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スティード(STEED)の感想を聴かせてください
- スティード(STEED)についての感想を教えてください。
- STEED600(1990年式)の購入を検討しています。街乗り、ツーリング、ワインディングに適しているか教えてください。
- 質問文章には、タンデムでの非力さ、タンデムでの山登りのキツさ、純正以外のマフラーのおすすめ、国産リッターアメリカンとの比較についてのご質問があります。STEEDオーナーや過去のオーナーからの感想をお待ちしています。
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スティード600は名車です。少なくとも私はそう思っています。 車体は400と同じですが、その存在価値はエンジン及びミッションにあるといっても良いでしょう。アメリカンを語る上で最も重要な部分。 特に4速ミッション(400は5速)。これがこの車の最も重要なファクターだと思います。各ギアがワイドレシオなので、アメリカンの醍醐味である、高速ギアで低回転から引っ張る時の感覚が素晴しい。そしてそんな時でも、フライホイールマスが大きいので、充分についてきます。 これほどのエンジン特性は、大排気量の国産アメリカンでもそうそうありません。私はそのうな車を結構乗ってみましたが、スティード600よりも良いと思ったのは、ほんのわずかでした。排気量があるので良くは走るのですが、エンジンの回り方がダメなんですね。 例えばドラッグスター1100。(これについては全く個人的な意見なので、参考程度にしていただきたいのですが。)果たしてこのエンジンはアメリカンのエンジンなのか?と思ってしまいます。あまりにもそっけないエンジンです。スティード600に比べると排気量が2倍近いのにです。 ヤマハはこの様なエンジン特性のアメリカンが多いと思います。DSCの400もこの様な感じ。もちろん排気量差のエンジン性能の違いがありますが。社風なのですかね。ロイヤルスターだけは別ですが。(相当良いです。) ドラッグスター1100は、車体はアメリカンとしては素直ですが、エンジンフィーリングが軽すぎるのです。高速ギアで低回転から引っ張る時のフィーリングが希薄と申しますか。ある意味スポーツバイクのような回り方です。アメリカンというバイクを運転している感じがありません。こういった感覚はアメリカンにどのような走り方を求めるかによって大きく左右される部分なのですが。 スティード600は所詮ミドルクラスですから、「味」と言う部分を除くと実際の加速は大した事がありません。(スティード400に比べると遥かによく走りますが。) しかし、アメリカンという車体・乗車姿勢を考えると、タンデムでも十二分の性能だと思います。私は全く不満を感じた事はありませんでした。 カスタムパーツについては400の物が殆ど使えます。マフラーについても。400のマフラーがそのまま合いますので、お好みの物をチョイスすれば良いでしょう。 質問者様はスーパースポーツからアメリカンへの乗り換えですが、双方全く特性が違う物と、割り切って乗り換えてください。スーパースポーツのスピードや加速感、コーナリング性能を引きずっては(意識しては)ダメですし、長続きしません。 また乗車姿勢も慣れるまでは結構つらいものになると思います。特に高速走行など。一見アメリカンは安楽そうなポジションに見えますが、大変につかれるシロモノです。特に初めての方なら、股関節が直ぐに根を上げるかも。徐々に慣れてきますが。 今回、どの様な理由で乗り換えに至るのかは分かりませんが、どのようなアメリカンにしろ、のんびりとした気持ちで乗ってください。そうするとアメリカンの良い部分が見えてきます。ただ単に直線をゆっくりと流しているだけで楽しい乗り物なんてアメリカンだけだと思いますから。 試乗で出来るなら色々乗ってみることをオススメします。ちょっと偏った回答・意見になったかもしれませんが、参考程度になれば。
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- baikuoyagi
