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子供に引き継がせる仏事のあり方
- 葬儀の料金や戒名の高額化について疑問を抱いています。
- 仏壇の大きさや子供のマンションでの引き取り方法について悩んでいます。
- 子供に仏事をどう伝え、納得させるかを知りたいです。
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3回、仏事を執り行いました。最後は喪主も務めました。 >・何故、葬儀というのは葬儀社の言うがままに高額の料金がかかるのですか? お葬式もピンキリです。私は自分で葬儀社を探してお願いしたところ、3ランク提示され選べましたし、こまかいところも自分で決めました。結婚式とは違い突然来るものですから、準備もなく高額だと感じられるのかもしれませんが、見積もりも出してくれましたよ。 >・お寺に戒名をお願いすると、パソコンの戒名作成ソフトで作ってプリントアウトした紙切れ1枚に30 万円を要求されました。そんなお寺の檀家として、引き続き付き合うように子供に言い残すのですか? 30万円はその紙きれの価格ではなく、戒名料です。普通の値段ですよ。うちは45万円でした。多分、お寺にお願いすれば最低でもそのくらいの価格は付くと思います。檀家としてお付き合いしたくなければ、お墓の移設も可能です。霊園とかに「宗派自由」を謳った墓地もありますから、お寺のないお墓にすればいいと思います。 >・そもそも戒名というのは何なのですか?尚且つ、高額の戒名料を子供にどう説明すれば良いのですか? あの世での名前です。お子さんに高額の戒名料を払わせたくなければ、自分には戒名はいらないと伝えておけばいいです。 >・現在、我が家には一般的な大きさの仏壇がありますが、子供のそう広くないマンションにどうやって 引き取れと言うのですか? うちも大きな仏壇でした。先祖代々なので。でも私はマンション暮らしなので小さな仏壇に買い換えました。仏壇屋さんで引き取って、手続きやすべきことも手配してくれますよ。 >・子供に仏事を滞りなくするように、言い残すのですか? 私はいい残されませんでしたが、残されたらやるものだと思っていました。長女だったので。私の妹はきっと自分しかいなくてもやらなかったと思いますよ。 言い残さなくても周りの人からやるように言われるでしょうね。やらなくてもいいと言い残すのであれば、ご自身の親戚やご友人に子どもに葬儀は不要と伝えてあると生前に伝えておかないと、お子様が非情に思われてしまいます。 >・お墓を守っていく事を、どのように子供に納得させるのでか? お子さんが納得しないなら、ご自身の代で永代供養して守らなくてもいいようにしてあげればいいのではないでしょうか。 >・これからの時代に、これからの世代の子供たちが納得して伝えていける、仏事全般のあり方を教えて下さい。 もしかしたらお子さんはご両親のお墓をお参りしたいと思うかもしれません。 私は自分を育ててくれた祖父母と父を看取りましたが、仏事をすることで思いだしてあげることも供養の一つだと思っています。だから仏事に納得して取り組んでいます。 それは子どもには伝えますが、同じようにしてとは言いません。前もって自分の考えを持っておくように伝えるつもりです。
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- madambogey
- ベストアンサー率27% (33/122)
信仰する宗教や宗派、住んでいる地域、環境により人それぞれです。 思い返してみれば、自分が子供の頃と比較してみても大分変化しています。 時代によっても、変わって来るものなのでしょう。 最近は、こちらの希望どおりにコーディネイトしくれる人達もいるようですから 遺族として、どの程度出すかと言う時代になって来ています。 時とし故人が生前、遺言に葬儀の希望を残す人もいますが、多くの場合が 遺族の自己満足の世界だと私は思っています。言葉は悪いですが見栄です。 葬儀の大きさ、戒名等故人が知る由もないわけですから、世間体を考慮した 遺族の気持ちに過ぎないのではないでしょうか。 創価学会の葬儀は、友人葬と言って御坊さんではなく友人?がお経を読みます。 位牌も戒名ではなく、故人のお名前、しかもマジックでお世辞でも上手とは 言えない字で書かれていました。何が良く、何が悪いなんてないのですよ。 お仏壇がなくても心で手を合わせることは出来ます。 要は、故人を偲ぶ心を大切にし、それを伝えられるかどうかではないでしょうか。 その心が通じれば、教えなくても自分達のやり方で仏事も墓守もするように なると思います。また、ご近所付き合いや親戚付き合いもあるでしょうから、 そう言ったことも考えながら、きちんとそれなりになることでしょう。 親のしていることを子供は見ていますから、敢えて教えなくても良いと思います。
- apiapi_2006
