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震災に備えて
私は特別養護老人ホームに勤務している者です。今度、地震・津波の対策としてマニュアルを作成することになりました。何か参考になるものまたはマニャルを作成済みの施設の方具体的なアドバイスをお願いします。
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- supercomet0807
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お年寄りの多い老人ホームでは下手に動くと非難が遅れてかえって危険です。 まず皆さんの安全を確認したうえで、正確な情報をつかむことが必要です。 海岸の近くならば、津波警報が出た場合、一刻も早い非難が必要です。 お年寄りの送迎に使うバンなどがいつでも動かせるようにすることが大切です。 こちらはマニュアルに載せるのはちょっと物足りませんがお役に立てば光栄です。 警察などの機関の方へ この回答に関して車を使い避難する方法を多少説明しました。実際お年寄りの方は足が悪く、場合によっては車いすの方もいるかもしれません、東日本大震災の時は、避難する車で道が渋滞し、そこに津波が押し寄せ、多くの方が亡くなったとの情報を耳にしています。 出来るだけ、老人ホームの車などを優先的に通過させ、普通の人たちは出来るだけ徒歩で、場合によっては公共のバスなどで移動することが望ましいでしょう。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
施設にもマニュアルにも詳しいわけではありませんが、このたびの震災では、集団で避難しようとしていた小学校で、避難先を決める議論に時間がかかり、結果的に大勢の犠牲者を出してしまったという非常に貴重な情報が浮かび上がりましたよね。 これを受けて、「避難においては、個人の判断を優先すべき」という、つまり、ばらばらでいいから自分がよかれと思ったほうへ逃げよ、という考え方を推奨する人がいます。戦時中にも、そう教育していたと聞いていますし、一理あると私も思います。 一方で、記憶に新しいアメリカのハドソン川不時着事故では、エコノミークラスの乗客が勝手に非常口を開けてしまったので川の水が急激になだれ込み、溺れかけてトラウマのようになった人が何人も出たそうです。反面、乗務員の指示に従ったファーストクラスの乗客は整然と避難できました。 このように、どのような方法が「ベスト」かということは一概には言えませんが、一秒を争う事態になった時に、「自分たち」はどうすべきだと考えたいのか、あらかじめ共通の理解を持っていたほうが後悔が少ないだろうとは感じました。マニュアルも大切ですが、事前の話し合いと融通を利かせることが大事ではないかと思います。