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廃車回送時の総武線色の車両
長野車両センター等に廃車回送される列車は廃車される列車を中間に配置し、その前後に総武線色っぽい車両が連結されています あれはなぜなのでしょうか? 機関車との連結器の問題ならば前後1両づつでいいような気がするのですが前後数両づつ連結されているように見えるのですが…
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ちょいややこしい話になります。 元々この「総武線色の電車」は、「山手線6ドア車の4ドア車化」用車両の試運転用なんですね。でも、新津の工場で出来た車両を挟んで試運転した後、そのままでは上越線を越えられないので(勾配の問題だけでなく、乗務員などの複雑な問題を含む)、試運転用だけでなく、EF64に引かれて都内まで行けるような設備(ブレーキの読み替え機など)も載せてあるんです。 一方、そういう仕事をしていない時、この電車は「余って」いるんです。6両ですから首都圏で使える場所は限られていますし、そもそも「試運転用やEF64連結用の設備」を床上に乗せちゃっているので営業には使えない。一方、どこでも走れるEF64と簡単にひっつけられ、かつ、中間には普通の電車も簡単にひっつくこの電車は、廃車回送にはぴったりなんでセットで使っているんです。編成を外さないのは3両分が固定連結器でひっついて外せないからで、両側についているのは長岡などで方向転換をした時にそのまま入れ換えが出来るからです。
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- TooManyBugs
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回答No.2
今時の電車は編成単位で無いと走れません。 単に連結器の違いだけでは無く、ブレーキの読み替え制御用電源の確保などが必要です。 そのために本来ならば山の手線用の車両を使うのが本来ですが余裕が無いので比較的余裕のある総武線用の車両を改造して使用しています。
質問者
お礼
編成単位でないと走れないとは知りませんでした ありがとうございました
お礼
なるほど~ そうでしたか ありがとうございました