- 締切済み
親の金を使いたい姉達
離れて住む、87歳の母親のお金を、比較的近くに住む弟と分担して管理しています。実際の面倒は姉が同居して看ています。 父の死後、一人暮らしをしていた母の痴呆症状が見られたため、父の遺産の預金などの管理を兄弟間で協議し、通帳類は私が、印鑑や日常の生活費などは弟が保管し、多額の支出が必要な時は連絡を取り合って対応しています。(善良に管理しています) 姉にお金を任せても、十分な管理ができない状況だったため、母も同意しました。 最近になり、姉から「意識がしっかりしている間に遺言書を作る」という動きがあり、遺言書の作成を知人を介して行政書士に依頼したようです。 その行政書士から一通の封書が届き「遺言書作成を委任されたが、私などが持っている通帳等が必要だから、面倒を看ている姉にすべて返却せよ」という内容だったのですが、母や姉からも事前に連絡もなく、納得できない状況だったため、返却せず保管しております。 いやな予感がしたので、保管している通帳類の現在高など、複数の金融機関の窓口で記帳や、必要な用紙を受け取るなどしました。 その数日後、行政書士なる人物が金融機関に対して、母名義の通帳類の「紛失届」を出そうとしました。現在母は入院中のため、金融機関では、本人確認のため病院まで出向いたようです。 当然ながら紛失の経過などを確認したようですが、都市銀行の担当者は紛失していないと判断して「紛失届」は受理しませんでしたが、同席した行政書士の強い意向で「入出金停止:口座凍結」となりました。JAバンクも同様に確認したようですが、行政書士の剣幕に圧倒され、受理と再発行手続き代理人の委任状を受け取ったようです。(JAバンクも紛失届を受け取ったので「口座凍結」処理となりました)郵貯にも同様に紛失届を出したようですが、こちらはあまり問題なく処理されたようです。 このため、母名義の預金のうち、郵貯以外は全く動かすことができないうえ、JAバンクの再発行手続きがなされると、管理のできない姉などにお金が渡り、母のためではない散財が懸念されるため、JAバンクに出向き、通帳類の現物を持ち込んで紛失していない事実を確認してもらい、再発行をしないよう交渉中です。 その間のやり取りや心労は相当なものがあり、一部は弁護士のアドバイスなどで処理できたものの、長期戦になりそうな気配です。 行政書士の入れ知恵で、次は何を仕掛けてくるのか、戦々兢々としている次第です。 (入院先では姉やその親族の監視下にあり、私たちの面会拒否や電話の受け取り拒否がされています) そこで皆さんにお伺いします。 ・どんな手を使えば、通帳類を渡さないですみますか ・通帳類を渡さなければならない、告訴などはどんなものが考えられますか(相続、成年後見は除く) ・今後対応したほうがよいことはどんなことですか ・行政書士にお灸をすえる方法はありますか 弁護士には相談していますが、まだ実害がないことなどから「出方をみてからでも遅くはない」と言われています。 しばらくは大きな出費も見込めないため、口座凍結されても何とか運用できそうです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- miki0126
- ベストアンサー率44% (101/229)
こんにちは。 兼業主婦です。 補足説明を読み、書き込みたかったのですが、仕事が忙しく今になってしまいました。(笑) 行政書士を「司法書士」と書いていましたね。 済みません。 <成年後見人の準備> とありますが、お姉様はまだ届けてみえないのでしょうか? まだなら是非、貴方が届けてください。 その時に「候補者」として貴方の名前を上げる事が出来ます。 「財産管理の委任状」をお母様からもらわれているのですから、強いと思います。 しかし、候補者は調査されます。 もし、お姉様が選任されたとしても、不当に流用したら「犯罪」になりますからね。(笑) 行政書士さんが、どんな「悪知恵」を使っても、所詮は「行政書士」です。 ご質問に書かれている以上の事をすれば「越権行為」になってしまいます。 貴方側は「弁護士」さんに依頼されている事をお姉さんに言っておきましょう。 それほどの心配はいらないと思いますがね。 所でお母様の状態は本当に「成年後見人」が必要な状態なのでしょうか? 多少の痴呆症状が見られても。。。 やはり、一番の心配は「お母様に遺言を書かせる」事だと思いますよ。 私の義兄(養子縁組している)は、要介護状態の父に書かせていましたから。。。 父の死後「脅して書かせた訳じゃない」と、何も聞かない私に言った一言が忘れられません。 健闘を祈ります。 お母様の為に!!!
