶対に潰れない」と信じ込み過ぎです。 東電に限らず、ライブドアショックやJR西日本福知山線脱線事故など、こう言った不測の事態に備えてリスク分散の為に銘柄分散をしたり、債券やREITを加えるなど、普段からリスク分散を考えていれば、東電1社が倒産してもダメージは小さい筈です。 株式投資をやるのならば最低限、CAPMやAPTは知っていて当たり前で、CAPMを知っているだけでも、この程度のリスクは事実上回避(あるいはダメージを小さく)できた筈です。 もうひとつ重要な事実は日本は地震国であり、火山が多い事でも知られています、そんなリスクが嫌ならば米国株など海外の株でも買えば良い話ではないでしょうか? 今の日本株はバブル崩壊から20年以上も経過しても日経平均は低迷しています、そんな事実に目を向けないで東電の配当だけに注目させる投資が本当の意味でのリターン増加に繋がるのかの方が疑問なんです。 CAPMやAPTなど、株式投資の基本理論を理解しつつ、リスクに目を向けてリスクにどうやって立ち向かっていくのかを考えていくところに株式投資の奥深さや面白さがあると言えます。 質問者様のおっしゃる事は分かりますが、そういう不測の事態に対応できるように日々勉強と努力は欠かせません、その訓練をしていく事で投資家は大きく成長していくのです。 もしも、私の事を疑うのならば1929年の世界大恐慌をウィキペディアで調べてみてください、東電の倒産どころではない世界的な大不況時代もあったのです、そういった最悪の事態の時にどうすれば良いのかを私は考えているのです。 最後に一言、株は何時までもエキサイティングな世界です、東電が倒産しても・・・
お礼
詳しい解説参考になりました。ありがとう 私は技術系なので経済は全くダメです。 でも皮膚感覚で利益目的の機関投資家と電力株を少数買うような個人投資家は別だと思うのです。 前の方が25万あるのは弱者ではないとおっしゃいましたがそれなら銀行が倒産したときなぜ1千万も保証するのでしょうか、社会の安定のためだと思うのです 回答者様の説によると資産を株式で運用するなら勉強して気構えてリスク承知でしないとダメとのことですが、 要するに一般の人は元本保証以外手を出さないほうがいいと言うことでしょうか。 確かにそうかも知れませんねえ、、ただ そうなると 株式市場は勿論その他の元本保証以外の市場は縮小しやがては不況になっていかないですか 世の中にはバクチ打ちがたくさんいるから そのような人に任せればいいのかもしれませんねえ
補足
JR東日本はリスクに敏感なので事故を起こしていないとのことですが結果論では? また世の中に安全な資産はないということは穴を掘って埋めておく、それは極端でも少なくとも金融機関など世の中に金を回さない事が大切だという事ですよね
- qazwsx21
- ベストアンサー率32% (1286/3939)
気持ちも言い分も理解できます。しかし、資本主義ですから、そうはいかないです。JALだって株主優待で航空券の割引を目的の個人株主が多く存在したはずですが、その方たちの保有株は無価値になりました。株を買えるのは、まとまったお金を持っている人で、誰もが買えるわけではないです。東電が2500円なら少なくとも25万円以上はお金を持っていないと買えません、そういう人を弱者と呼ぶのかなとは思います。 先日の賠償の仕組みでは株主責任は問わないことになっていたはずですが、、、。
お礼
25万円持っている人は弱者とは呼ばないですか? マクドナルドやコカコーラは主婦などの個人株主を増やそうと優待に力を入れています。 マクドナルドの優待券ほしさに100株買う人は株主=強者でしょうか? そもそも株式会社は社会にとって悪者でしょうかそれとも育てるべき組織でしょうか? 私は経済は全く無知ですが なんとなくみんなでそれ相当のお金を出しあって会社を作り、その会社が社会に貢献する それがいい社会だと思うのです。 個人少数株主と大株主を一緒にするのはいけないと思うのですけど ちがいますかねえ!
- 佐藤 志緒(@g4330)
- ベストアンサー率18% (840/4653)
日本航空 負債6715億円 日本航空インターナショナル 負債1兆5279億円 協栄生命保険 負債4兆5296億円 千代田生命 負債2兆9366億円 リーマン・ブラザーズ証券 負債3兆4314億円・・・アメリカじゃないよ日本ですよ マイカル 負債1兆6000億円・・・スーパーです そごう 負債6891億円・・・百貨店です 倒産し株価が0円になるのは日常茶飯事、企業が倒産しても企業は存続します。 倒産した日本航空(JAL)は今でも飛んでます。 株価が下がると儲ける人もいます。 私も東電は500円で売り、370円で買い戻し、130万円を儲けさせてもらいました。
お礼
私の質問は、株を買うのは悪いことという風潮が出来みんなが株を買わなくなったらどうなりますか? というような質問なのです。 お答えは 株は買わないほうがいいと言うことでしょうか? それなら それで 判るのですが・・・
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お礼
常識的で誰にでもよくわかる回答で納得できました ただ私は東電株など持っていませんし持っていたとしても株価の値上がりを期待するというのがどうもちょっと違うのですよ。安定を期待するのです 日本の経済がある程度アジアのリーダーになれるように発展して欲しいのですよ。 稼いだお金をみんながタンス預金してしまったら経済発展がないのではないかと思うのです。 だから値上がりしなくてもいいがインフレヘッジとして、預金と株式をバランスよく子孫に残す程度の安定した株式市場がいいと思うのですが、 株を持っている事を隠さないといけない社会はどうなのかなあ。 >この20年で日本の制度は各方面でガタガタです。 本当にそうですね 何もかもですね しかも複合的にですよね >この20年で日本の制度は各方面でガタガタです
補足
すみません コピペ失敗して 変な空白が出来てしまいました。 あまりに素晴らしいお答えなので私もと頑張りすぎました