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大学について
学科・~部や専門学校・短大・など、大学の仕組みが一切分かりません。 大学の仕組みの基礎の基礎を教えてください
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基本は高校と同じですよ。高校も本来は単位制ですけど、先生が管理してるんで、生徒は気付いていないだけです。 まず大学や学部ごとに違うんですが「おおむね」で 必要単位は4年で120-150程度。 つまり1年で30-40単位あればいい。 ふつうは1科目2単位なので、1年で15-20科目。 必修科目として英語、第二外国語、専門科目の3つがある。 これは曜日とか時間も決まってて絶対に取る。 他に教養科目があって、これは自由に選択できる。 はっきり言ってややこしい。 「1年で50単位(25科目)ぐらい取れるんで、最低、毎年そのうちの7割35単位(17科目)ぐらい取ってれば良いんだ!!」と思えばいい。 「特に専門科目や語学を落とさないように気をつければいいんだ」 と言うこと。 中学や高校よりよほど緩いことに気付いただろうか。 予備校などと違い、大学の講師、教授は授業に対するやる気の無さで定評がある。 だから賃金に見合った、そんなすばらしい講義を施す教授は一部なので、先輩などに 聞いてテキトーに決める学生が多い。 あと体育があったりする。大学生にもなって・・・と、嫌う人もいるが意味が分からない。 いい運動になるし、週1程度のことだ。社会人になっても運動会するような会社もあるよ。 前期・後期分かれているので、前期で7-10科目ほど取ればいい。 1科目90分が基本で、 もし9時始業なら午前2科目、午後18時までに4科目、合計6科目取れる。 「え、じゃあ必要単位は週のうち、1日か2日で取れてしまうじゃん??? 残りの5,6日が休み???」と思うだろう。その通り。 はっきり言って暇すぎ。 アメリカの大学や日本でも理系大学ではどっさりと課題が出るので、もちろんこの限りではない。 だから日本の大学生は有り余る時間を使って 予備校に行ったり、サークルや合コンをしたり、部活したりする。 つまり大学中退するような奴は心身が脆弱すぎるか、本気で怠け者な奴。 週に2日学校に行くだけでいいんで、ふつうにやってて中退するってことはちょっとあり得ない。 よく「大学生は勉強しないウンタラ」言う大人が多いが、こんだけマヌケなカリキュラムなんだから、勉強しないのは当然と言える。 前期は4-7月、後期は10-2月。 別にGWや文化祭、クリスマス休暇もあるからめちゃくちゃ休みが多い。 また週1,2出れば済むが、実際は出席を取らないことも多く、それすら出ないで済むことも多い。 4年間の流れで言えば 1年の4,5月でサークル、部活に入る。入らない人もいるが新歓コンパとか飲み会に行って楽しく騒げる。 4月は友人作り、授業登録、サークルの勧誘でめちゃくちゃ疲れるだろう。 この時期に「大学1年生症候群」を発症して引きこもる奴もけっこういる。 飲み会などが苦手だとか、第一志望に落ちて来たような奴に多い。だが、多少なりとも合わせる努力が必要。それが人生を作る。 だが GW明けには一気に先輩方は厳しくなるので注意。 7月はテスト期間でふつうにテスト。 8月以降は実家帰って免許取ったり、海外旅行、サークルの合宿などなど。 バイトはじめたり。 2,3年生の春からは公務員や資格のための予備校に行く奴も多い。 3年の春からゼミと言う少人数講義が始まる。 週1回で専門的な内容を行い、4年の後期から卒論まで書く。 これは課題などもあるが、1,2時間あれば十分できることが多く、高校の 英語の授業よりラク、ぐらいの感じ。 別に3年の夏にインターン、これは1-10日ぐらい。準備は5,6月に書類書いたりすることが多い。 就職活動はふつう3年の11月ぐらいから、始まる ふつうは10-30社ぐらい受ける。3回ぐらいは面接があるから実際は30-100回ぐらい行くことになる。 別途セミナーや説明会に行く。 期間は10月-4月ぐらい。長い人は7月、下手すると1年ぐらいやってる。 ※授業登録や就職活動はしんどいかもしれないが、慣れないからそうなのであって、後々で思うと、実はけっこうラクだったりする(言われた通りやればいいだけだし拘束時間もそこまで長くない)。つまり「早めに始めて自分を慣らせる」ことと「とりあえず言われた通りにこなしておく」ことが大事。 