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イタリアSYNTHESISのMelodyスピーカーについて知りたい
- イタリアSYNTHESISのMelodyスピーカーが気になっています。このスピーカーについての情報が少ないのはなぜでしょうか?聴いたことのある方の感想も知りたいです。
- 安くなっているおすすめのスピーカーも知りたいです。ジャンルはクラシックや女性ボーカルで、真空管アンプを使用しています。
- イタリアSYNTHESISのMelodyスピーカーを購入するかどうか迷っています。このスピーカーについての詳細な情報やレビューなどを教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
以前回答した者です。 このSPを検討されているとのこと、回答した者としては嬉しい限りです(笑)。 私はMelodyの上位モデルであるClubなら聴いたことがあるのですが、こちらは知りませんので音質に関しては書くことが出来ません。 ご質問にある「情報が少なく」というのは、質問者さまが書かれている通り、「SPとしては」知名度が低く、取り扱い店舗も少ないために、メディアへの露出が少ないというのが事実です。 SYNTHESISは、アンプやプレーヤーに関しては、それなりに人気・定評のあるブランドですので、ちょっとしたオーディオ情報誌等を見れば名前は結構よく見かけると思いますが、SPに関しては、やはり日本での知名度は今ひとつです。 しかし、メディアで扱いが少ないから内容が悪いというワケではないのは、ご理解頂けると思います。 上記Clubに関しては、鳴りっぷりの良さと上品な音調とのバランスが良く、音楽に没頭できる好ましい仕上がりだと思います。低音に関しても充分な量感を持ち、高域の華やかさと相俟って、なかなか充実した音楽鑑賞が出来る優れたモデルです。 何と言っても、SP自体の仕上げの良さが目を引きますね。 エンクロージャーのサイドはリアルウッドですが、赤い塗装にラッカー仕上げの光沢が美しく、さらに上面からフロントバッフル面にかけては人工皮革が高級感を演出しています。 この「革をあしらう」ところが、日本でも人気の高いソナス・ファベールにそっくりなのですが、決してソナスの亜流という感じではなく、デザイン的な洗練の度合いは負けていないと思います。 音質に関しては、どうしても個人の好みに関わる部分が多いので、恐らくMelodyを聴いたことのある方からの感想を見ても、参考程度にしかならないでしょう。 価格の高いSPの音が好みに合うとは断言できませんし、逆に安いSPの方が好ましく思えることもある以上、突き詰めればご本人が実際に聴かない限り分からないということになってしまいます。 しかし、こういう知名度の低いSPになると、なかなか試聴する機会がないのも事実です。 聴かずに買うというのもリスクがあるわけですが、私個人の考えとして言えば、少なくともこのSPであれば、前の質問で挙げられていた、Bowers & Wilkins 685、KEF iQ30、タンノイ MERCURY V1、JBL 4312M II WX、のいずれと比較しても「格が違う」出来だと思います。 まあ、定価の差を考えれば当たり前とも言えるわけですが、恐らくこのSPでこの価格であれば、オーディオ入門としては後悔することはないと思います(断言は出来ませんが)。 音質的には、やはり陰性というよりは多少陽性に傾くと思われますので、ダークな音調を期待すると方向性が違ってしまいます。 ただし「陰性、陽性」というのは、語感から連想されるほど明瞭なものではないと思いますので、「シリアスな音楽を聴くと違和感がある」ということはないでしょう。 とにかく音質は、(恐らく)8万円代で手に入るレベルではないと思いますし、外観の仕上げの高級感も8万円を遥かに超えるレベルです。少なくとも見た目の高級感では(8万円で買えるSPとしては)、今後もそうそう出てくる代物ではないと思います。 私もClubの実物を見ましたが、惚れ惚れするくらい美しいです。写真で見るより数段高級感があります。 何も知らない人がこのSPを見れば、よもや8万円で買ったとは思わないでしょう。 他の「8万で売っている(買える)スピーカー」をいくつか見て回ると分かると思いますが、これだけの仕上げのモデルは「8万円代」では皆無です。レベルが違いすぎます。 もし質問者さまに関心がおありなら、「この価格であれば」絶対に買いだと思います。 