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元600のVLXに乗っていました(4年くらい乗ったかな)しかし、過去にVS750ではタンデム経験がありますがあの小さなリヤのシートに人を乗せると文句が来たのでVSはシッシーバー有りでも・・・それ以来今のバイクまでタンデムをしてないので・・・何とも言えませんが個人的な感想だけ。 人を乗せる紀も無かったので常にリヤに振り分けバッグを積載して居ました、また色々なところに友人たちと(リッターも居るし400も居る車種はごちゃ混ぜ)それでもパワー不足と感じたことは有りません(VLXの前はGSXR1100ですが)あの4速のミッションは今でも好きなくらいです。 ただし400のVLXも一度知人の物を私が車検に持ち込みしましたが(当時車屋でした)全く別物に思いました、600のつもりでアクセル開けたら加速が・・・仕方なく高回転まで回すことに成りました、また5速も忙しなく感じるくらい600と同じように走ろうとすると・・・ 従って200の差はかなり感じましたよ、また速度を出すバイクではないが高速も車の速い流れには付いていけますから遅いとは思いませんがスクリーンを付けていたので風圧は気になりませんしかし、スクリーンがないと風圧できついだろうと思います。 また私は純正の姿が好きなのでマフラーの交換はしたことがありませんがトルク感を出すために弄っては居ました(これは書いても真似できないと思う、もっともノーマルのマフラーを少し弄るだけです) 一番嫌だったのはあのステップです、前方に投げ出した足の位置はステップにきちんと置くと振動と風圧で滑り落ち着きませんから私はステップに自作でかかとを置けるように(ステップボードほど大げさではない)して、バンクしたらすぐに擦りますけどそれが有ることで高速の長距離もかなり楽になりました。 現在友人が別の固体ですが600を手に入れて所持していますがあのエンジンの感覚は気に入っています(CB1と同時所有)またリッターアメリカンは国産はVS750しか知らないけどどちらが良いとも言えません、VLXにはVSに無い味が有ると思っているし比べること自体無かったですから、なお、試乗に怪我生えた程度ですが2000年のローライダーも乗ったことは有りますがこれこそ比べるべくも無く全く別物。 一つ言えることはVLXのオイルフィルターの交換のやりにくさは何とかならないのかいつも文句良いながらしていました(今の同型のエンジンもでしょう)知らないと場所すら解らないと思う(ドライブスプロケットの後ろ下辺りにあり上や横から見えないため)リフトでも良いが無ければメンテナンススタンドで止めて下から寝っ転がって作業です。 もっともVS750はバッテリーの位置が飛んでも無かったけど・・・ と、言うことで私の気に行っていたバイクの一つですが上記の様にステップだけは乗りにくかった、また私は過去のバイクはその殆どが車体のどこかに無線機を搭載して走っていますがこいつだけは無理して入れるところが左のサイドカバー無い(イグナイター当たりが有って電磁波の対策までした経験が)もっとも電磁波の対策は今のバイクもして無線機と同居しているイグナイター(ヘタしたら壊れますから最初心配しました) なお、高速などでトラックの後ろなどに付くとタービュランスで少し怖いかも知れませんもっともがんがん走るバイクではないので気にすることでも無いのかも(私はこれがネックになり乗り換えをしました)高速の100位から少し上の速度域で結構症状が出ます(特に大型トラックやバスの後ろだとかなり離れないと怖いくらい)したがって追い越し車線の常連の様な走り方はしないこと結構振られてしまうと私は感じました、乗用車程度だと気にならないけどね。 燃費などは忘れましたが意外に良かったとだけ記憶しています、どちらにしても販売台数が少ないバイクなので珍しいと思いますし知っている人でも型式見るかミッションを見ないと400との見分けも難しいので逆に好きな車両でした。
お礼
やはりスティードのエンジンはかなり良いもののようですね。 今まで載っていた車両から考えると高速道路での無茶な 運転などはしないように心がけたいと思います。 ご回答ありがとうございました。
お礼
まさにDS1100と悩んでいたいのでとても助かるご回答ありがとうございます。 以前はサーキットなどをメインにしていたのですが、 今回は、家族孝行と言う事でニケツ前提でのんびり走れる アメリカンを考えていました。 やはりエンジンの感じなどはドラッグスターよりもスティードのほうが 好評なようでとてもわかりやすい解説でした。 これで決心できました◎ ありがとうございます。