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自己否定の自己暗示
何をするにも気が重いです。 「”できる確証を得ないと動きたくない”と思っているので、普通に動いている人より経験が積めず、結局成すことができない」という、よくある状態に陥っています。 がんばるというか、一日一日の仕事をこなしていくことがすごくしんどいので、ある程度長めの休憩をとらないとやっていけません。 かといって、与えられたものに追われるだけの生活も、味気ないというか、面白くないと思うんです。 しかし・・・例えば出来る人を見るだけで落ち込んで、「あぁ自分はできない」って反射的に思ったりするんです。これでさらに落ち込んで、動けなくなることが往々にしてあります。 一方で、無意識的に人を見下している場面もよくあります。 このように、人との比較だけで自分のアイデンティティーを確立させようとしている自分が嫌です。というか、一喜一憂じゃないですけど、自分がブレてしんどいです。 なにか改善策があったら教えてください。
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- doorakanai
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>例えば出来る人を見るだけで落ち込んで、「あぁ自分はできない」って反射的に思ったりするんです。 私は建築系の職人ですが、それが当たり前なの。 出来るように見えるのは、サクサクこなしてるように見えるのは 何年もそればかりをやって来たからなの。 積み重ねなの。 ぱっと見でサクっとこなされたら、こっちの立場ゼロだっての。 そもそもそんな事にも成り得ない程、こっちは今まで頑張ってきたんだって。 サラリとやってるように見える事ほど、裏に山ほどの努力があるの。 ひとつひとつ作って行く過程をすっ飛ばすなんて無理。 できる確証なんて、存在しない。 あるのは こうしたい、ああしたい という欲望と、じゃあどうするか という思考だけよ。 あなたはピカソか何かのような天才のつもりでいるのですか? 天才なら、あなたと同じような悩みは多分抱えないぞ。 ピカソがルームシェアしてた画学生は、ピカソの画力に自分に絶望して自殺した。 ダ・ヴィンチが師事してたヴェロッキョは、ダ・ヴィンチの描いた天使を見た以降 何も描かなくなった。 天才は目指す対象が無い。 あなたはあまりにも思い上がり過ぎる。何もしていないのに。 デキる人は、そればかり何年もやって来たからデキるの。 ぱっと出来るような事なんて、所詮誰でも出来る事よ。
自分には出来ないことを出来る人がいたら なんで出来るの? コツは? とか聞いて 聞くことによってその人を褒め、自分は負けたみたいにその人を認める 敵意識じゃなく 味方意識にすれば今の気持ちよりは楽になれると思いますが
質問者さんはプライドが高いのかな?と感じました。 プライドが高い人は完璧主義に陥りがちなので、考え方を白黒だけで考えがちです。 そういう私も実は質問者さんと似たところがありました。 そんな私をずっと見てきた会社の先輩から「もっとグレーを楽しめるようになりなさい」と言われた事があります。 理屈では理解できるんですが、グレーってどんな状態なのかイマイチよくわかりませんでした。 私の仕事は営業だったので契約を挙げて評価されます。 契約を取れたら「嬉しい!」いわゆる白の状態。 契約を取れなかったら「残念」いわゆる黒の状態。 提案先から契約の返事を保留にされている時に、私はもう提案するだけした後なので、あと私に出来る事としたら「早く返事が欲しいです!」と急かす事しか考えられませんでした。 ところが先輩からは「どっちに転ぶかわからないからワクワクするんじゃない。契約になるといいね♪契約になったら盛大にお祝いしようね♪何を食べたい?考えておくんだよ~(^o^)」と言われました。 あぁコレがグレーを楽しむって事なのかぁ…と思いました。 世の中って結果だけに執着すると、過程を楽しめなくなるんだなって思いました。 人生を生き生きと過ごしている人たちって、この過程を楽しんでいる人たちなんじゃないかなって思います。 もう一つ私が変わるきっかけになった事は失恋です。 恋愛には比較的腰の重い私がすぐにお付き合いする事を決めたくらい私にとっては魅力を感じた人でした。 でもすぐに振られました。 遊ばれていたのでは?と思うと辛かったです。 結局彼はどう思っていたのかは連絡しても無視をされたのでわかりません。 こんな終わり方だったのでショックでしばらく立ち直れませんでした。 ところが、こんな結果になったにも関わらず、不思議と「彼と付き合わなきゃよかった…」と後悔する気持ちにだけはなりませんでした。 自らの決断でアクションを起こした事は、結果が散々だとしても後悔しないものなんだなって思いました。 失恋をした事で、自分の至らなさに気づく事ができたし、いかに傲慢な気持ちで人と関わっていたかも気づきました。 理想の世界では完璧な自分なんだけど、この失恋で現実の世界の不出来な自分をまざまざと見せつけられました。 プライドがへし折られた事で「私にはまだまだ努力しなければいけない事がある!」と気づき、現実世界に軸足を置いて物事を考えられるようになりました。 それに今までなんとなく面倒くさい…と先延ばしにしていた資格試験も受験してみよう!と思えるようになりました。 遠巻きに上から目線で見ていた現実も実際に渦中に入ると必死になれるし真剣になるもんですよ。 真剣になれないのはダメだった時の結果を恐れているだけです。 大事なのは結果より過程なんです。 勉強や仕事ではこの考えは通用しないかもしれませんが、過程を楽しめる人が人生を楽しめる人だと思います。 過程を楽しめるようになると生きている充実感を感じられるようになるんじゃないでしょうか? まずは完璧な結果を求めず、心の向くままにやりたい事を手掛けてみてはいかがでしょう? 手掛ける事から一歩が始まると思いますよ。