回答#2です。
温湿布と冷湿布ですが、まず最初にお伝えしたいのが
「市販の温湿布と冷湿布は、効果はほぼ同じ」だということです。
有効成分は同じようなもので、冷湿布はハッカでスースーさせ、
温湿布はトウガラシでカッカさせ、
皮膚で感じる感覚を変えているだけのことです。
実際、温湿布は熱く感じますが、実は水分の気化熱で冷やされていたりします。
なので、市販の温湿布か冷湿布かで悩んでおられるのならば、
どっちでもいい(あまり関係ない)ということになります。
次に、本当に温めるという意味ですと、温泉の湯治を想像してください。
けがをしたり腰痛が起きたりして、だいぶ日数が経つのになかなか治らない、
そんなときに温泉に湯治に行きますよね。これが「温めて治す」ことです。
簡単に言えば、捻挫などのけがをした場合、
最初は炎症を起こしているので、炎症を鎮めるために冷やします。
ちなみに、炎症とは[発熱][発赤][腫脹][疼痛]の四徴を指します。
この四徴がある間は冷やします。
これらがおさまってからは、血流を多くし、患部の新陳代謝を活発にして
患部の組織を修復するために、温めることが効果的です。
(補足:発熱・発赤・腫脹が治まっていれば疼痛緩和のために温める場合も
あります。腰痛などの場合がこれにあたります。)
個人的な意見を言わせて頂けば、
レントゲンも撮っていない状況で、
軽い骨折とか腱の断裂などがあるかどうかもわかっていない状況で、
お風呂や湯たんぽなどで本格的に温めることはあまりお勧めしません。
(あくまでも個人的な見解です。お子様の患部を診察したわけではないので)
お礼
ここまで説明して戴いて確かに納得致します。ありがとうございました。