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ご本人と、お子さんの考え、都合次第でしょう。 まず葬儀や、戒名など何のために誰の為にあるのか?ということだと思いますが? 本人は既に死んでいないわけなので、やはり残った者のため、と考えています。 なので、それらは全て残った者が良いようにすれば良いと思います。 なので、私は 子供達には 葬式不要、戒名・墓無用(海洋散骨)と言ってあります(遺言) ただし、息子達が社会的立場から必要なら、やることは拒まない、が私は望まない、と。 特にお墓なんてあんな狭いところに閉じ込められるのはまっぴらごめんですね。 大海原を永遠に漂っていたいです。 葬儀を行うのは葬儀社が段取りしてある意味勝手にやってくれます。 また、高いと思えば、金額設定でそれなりにやってくれます。 お墓を守る? 代々の墓がないので、この考えはないですね。 ウチの両親の墓は私が居なくなれば、いずれ無縁墓になるとは思います。
- sai-rockdrum
- ベストアンサー率20% (2/10)
先日、いわゆる家長となり、お寺とも付き合うようになった者です。 daimi_1952さんの疑問は、おっしゃっている意味はわかります。 この内容は全てでないにしても、皆一度は思ったことがあるのではないでしょうか? ただご自分が納得されないから、その考えをまだ頭が固まっていないかもしれない子供や孫に伝えることは、ある意味、自分の思考の強要だと私は思います。 お寺は、もうけ主義のところもあるかもしれませんが、収入がなくとも生計が立ちませんし、まして、墓地などの面倒もおろそかになりかねません。 お寺も、維持にお金が必要なのです。 檀家で、お寺を支えていかないと、墓地・寺などが荒れ、ある意味、自分の資産が小さくなっていくことになります。 葬儀にお金をかけないでやる方法もありますし、戒名も金銭的に苦しいのであれば、相談ができるはずです。 仏壇も小さくもできます。仏壇はなくとも、小さい場所でもきちんとお位牌を置く場所を作ってあげればいいのです。 いまはできなくとも、のちにお子さんやお孫さんが、立派な仏壇を設けるかもしれない。 それは、お子さんやお孫さん自身の考えです。 お子さんたちは、逆に仏事を行い、お墓を守ろうと思うかもしれませんよ。 自分の思想を強要することなく、お子さんとお孫さんには事実を伝え、先祖に感謝をしつつ、手を合わせる気持ちを伝えることが大切だと思いますよ。
- mirr
- ベストアンサー率50% (46/92)
宗教は個人の自由です。 たとえば将来、もしもお子さんが別の宗教に入信なさったとしたら、お子さんがいまのままの仏事の継承を拒んだとしても、それはいたしかたないことだと思います。 あなたが遺言で「自分の葬儀はこうしてほしい。仏事はこうして欲しい」と残していらっしゃれば、お子さんも無下にはなさらないでしょう。 ただ、それを孫の代にも正しく継承してもらえるかは疑問が残ります。 いずれにしても、お子さんお孫さんとの日ごろの交流次第だと思いますが。 信頼できないお寺でしたら、別にお墓を購入なさってもかまわないと思います。 仏事も納得できないのなら檀家として堂々と抗議なされば良いと思いますし、それでも改善されないのなら別のお寺を探されても良いのではないでしょうか。 そこまでの必要を感じないのであればもう我慢なさるしかないと思います。 それぞれの事情にあわせて、なんらかのやりようがあるはずです。 ウチには戒名なしの位牌があります。 葬儀は家族葬でお香典なども一切辞退させていただきました。 墓はすでに用意がありました。 すべて故人の意思に基づき執り行いました。 費用は前もって預かっていたお金でおつりがきました。 きっと故人も満足してくださったと思っています。 これからは宗教はもちろん死についても、家としてではなく、各自で主体性を持って判断し行動しなければならない時代だと思います。 それを非難する人もだんだんと少なくなっていくと思います。 ただ、今の自分があるのは先祖の徳おかげであり、今の生活は親戚一同の協力で成り立っているのだという意識を子どもに持たせるのは親の役目かもしれません。
代々の長男 菩提寺とは離れて(新幹線で3時間)住んでいますが、年に3~4回墓参に行きます。 >何故、葬儀というのは葬儀社の言うがままに高額の料金がかかるのですか? 高額かどうかは施主さんの判断感覚でしょう。 また一種の世間体のようなものもあるでしょう。 大きなお葬式にすれば費用はかかります。 両親とも送りました。いずれも1泊2日で菩提寺の住職に来ていただきました。 ・このお布施は結局、代々お世話になる菩提寺のもの。 葬儀屋さん紹介のお坊さんに入るのでないので今後のお付き合いにつなげられます。 ・父の時は私関係で約300人の参列者。 来ていただく方、お手伝いに来られる方が快適であること。交通が便利なこと。 を考え 大きなお寺の会館を借りました。 会社終業後に出て来ても間に合うようなお通夜の時間設定。