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ソルティガの両軸リール Z30 ラインのまき方
ソルティガの両軸リール Z30を購入しました。 ラインのまき方についてなのですが、 スプールに釘のような出っ張りがあるのですが、これは何でしょうか? いままでの両軸リールにはこのようなものはありませんでした。 それとラインはどこから出せばいいのでしょうか? 前方に小さい丸が2つありますが、これは関係ないんでしょうか。 説明書を読んでもわかりませんでしたので質問してみました。
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おはようございます。Z30保有者です。 >スプールに釘のような出っ張りがあるのですが、これは何でしょうか? ラインが空回りしない様にするためのものです。 ・ラインがスプールから全てでた場合 「スプールにPEを結びつけているだけなので、この状態で巻き取ろうとしても 空回りするだけ」これを防ぎます。 ・PEを長期間、巻き直しをしない場合 一番最初にPEを巻き付けた時、しっかり負荷をかけて巻き付けたつもりでも多少の緩みが 発生しています。 そして、使用していると海水がスプール内部まで浸透していきますよね。 その海水が乾燥した時どうなるかというと、マカロニを想像して下さい。 外側も収縮しますが内側も収縮します。マカロニの穴部分がスプールに接している部分です。 PEでも同じようにスプール内部のPEがスプールから離れていきます。その結果、空回りする 可能性があります。 スピニングの場合はラインテンションに対してスプールが垂直なので負荷のかかり方が変わり 発生しにくいです。 ベイトの場合はラインテンションに対してスプールが水平なので「巻き取り/しゃくる」負荷 がダイレクトに影響します。 まあ、しっかり巻けてたらほとんど大丈夫なのですが、ノットみたいに完全に絞め込みスプール に固定出来ませんので...。 スプール内部のPEが「濡れる/乾燥」を繰り返すたびに剥離量が増えていきます。 ほとんどが後者の対策のためにラインをしっかり固定する物と考えて下さい。 よって、「釘にラインを引っかけ空回りをしないようにするための物」と考えたらいいです。 補足として、釘を使わない方法としては「下巻きをする(ナイロンがベター)」があります。 こちらは水による収縮が少ないからスプールから離れることはありません。 >それとラインはどこから出せばいいのでしょうか? 穴ではなく、その上から直接出して下さい。 ブラックバス用のベイトリールのように穴があるわけではないんです...。 そして当然ながらキャスティングのことは考慮されていませんので、チョイ投げする場合はバック ラッシュに注意して下さい。 もし、ジギング用の大型ベイトリールを初めて使用される方なら「シャクリ方の注意点など」少し アドバイス出来ますが...。 ここ5年ぐらいは大型ベイトリールを使ってないのであてになりませんが(^^; 参考になったなら幸いですm(--)m
お礼
回答ありがとうございました。助かりました。