- miki0126
- ベストアンサー率44% (101/229)
こんにちは。 50歳代の兼業主婦です。 まず。 お母様の「遺言書」をお姉様が作る事は出来ません。 お姉様が司法書士に依頼されたと言う事は、お母様の「委任状」をお持ちだったのでしょうか? お姉様が同居で面倒を見られている・・・ことから、お母様が「言うまま」になっている事も考えられますね。 87歳の痴呆症状が有るお母様の「判断能力」が問われます。 病院には掛かっておられますか? まずMRIなどの検査を受けてもらってください。 勿論、貴方方ご兄弟も同席してくださいね。 その上で、お母様に問題無ければ「遺言書作成」は正当の物だと、諦めるより他は無いのです。 本人の財産を本人が誰に相続させても、誰も文句は言えないでしょう。 (遺留分は貰えますが) 姉妹で、お母様に「遺言書は書かないで!」っと頼むしか方法は有りません。 もし、お母様に「判断能力」が認められない場合は「成人後見人制度」を利用しましょう。 家庭裁判所に申しこみます。 後見人は、お姉様でも貴方でも良いのです。 後見人になった場合「定期的に家庭裁判所へ報告をして監督を受ける」が必要になります。 お母様のお金を、誰も勝手に流用する事が出来なくなります。 <父の遺産の預金などの管理> とお書きですが、お父様の遺産相続はされていないのですか? 例えば、預金はお父様名義のまま凍結状態、不動産の名義はお父様のまま・・・とか。 お父様の死後、10ヶ月以内の「遺産分割協議書」が出されていない場合、法定相続権に基づく相続になる・・・と思いますので、大丈夫ですね? ただし「一応、全てをお母様に相続させて、お母様が亡くなった時に考えよう」な~んてご兄弟で処理されていたら。。。アウトです。 <入院先では姉やその親族の監視下にあり、私たちの面会拒否や電話の受け取り拒否がされています> と有りますが、弁護士さんにご相談されているのに・・・不可解です。 子供として「お母様が拒否」しない限り、会えて当然でしょ? 此処までの事をされる以上、お母様の状態(痴呆)が進んでいる様にも思えます。 是非、病院にてお祖母様の「判断能力」を確認してください。
お礼
少し時間が経ってしまいましたが、お礼申し上げます。 多少の小金があるために、お金を我物にしたい輩はどこにでも居るもので、それが身内で、さらに成功報酬を目当てにした行政書士なる「法律の悪用者」も絡むようになり、ほとほと困っております。 金融機関には、善良な管理を認めていただき、引き続き管理ができそうですが、悪知恵を働かせて、成年後見人を自分たちの都合のよいように選定してしまうことになりそうで、まだまだ気が抜けません。 またお気づきの点がありましたら、ご教示ください。
補足
miki0126様 回答ありがとうございます。 言葉足らずのところがあったため、補足させていただきます。 ・父の遺産は、子が相続放棄し、母が相続しました。 ・痴呆については主治医がおり、過日、診断書を書いてもらっています。アルツハイマー型認知症の記載があります。症状については正常に行動できるときと、痴呆症状が出るときがあり、進行しつつあるという状況です。 ・行政書士の委任について対抗するため、母の署名入りの「解任書」を内容証明郵便で送付し、受け取られていることを確認しています。(その後は行政書士などからは何の話もありません) ・金銭管理について口頭だけだったので、財産管理を私と弟に任せるという委任状を母に書いてもらいました。 ・「面会できない」ということを逆手にとり、面会時間外の早朝に病室を訪ね、署名等をしてもらいました。(解任書や委任状) ・金融機関との調整の結果、通帳の再発行等が阻止でき、現金での払い戻しではなく口座振替等によるものとなりました。(JAから、管理をしている私と弟の確認書の提出が求められました)この結果、大半の預貯金は母のために使えそうです。 ・後見制度の利用について、準備を始めています。 行政書士の悪知恵について多少の懸念がありますが、その後の動きが不明なので、様子見の状態です。 なんとかお仕置きをしたいと思っています。 これらについても妙案がありましたらご教示ください。
お礼
miki0126様 回答ありがとうございます。 母の状態は、成年後見制度的には「保佐」のレベルか「補助」と「保佐」の間ぐらいの感じです。 姉たちは遺産が欲しいわけではなさそうで、いま使える現金を手元に置こうといろいろ画策しているようです。 銀行やJAは事実を理解してくれておりますので、預貯金の9割以上を押さえている状況です。 このため、成年後見制度の任意後見などの手を使いそうですが、正式に申し立てをしてしまうと、後見人が入ることにより、親のお金を自由にできないことになり、却って墓穴を掘ってしまうでしょう。 それから、行政書士を解任した後も、この行政書士が母の周りに出没し(再委任された?)、銀行員などを悩ませているとの情報もありました。 連休明けに本格的に手続きを進めることになりました。 早ければ7月末には結論が出ていると思います。 母は現在も入院中(やけどの回復待ち)で、人質の軟禁状態が続き、アルツハイマー型認知症の進み方が心配です。 母のために、できることはしてあげたいと思います。