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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:我々は国と東電によって殺されるんでしょうか?)
国と東電によって殺される?原発事故から1ヶ月経過で悪化の一途
このQ&Aのポイント
- 原発事故から1ヶ月が経過し、事態は収束どころか悪化の一途をたどっています。
- ストロンチウムの検出やレベル7の指定など、チェルノブイリと同じような状況となっています。
- 国と東電の対応に問題があり、被害はワカメの養殖だけでなく東北の農家にも及んでいます。国民の安全は無視されているのではないかという疑念が広がっています。
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放射性ヨウ素については海草類に濃縮されやすく、海水濃度より高い放射性物質が検出される可能性は高いでしょう。セシウム、ストロンチウムについてはワカメへの濃縮はそれほど心配することはありません(セシウムは魚類の軟組織、ストロンチウムは二枚貝の貝殻および魚類の骨部で高めに濃縮します)。幸いヨウ素131は半減期が短く、1ヶ月もすればほとんど崩壊し尽くしてしまいます。 現在も将来も、石巻産のワカメに国の暫定基準値(300Bq/kg)を超える放射性物質が検出される可能性は高くはありません。基準値以下であれば十分安全なので、堂々と販売することができます。消費者がどういう選択をするかは分かりませんが、実際には危険の無いものを何となく怖いからと避けるのは風評被害であって、国と東電に直接の責任はありません。 数は少ないでしょうが、被災地の復興を応援するため敢えて風評被害のある農産物、海産物を選んで購入する消費者もいます。関西以西では元々東北産の流通量は少ないのですが、通信販売などの手段があれば、送料を負担してでも応援消費をしたいと思っている人も一定数いるのではないでしょうか。少なくとも私は喜んで買います。よろしければ新たな販路の開拓をご検討下さい。 http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010402/05.gif