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鉢植えから発生する虫を処分したい
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一般的にはコバエと呼ばれているものですが、 正式名称にまで絞るとたぶん、「キノコバエ」もしくはその近種だと思われます。 この種は湿った土・鉢を好み、そこに卵を産んで孵化します。 幼虫は、腐葉土やそれらに発生した菌類、肥料、植物の茎や根、などを食し 短期間で成虫へと育つ為、一度発生を許すと大量発生する事が良くあります。 駆除法としては様々な意見があるようですが、 室内の成虫にはベープマットなどでも効果があると言われています。 しかし、鉢の土から次々と孵化して来るのでこの方法では限がありません。 したがって、一番良いのは土の中の幼虫を駆除する方法となります。 薬剤で幼虫を駆除するには、「マッチ乳剤」の様な薬剤が効果的です。 薬剤以外では、土をすべて新しい物に換えてしまう方法や 鉢を水の入ったバケツに1晩漬けて、幼虫を溺死させるという方法があります。 どの方法が良いかは、どれも植物への影響があると考えられるので ご自身で決めてください。 当然、その他の方法も沢山あると思いますが 今頃から初夏までが大量発生時期となり、これからが本当の本番となります。 「キノコバエ」で様々検索してみるともっと良い情報があるかもしれませんので ご自身でも調べてみてください。
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- cactus48
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10分くらい水没させる方法もありますが、コバエの幼虫の場合は水没死 する可能性が低いため、思った程の効果は出ないと思います。蟻ならこの 方法だと確率は高いのですが、全ての虫に有効とは言えません。 コバエが発生すると言う事は、用土に有機質の物が使われているからで、 有機質の物を使用しなくなれば発生は極端に少なくなります。 我家では十数年前に同じような事が起き、地方局ですがラジオ番組に出演 されていた方の園芸店を訪れ、事情を説明したら有機質の使用が原因だと 教えて貰い、今後は有機質の物は使わないようにアドバイスをして頂きま した。当時の僕は腐葉土は必ず使用しなければ植物は育たないと思ってい ましたが、その方のアドバイスを半信半疑でしたが実行し、それ以来ムシ は発生しなくなりました。また植物の生育も以前と変わりませんでした。 時期的には若干早いのですが、このままではコバエは死滅しませんから、 どうでしょうか植替えを行われた方が確実ではと思います。 市販の培養土は使用せず、また自分でブレンドをする時も腐葉土は使わな いようにします。市販の培養土を使用しないとなると、自分でブレンドを するしか方法はありません。そのブレンドについて一例ですが説明をさせ て頂きます。あとは自分が住む地域の気候や環境を考え、配合率を変えて 下さい。 主に使うのは赤玉土ですが、赤玉土には通常の物と硬質があります。通常 も硬質も値段は同じですから、硬質赤玉土か硬質赤玉土配合と書かれた物 を必要量だけ購入します。安いからと大量購入は避けて下さい。 配合は次の通りです。赤玉土5:ボラ土3:バーミキューライト2の割合 で混ぜ合わせ基本用土とします。基本用土10に対し根腐れ防止剤を1割 程度混ぜます。根腐れ防止剤はミリオンやミリオンA、ゼオライトなどで 構いません。元肥を入れる時には用土を半分に分け、半分の方だけに肥料 を入れるようにします。背丈が高い植物を植えると安定が悪くなり倒れて しまう事があるので、そのような時は基本用土10に対して1~2割程の 園芸用川砂を混ぜます。左官用砂は海砂ですから、絶対に使用しないよう にします。赤玉土やボラ土やバーミキューライトは、小粒から中粒を使用 して下さい。出来たら赤玉土だけはフルイにかけ、微塵を取り除いてから 混ぜるようにして下さい。微塵があると通気性や排水性が悪いです。 こんな物で本当に育つのかと心配されるでしょうが、その点は立証済みで すから心配されなくて大丈夫です。 古い用土は破棄せずに、黒いビニール袋に入れて直射日光に当て高温処理 をし、新しい土に6:4で混ぜれば再利用が可能です。高温処理をする事 で用土に潜む病害虫が死滅します。再利用すれば1~2回は使用する事が 出来ますから、出来るだけ再利用をして下さい。
お礼
ありがとうございます。 とりあえず水没作戦で発生しなくなりました。 再発したら参考にさせていただきます。
お礼
回答ありがとうございます。 鉢植えへのある程度のダメージは覚悟して まずは水没作戦を試して見ます。