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幸山作のクラシックギター
先日、リサイクルショップでクラシックギターを安く手に入れました。 中のラベルを見ると、「大和」というモデル名とシリアルナンバー(漢字です) 「幸山」という作者(?)の名と落款が押してありました。 これはどういうモデルなんでしょうか? まさかお宝では・・・と思い(笑)、質問させていただきました。 わかる方、よろしくお願いします。
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日本のクラシックギター製作の黎明期である1950~60年代には、そのように手書きの筆文字によるラベルが張られたギターがたくさんありました。製作者も有名無名含めて数多く存在していました。 その中でももっとも有名なのは中出阪蔵という方で、既に20年近く前に亡くなっていますが今でも人気があります。現在は息子さんやご兄弟がそれぞれ中出○○という名前でギターを製作しています。 私は残念ながら「幸山」という作家は存じませんが、リサイクルショップではギターは結構飯のタネになる商品ですので、ろくに調べず安値をつけるということはほとんどありません。おそらく市場価値的には値段相応である可能性は非常に高いです。 ただし、楽器に限らずそのものの価値は、持つ人が決めればよいことだと思います。 裏・横板にブラジリアンローズウッド(通称ハカランダ)が使われていれば、数万~数十万で買い手がつくかもしれませんよ。