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マイル初心者です。
旅行は頻繁にしないので日々の支払いでマイルを貯めたいと思います。 どこのが効率よいですか? 調べてみたけどいまいちよくわかりません。 最近デルタ航空を使ってメキシコに行ったのですがそれも加算できるんでしょうか? どこかと提携してて貯めれるようなのがあったら教えてください。
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>どこのが効率よいですか? 質問者様の住んでいる地域、通常の生活スタイル、仕事をしているのか主婦なのか、マイルで行きたい所はどこなのか、など考えることがたくさんあります。 ずばりこれが良い、というマイルは残念ながらありません。 もっとも情報が錯綜して分かりづらいのも事実ですから、注意点を整理しておきますので、検討される際に参考にしていただけるとうれしいです。 ・マイルでどこに行きたいか、を考えてマイルに参加する。 日本で加入できるマイレージサービスは、JAL・ANAの日系とデルタ・コンチネンタル・アメリカン・などの米系、それ以外の航空会社になります。 ハワイに行きたいなら、日系か米系がいいと思いますが、オセアニアや東南アジアを中心とするならシンガポール航空やJAL、コンチネンタルなどがありますANAはオセアニア方面には弱いです。 このような様々な要因を考慮して、目的地に合わせてマイレージを選びましょう。どこでも行きたいなら、アライアンスで選ぶのがいいと思います。 ・マイレージの条件を検討する 同じアライアンスでもマイレージサービスには条件の違いが多く存在します。たとえばJALやANAなどの日系には有効期限が存在しますが、同じアライアンスでも米系になると実質無期限になります(加算・利用で期限が延びる)また同じ路線であっても航空会社によって必要マイル数が違う、ブラックアウト期間(特典利用が出来ない繁忙期)がある(無い)などの違いがあります。 これらを検討して、同じアライアンスでも使いやすいものを検討する必要があります。 ・陸マイルの貯め方 まず、重要なのはマイルを検討するときに特典旅行とポイント比率を抑えておくことです。 ちょっとややこしいので、ハワイへの特典旅行で説明します。 まず、通常のハワイへの格安航空券は最安の時期で4万円ぐらい、繁忙期で10万円ぐらいで購入できます。どちらも最低の価格です。 そして、ハワイへの特典旅行は最低で4万マイルぐらい必要なのが普通です。繁忙期は倍ぐらいになることもありますので、やはり4万から10万マイル程度だとおもっていたほうがいいでしょう。 そうすると4万円で格安航空券が買えるときは4万マイル、繁忙期は10万円で買える時に10万マイルと言い換えることができますから、1円=1マイルで貯めているのと同じぐらいになるといえます。 これが検討するときに基準になります。 では逆に1マイル(=1円)を貯めるにはどのくらいのカード利用(支払)などが必要かというと、大体100円で1マイルでポイントが貯まるのが一般的なクレジットカードの相場になっています。 では特典旅行4万マイルを貯めるにはどのぐらい支払いをすることになるかというと、400万円支払わないと4万マイルに到達しないことになります(優遇キャンペーンなどは除きます) ここで先ほどの日系の有効期限が大きな問題になるのです。JAL・ANAとも期限を3年と定めておりますので、ハワイに特典旅行に行きたいなら3年以内に4万マイル以上をためる必要があります。 1年ごとに133万以上、1ヶ月だと12万円近くを常に支払うことになります。 この支払いがコンスタントにできるかどうか、もうすこしゆっくり貯めたい、という場合は日系はやめたほうが良いかもしれない、ということも言えるわけです。ただし、日系は国内航空券に使えますので、この場合は原則1万5千マイル程度で利用できます どこに行きたくてマイルを貯めるのか、が以外に大きな理由になることがお分かりいただけると思います。 またクレジットカードの年間手数料なども注意が必要です。 先ほどのようにハワイの最低金額は4万円ぐらいで格安航空券が買えるわけです。カードも様々な種類と年会費があるのですが、たとえば年1万円の年会費だと3年で3万円払うことになるわけです。 後1万円足せばハワイに行けてしまいますので、年会費も考慮することが必要になります。 さらには、カードのポイントをマイレージサービスに移行する際に手数料が発生するカードもあり、年間の移行限度があることもあります。大体年3万マイルが移行限度で、手数料が1回6300円というのが相場ですので、 ハワイに行く4万マイルには、最低2年かかります。そうなると年会費2年分2万円と移行手数料2回分12600円で、手数料だけで32600円かかることになります。これがマイルを陸マイルでためるリスクといえます。 もっとも年間旅行回数が多い方は、カードの旅行保険をあてにすることで、都度の旅行保険代を節約できますので、1回当たり5000円程度は節約できるとなると、年2回程度海外旅行されるなら、1万円程度のカード手数料を払っていても損はしないと、いうこともできます。 ・利用条件 あとはカードをどのように支払いに使うか、ということもあります。イトーヨーカドーやイオンなどの大手スーパーなどで買い物をされる場合、大体JALかANAどちらかのマイレージと提携していますので、常に買い物はカードで購入してマイルを貯めるという方法もあります(ポイント加算率はよく確認してください) また、スイカなどを利用されるなら貯めるのにりようしたほうがいいでしょう。しかし自動車通勤ならエディのほうがコンビニなどで利用しやすいかもしれません。 スイカはJAL、エディはANAのマイルが貯まります。 まだまだ説明するべきことはたくさんあるのですが、とにかくライフスタイルとカードの使用方法などによって、貯まりやすいマイレージが違いますし、旅行に頻繁に行かれる方ならそちらで貯めることを優先して、カードは補助という貯め方もあります。 これを検討しないと最適解は見つかりませんので「ずばりこのカードがお勧め」とはなかなか言えないのです。 最後に、デルタのマイルはフライトから30日以内であればデルタのマイレージプログラムに参加することによって、加算対象になります。 ちなみに私の場合は、サイパンに行くためにマイルを貯めていてデルタがメイン、ただエディなども使うし国内線も乗るのでANAも併用して貯めています。
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- nolly_ny
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「マイル」というとなにか特別な感じがするかもしれませんが、要はポイントシステムです。中途半端に貯まっても特典に交換できなければ全く意味がありません。 旅行によるフライトマイル加算を期待できない方だと、特典交換できるまで年単位の時間がかかります。このため基本的には、少ないマイル数で航空券以外にも交換できるJALカードやANAカードがお勧めです。 ただ、最近デルタご利用とのこと。まずはデルタ航空の会員登録(無料です)して、Webサイトの案内に従って事後加算申請手続きをしてみてください。すべての利用者が加算できるわけではないため、状況によっては加算できない場合もあります。 もしマイル加算できたら、デルタと提携のクレジットカードを検討をしてもよいと思います。 なおデルタは、JALやANAと違って貯まったマイルの有効期限がないので長い目で見られるのと、特典にマイルが少し足りない場合にマイルを買い足して使えるのがメリットです。 ただし、日本人に人気の行き先の航空券は競争率が高すぎて全く取れないことでも有名です。