失礼ながら、本来なら学生さんが買えるレベルの製品ではないです。 ということで、「お得感」は相当高く、満足度もかなり高いでしょう。 なお、SYNTHESISは本来真空管アンプで評価を得たブランドですので、真空管アンプとの相性もバッチリです(インピーダンスも8Ωですしね)。 さんざん褒めてきましたが、感じ方は人それぞれですので、質問者さまが絶対に満足するとは断言できません。あくまでも「私個人の感覚からすれば」買って後悔の無いSPだろう、という意味です。 参考になれば幸いです。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ SEASのユニットを使った各メーカー製スピーカーは多数販売されているようですが、残念ながら聴いた事が無いんです。(田舎と言うのも有りますが、、) ユニット自体は国内の販売店でも購入出来ます。 そのため、自作スピーカーが好きな人の中には利用者も居るのですが、とりたてて賛否が強く表現される事も少なく、その意味では標準的なユニットなのかもしれません。 製品と成った物は、本来の価格設定が異常だったんじゃないですか? 天然木材と手間のかかった塗装などでしたら、20万クラスと言う見方も出来ますが、どうやら違いそうな気もしますので、安く成ったと言う価格が、本来の価格設定だった様な感じもします。 仕様を視ますと、球アンプでも使いやすい8Ωで感度88dB、、 あれ?感度測定基準が無い、、、 この部分は、個人的に警戒感すら覚えます。 http://www.rocky-international.co.jp/brand/quad/11l2_12l2/index.html こちらの製品だと「ダウンロード」ボタンから詳細が確認出来て、感度では無くて出力音圧レベルと表記され、単位もdB/w/mと記載されています。 (1Wで1mの位置で測定したdB値と言う意味) 測定時のW数が2倍ならdB換算で+3dB、距離が半分の50cmならさらに+3dB おおむね3dBで音量が2倍です 実売価格が近いヨーロッパ圏の製品を一例にしました。 スピーカーはどれが良い? こればかりは聴いてみて気に入った物が良いので、人それぞれですね。 例え、同じ曲の同じ楽器(又は歌手)が好きな人同士でも、私はコッチのスピーカで聴く方が、俺はコイツが、、 なんて当たり前でしょうからねぇ。 だから、オーディオがカテゴリーで趣味の世界なんでしょう。 少なくとも、評判が良くて、バンバン売れるなら、どこもあまり値引きせずに販売し利益を得るでしょう。 まぁ、中には大衆ウケが悪くて、売れない製品の中に個性的な良さが見いだせた場合は、値崩れして超ラッキーな場合も有ります。 現実的に、価格がこれほど変わってますと、シンセシスのメロディはユニットを買って仕上げる事を考えたら、オイシイ価格ですねぇ(笑) 人件費の安い中近東やアジア圏での組み立てならもっと安く販売出来そうですが、、、(ホームセンターで板を買って、工具を使い、塗装まですると、労力を無視しても、ペアで10万はかかりそうです。) 音質とかは、聴いてみるまで解りませんが、スピーカー工作好きの私が素材のユニットに興味が有ったら安く成ったこの価格は即買いでしょう。 たまたま、個人的にはヨーロッパ系ですとダイナオーディオやスキャンスピークのユニットが好みなので、静観しますよ。(あくまで個人の趣味からですし、好きなユニットは半導体の大パワーアンプ向きです。) DFも出力も小さい3極管シングルなどでしたら、小型バスレブスピーカーとの組み合わせは、どちらかと言えば苦手な方向でしょうし、多極管のPPで高帰還アンプでしたら近接でそこそこ大きい音には良さそうかなぁ。 まぁ、あくまで想像ですから、実際に組み合わせて聴いてみるのが楽しみですね。
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2340/4389)
http://www.ippinkan.com/synthesis_club_debut_melody.htm この辺りが参考になるのではないかと・・・
お礼
回答ありがとうございます。 ただそこは見たサイトでした。
お礼
先日はよさげなスピーカーを教えていただきありがとうございます。 そうですね~視聴できなさそうですね、前回の質問したのは視聴てきましたが、 これといってという感じでした。これに期待して買ってしまおうか悩みます。 背中を押していただけると助かります。