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野球の練習について
僕は中学1年生になりました。そこで、部活は野球部に入ろうかと思っています。 入部するまでに、一人でもできる練習法を教えてください。お願いします。<m(__)m>
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誰でも知っているランニング、素振り、シャドーピッチの他、パワーポジションの体得。それに、ランジ運動をやりましょう。 パワーポジションとは、ユニバーサル・アスレチックポジションとも呼ばれますが、全競技共通の基本姿勢のことですね。どういう形かと言いますと、これは、ハーフスクワット姿勢、または、ジャークやスナッチというリフティング競技の開始姿勢なんですね。簡単に言えば一番下半身のパワーを引き出せる中腰姿勢のことです。野球でいえば、守備姿勢(構え)ですね。これを、まず身に付けてください。ダンベルなどをお持ちでしたら、それでデッドリフトを行いましょう。そういう負荷が無ければ、スクワットでも良いでしょう。 ランジは、勿論、走りに関与する特異的な基本エクササイズですが、投げる、打つ動作にも大変に有益なエクササイズです。 昔は、部員数が大変に多かったものですから、新入の一年生は、道具に触れることもままならず、ズゥーッと、この中腰姿勢で並んで「声出し」練習をしていましたから、皆、パワーポジションが綺麗にできました。が、昨今では、部員数が少ないことや、「声出し」練習のペナルティーが「兎跳び」だったこともあって、こういう嫌な練習は回避されています。昨今のプロ野球でも、パワーポジションに力強さが感じられないと思うのは、しかし、まあ、古い私のような人間だけなのでしょうが、入部前に、自分にとって最大にパワー発揮できるポジション(姿勢)、つまり、全方向に一番鋭く第一歩目を踏み出せる形を身に付けておくことをお勧めします。Full Foot が基本ですが、踵を挙げることが正しいと確信している指導者がまだいますから、そういう指導者に運悪く当たったら、とりあえず、従うのが得策なんでしょうね。 因みに、現巨人軍の原監督は、プロ入り後、三塁を守らせてみたら、ファールフライを良く落としましたね。周りのコーチ陣は、何故、あんなに下手なんだと首を傾げましたが、理由が分かってみれば、それは、踵を挙げて構えていたからなんですね。踵を挙げていますと前には良くても、横や後ろ方向の打球に対して反応が遅れるんですね。原三塁手は、高校・大学まで父親の監督に間違ったことを教えられていたのですね。まあ、これは、蛇足でしたね。 余計な事まで、失礼致しました。
お礼
詳しく教えていただきありがとうございました!