いろいろ考えました。 いい葬儀だったと思います。(私にとって・・・父も盛大な葬式を望んでいました。) ・母の時は 父の時の後始末(香典返し)が大変であったこともあり、親族だけの葬式にしました。 それでも遠路、菩提寺の住職は来てくれました。 会館が質素過ぎ、ちょっと不満はありましたが、葬儀社の担当の方のお人柄 忘れられません。 葬儀費用はそのためのお金を常々聞いていました。 私も自分たちの葬儀費用ははっきりさせておこうと思います。 >お寺に戒名をお願いすると お寺とのお付き合い度合いなのでしょうね。 葬祭だけのお寺になってしまっているのでしょうね。 日ごろからお付き合いがあるとそんなに寂しいものとは思いません。 両親は、お寺に寄進した際、生前戒名をもらっていました。 >高額の戒名料を子供にどう説明すれば そもそも 質問者様が、育児の段階から、先祖との関係・仏壇での毎日のお勤め・墓参・法要などきちんとして来られたでしょうか。 そもそも戒名料が高額かどうかも個人の主観だとは思います。 お子さんが日常生活の中で、ご先祖様と触れる機会があるならここまで心配しなくてもよいのかもしれません。 もし戒名料を葬儀コストとして考えられるならば、親が積み立てておいた方が良いのではないでしょうか。 (私はそうします。あるいは住職さんとよく相談して生前戒名を用意します。) >現在、我が家には一般的な大きさの仏壇がありますが、子供のそう広くないマンションにどうやって >引き取れと言うのですか? 生活様式の変化は仕方ないでしょう。その仏壇はよくお寺と相談され、供養され、マンション用の小さなものを求めれば良いでしょう。 30万円程度から80万円程度でマンションにマッチしたものが買えます。 (抜魂・・・入魂 を忘れずに。(お寺と相談)これを省くと良くないことが起きると言われます。) >子供に仏事を滞りなくするように、言い残すのですか? これは当然のことでしょう。 普通にご先祖様を尊んで暮らし成長したなら嫌がる方がおかしいです。 育て方を間違ったかもしれませんよ。 >お墓を守っていく事を、どのように子供に納得させるのでか? 仏事と同様です。 ただし・・・祭祀継承者がいなくなった時は、お寺と相談でしょうね。 生活の中に、お寺 ご先祖様が根付いていたならば答えはこうなると思います。
・何故、葬儀というのは葬儀社の言うがままに高額の料金がかかるのですか? >>自宅で執り行う方法もあるのではないでしょうか? 公営の斎場を使えば1日で終わります。 料理を提供すると高額になると思います。香典もありますので、満中院で半額返すとしての計算もあると思います。 ・お寺に戒名をお願いすると、パソコンの戒名作成ソフトで作ってプリントアウトした紙切れ1枚に30 万円を要求されました。そんなお寺の檀家として、引き続き付き合うように子供に言い残すのです か? >>当然、お墓がありますので、お墓自体が無くなると、あなたの死後どうなりますか? 家計が途絶えると、無縁としてお墓の一角に納められ、墓参りのときには他の檀家さんがお参りをしてはくれます。 ・そもそも戒名というのは何なのですか?尚且つ、高額の戒名料を子供にどう説明すれば良いので すか? >>位牌がないと仏壇にいれてお参りすることができません。ご先祖を尊ぶ気持ちなのでこればかりは。。 仏さんになるときの名前です。 ・現在、我が家には一般的な大きさの仏壇がありますが、子供のそう広くないマンションにどうやって 引き取れと言うのですか? >>小さな仏壇にすれば問題ないでしょう。 ・子供に仏事を滞りなくするように、言い残すのですか? >>長男であり、跡継ぎなので、親戚一同のきもちを説明してあげる。 ・お墓を守っていく事を、どのように子供に納得させるのでか? >>お子さんが幼いなら無理だけど大人なら分別がつくでしょう? ・これからの時代に、これからの世代の子供たちが納得して伝えていける、仏事全般のあり方を教え て下さい。 >>現在の時代は、非常に効率的な仕組みになっており、公営の斎場で葬儀・火葬・初七日まで1日で十分行えますよ。 これ以上簡素化は出来ないものと思われます。
- under12
- ベストアンサー率12% (202/1670)
まず、己の信仰と冠婚葬祭を切り離す事から考えましょう。 冠婚葬祭で出しゃばるのは、葬儀社と提携している宗教団体の営業だからです。 己の信ずる手段で祈りを捧げる事こそが重要で、親が信じていたモノを強制的に引き継ぐ 必要は無い。それは思想や宗教本来の姿とは程遠い。 思想や宗教というのは日常生活と密接に繋がっているモノであり、冠婚葬祭にしか 存在意義がなければ、それは死んだ宗教と言えるだろう。日常性が欠落している時点で 信ずるに値しない。 宗教そのものを否定するつもりはないが、日本の古来一般の宗教の伝わり方には 問題があります。したがって、あとは質問者の信仰心を基準に判断すればいい。
お礼
ご回答有難うございます。私自身の気持ちをもう少し整理してみたいと思います。