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高校1年生 悩み
- 新しく進学した高校になじめない高校1年生の甥の悩みについて相談です。甥は優秀な学生ですが、新しい学校で友達ができず、成績の低さに焦っています。また、家庭環境も複雑で、母親がアダルトチルドレン的な悩みを抱えているため、甥にできる支援について相談です。
- 高校1年生の甥が新しい学校でなかなか友達ができず、成績の低さに焦っています。また、家庭環境も複雑で、母親がアダルトチルドレン的な悩みを抱えているため、甥にできる支援について相談です。
- 高校に進学したばかりの甥が新しい学校で友達ができずに悩んでいます。成績の低さや家庭環境の影響もあり、甥に対するサポートについて相談です。
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高校進学は、今までの中学校や小学校と違い、粒ぞろいの人間が集まってくるので、進学校如何に関わらず、自分のポジションに戸惑いを覚えるものだと思います。 私も二十数年前に高校に進学したら、新しい友人もなかなか出来ず、成績も下位に低下しました。 中学生までは、さして勉強せずともそこそこの成績、周囲には友人がおりました。 結局、高校1年生の間は、赤点にならないかのすれすれ生活を送りました。そこで、一念発起して、勉強しようと思いました。英語の授業では、私が答えられないのを承知で教師は私に質問、予想どおり答えられないと、絶対に正解がでる別のクラスメートに答えさせたりしました。 それが悔しくて、毎朝、学校にはちょっと早めに行って、英語の辞書片手に今日やる教科書の範囲を予習したりしました。 また、数学も授業について行けなくなりましたが、高校1年が終わり、春休みに宿題が出た時、教科書を紐解きながら、必死で宿題をやった思い出があります。結局、2年生になって、文科系クラスに入ったのですが、その中で、数学が出来る人になってしまったのにはビックリしました。 まずは、本人に将来はどう生きたいのかを考えさせることが大切だと思います。今や高学歴=高収入=幸福な生活、とは限りません。 私も学生時代は必至にマジメに勉強、学問にはげみ、とある上場会社の出世部門に居ました。しかし、バブル崩壊後のリストラと称した人員削減、人間関係の希薄化などで、「うつ病」になり、それでも会社に行きましたが、最後はさらなく勤務先の業績悪化で早期退職を迫られる形となりました。 現在は大卒初任給程度の給料で、妻と子を養う生活をしております。生活面だけを考えると辛くて逃げ出したいのですが、反面、大企業にいたときには得られなかったものもあることに気付きました。 震災なども切っ掛けですが、日本人の幸福な生活とは何かについて、甥、その両親と考えるのがよいと思います。時代は常に変化してますから。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 >今や高学歴=高収入=幸福な生活、とは限りません。 >本人に将来はどう生きたいのかを考えさせることが大切 本当に、そうですね。 日本はまだまだ学歴志向のところがあります。 甥も、進学校に入学した時点では、一見順風満帆な人生に見えました。 内実、中学時代も人間関係に悩んでいたらしいのですが・・。 進学校に入学すると、親や親戚など周囲の大人は満足してしまって、 将来は医者か?弁護士か?などと、どこかで期待していたりするのです。 医者と弁護士は全く違う分野の職業だと言うのに、ただ世間体良く 社会的な地位の高さだけに目をむいてしまうのです。 そういう期待が、いつのまにか、思春期の甥を追い詰めていたと思うのです。 私も、電話では「中退したって良いんだよ」とか 「自分探しをすれば良いんだよ」とか「テストで最下位を取るとしたって、それは面白い経験だよ」などと言ったりしました。 彼を楽にしようと、まとまりのない言動だったかもしれません。 良い高校を出て、良い大学に入り卒業し、有名な企業に入る・・そんな誰もがすぐに思い描く、一般的なエリート人生を追うのではなく、もっと自分らしい人生、幸福について考え、生き方を選択、創造して行ってほしいと思います。 そのことをうまく伝えられたらと思います。 また、学習面では、甥も英語や国語などのセンスが抜群に良いと塾の先生から褒められたそうです。 しかし、数学、理科は頑張っても難しいのです。 しかし、まとまった休みなどを利用して、基礎から見直していけば、案外苦手科目も克服できるかもしれませんね。 学習も、焦ることなく地道に基礎からやり直してみることで、学習に対する焦りも和らぐかもしれません。 ご回答、大変参考になりました。 ありがとうございます。