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ファイル共有セキュリティレベル変更ツールの役割り
Buffalo社製のNASへWindowsVista以降のOSのPCからアクセスする際に、「ファイル共有セキュリティレベル変更ツール」が必要になる、という場合が御座いますが、 そのアプリケーションがXPのOSには必要になっていませんので、 Vista以降のOSのPCで必要になり得る理由を知りたくなりましたから、 畏れ入りますが、教えて下さい。 『”ファイル共有セキュリティレベル変更ツール”は、 SMB2.0の働きを制御しているのでしょうか?』 プロトコルの学習の為に役立つのではないか、 と思われますから、何卒宜しく御願い申し上げます。
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このツールは、 http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0708/24/news024.html に書いてあるレジストリ変更(設定変更)を自動的に行うものだと思います。 この内容をよく読んでください。 要約すると、Vista以降のOSは、認証方式としてNTLMv2認証を使うようになっていますが、バージョン2.x系のsambaを使用している古いNASは、NTLMv2認証に対応していないため、Vista以降のOSから接続しようとすると認証エラーになります。この場合、WindowsXPと同様のNTLMv1認証を使うよう設定変更することで認証できるようになります。 この設定変更を行うのが質問にあるツールだと思います。つまり、認証方式のバージョンの問題です。 なお、SMB2.0とかSMB2.1というのは、SMB(Server Message Block)プロトコルのバージョンであり、Sambaのパージョンでも認証方式のバージョンでもありません。Sambaは、古いSMBプロトコルしかサポートしていませんが、SMB2.0が古いSMBプロトコルしかサポートしていない相手と通信する時は、お互い古いプロトコルバージョンで通信するよううまく制御されるため、SMBのバージョンの違いでは今回のような問題は発生しません。 (参考) http://ja.wikipedia.org/wiki/Server_Message_Block
補足
有り難う御座います。 詳しい事情の理解の為には、 Sambaの勉強を始めないといけないようですね。