つまり優先順位は重要。バイトやしょうもない授業の出席を優先順位の 上位に持って来てしまうとキャパは埋まってしまう・・・。 先生がいないからこそセルフマネジメント、これは大事。 ここまで書いて気付いたかもしれないが(日本の)大学生(学部生=B.A. (Bachelor of Arts))と言うのは、ほとんど勉強していない世界的に見れば稀有な存在。 元々 ・日本は1990年まで景気が良く仕事はたくさんあった ・受験勉強がし烈で、18歳までにすごく頑張った ・院に行く習慣も無く、22歳以降は終身雇用で死ぬほど働く事が半確していた と言う前提条件の基で行われていた。 今は状況が違う。 これを考えると意図的に勉強する必要がある。 留学のような専門的なことまた入学前のこと(受験)については控えるが、 就職について言えるのは1つ。 最近は就職難といわれるがそれは違う。 偏差値50の人が70の大学は受けない。時間のムダだし、受験料の3万円もかかる。 でも就職では50の人が70を受けたりする。 時間のムダだし、間接的にはお金もムダだ。 で、そういうムダをする人が本当に多い。 記念受験で東大1校を受けるのはアリだけど、そういうのを企業で何十もやってりゃ、 人生は狂う。 「中小はダメだ。」みたいな考えは捨てろ。 そもそも相手方に評価されなきゃ受からんし、受かっても仕事はどこ入っても仕事だ。 だから自分の実力に見合った企業を受けること。 自分の実力が分からなければ、しかるべき人材(先輩とか専門的な講師)に診断して貰えばいい。要するに模試だね。 次に「今が偏差値50」ならずっと50じゃない。これは70でもそう。 強い部分は伸ばし、弱い部分は鍛える。 『絶対にこの基幹部分は1,2週間で伸びることはない。』 50を70にする方法はいくらでもある。 これは高3ー大学1,2年生でやるべきこと。 「TOEIC800ぐらい」とか軽々しく言うけど、1,2ヶ月の対策じゃ絶対ムリ。 そもそも申し込み~結果郵送まで3ヶ月ぐらいかかるし。 で、あればTOEIC1つにしろ6ヶ月以上は必要になるってこと。 学部成績の平均点だって1年からの積み重ねだし、 サークルや部活も1、2ヶ月の話じゃない。2,3年の話のはずだ。 つまり (1)早い時期に目標を持ち (2)それを毎日コツコツと実行する (3)結果、ビジネスマン偏差値が上がってく ※寝て起きての人生では上がってくことはない ※優秀な先生が身近にいないからこそ、自分が優秀な先生となり、自分を導く必要がある
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- tanuki4u
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http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab200901/detail/1296882.htm 文部科学省では文部科学白書で 上記のように説明しています。 大学や短大,高等専門学校などの高等教育機関は,我が国の高度な教育と研究の中核を担っており,幅広い教養と,各学問分野の専門的知識・技能を有する人材の育成や高度な研究を通じて,広く社会経済の発展に貢献しています。 というような感じです 世界の大学危機―新しい大学像を求めて (中公新書) [新書] この本の前半が、大学危機の原因を理解するための 大学の仕組み説明となっています(たしか)
あばうとー笑 どういうことか、わかりかねますが、 大学(4年制のことでいいのかな?)・短期大学・専門学校 はそれぞれ卒業した時に、卒業資格がちがいます。 大学を出たら大学卒業資格がもらえます 短大は大学ですが、短期大学を卒業というだけです。 短大は2年制が多いのかな。要は、ちょっと早めに卒業します。 専門学校は大学ではありません。専門的なことだけやります。 学科、学部というのは、短大や大学に入るときに、何を専門的にやりたいか、 を選ぶ、要は大学の中でのコース分けみたいなものです。 大学受験では大学を受けるというよりも、その大学大学のコース(●●学部の△△学科)を受験します。 試験の内容も変わってきます。 専門学校でも大きいところは科で分けられています。 ただ、専門的なことだけにしぼっているので、そんな風な分け方がない学校もあります。 平易に書いたつもりが、間違っていたらごめんなさい。 ざっと、こんなかんじでは?