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知恵を貸してください。 栗の選別方法について
お世話になります。 栗農家の者です。 収穫した栗の選別に毎年大変苦労をしており、なにか簡単に選別するアイデアがありましたらお知恵を貸してください。 現状 栗はそのサイズにより3L、2L、L、M、等外にわけ定量(通常1k)のネットにつめ出荷します。 実際には収穫した山積みの栗を一個一個作業者の目と手に頼る作業にて行なっていますが、この時期収穫がピークになるとこの選別作業が夜中までかかることもしばしばです。 栗を収穫する段階である程度区分けはしますが、ピーク時になると悠長な事をやっていると栗の落ちるのに拾うのが追いつかなくなる為、異サイズの物が混ざる結果になります。結果どうしても選別作業者の能力に頼らざるをえません。 なんとかしてこの最も時間のかかる選別作業を効率化したいのですが良い手が浮かびません。 大体で良いので簡単に大きさ別で選別する良い手段は無い物でしょうか? できれば大掛かりな装置はコスト面の問題も含め避けたいです。
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#1のものです。 >栗農家、クリご飯など見たくも無い えっ、そうなんですか!もったいない。というか、あんなおいしいものはないとおもっていたので意外です。とくに栗おこわ大好き。 栗農家の方は、栗を食べすぎているということですかね。商品にならないものを食べるのでしょうね。でもうらやましいです。 栗選別手伝いたいくらいです。 さて選別機ですが、これというのは見つかりませんでした。でも参考になりそうな写真があるものをピックアップしておきました。「アカツ果樹園」さんのはヒントになると思います。やはり「ふるい分け」ですね。メールで問い合わせてみたらどうでしょうか。 あと笊の目の粗いものでもやっていますね。わたしには、こちらの方が実用的に思えました。 四万騎農園さんはHPがありません。電話で問い合わせてみてください。 >クリで儲かったら、、ということにしておきます(笑)殆ど儲けもないですが、 でも栗はスーパーで買うとけっこう高いですよ。ホームページを立てて直接消費者に販売するか、甘栗や甘露煮にして付加価値をつけるとかすれば利益があがるのではないでしょうか。 ホームページで売る場合、「無選別もの」で売れば一石二鳥ですね。 あと「栗の木オーナー制度」を募集する方法もあります。栗の木一本のオーナーになってもらい、その木の収穫をしてもらうか、収穫したものを送るかします。 りんごの木一本一万数千円で募集していたのをみたことがあります。小学生の子供がいる都会の家庭に人気があるそうです。一種の栗狩りですね。 >当方家族でやっており、この選別ができるのも私の母親と私ぐらいです。 ふたりだけでは、たいへんですね。 栗出荷終えて安堵の母の笑み がんばってください。 http://www.akatsu-kajuen.com/season/kuri-fall.html アカツ果樹園 http://www.kpung.co.kr/viewproduct_1_j.html 韓国の栗選別機 http://www.amaguritarou.com/body_making.html 甘栗太郎選別 http://www.kurihiko.com/kuri0/kanroni/kanroni.htm 栗甘露煮 http://www.kobaien.com/syuukaku.htm 選果機 http://www.i-amaguri.com/main/amaguri003.htm 簡単な選果機 日本一の栗産地茨城県四万騎農園(HPなし) 0299-59-2038 315-0057 茨城県新治郡千代田町大字上土田1020-24
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たいへんですよね~。 やはり#1の方の答えの「ふるい」式でしょうね。 茨城県の四万騎〈しまき〉農園さんも販売しているはずですよ。数万円だったと思います。
お礼
>茨城県の四万騎〈しまき〉農園さんも販売 これは参考になります ただ、HPがうまく探せなかったのでもう少し調べさせてください。 場合によっては見に行きます。 ありがとうございました。
- epkakpe
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四角い板に穴を沢山開けて、栗を手で均す方法はどうですか? 等級により穴の大きさをわけておきます。 最初3Lにかけ、その穴を抜けないやつは3Lです。 穴を抜けた栗は下のくるいの板に落ちます。 次に2Lにかけ、その穴を抜けないやつは2Lです。 というふうに。 比重や質量で分けることができないわけですから、ふるいのようなものを活用するしかなさそうです。 リンゴ農園などでは、これを応用した選別機を使用してますね。 もう一つの方法は複数のベルトコンベアを流して、人が手で選別する方法です。複数の人間が同時かかれますので、短時間ですみます。 最終的に1つのベルトコンベアには同じ等級の栗がながれます。 作業たいへんそうですね。がんばってください。 選別を 機械でしたい 栗の秋 しつれいしました。
お礼
ご回答ありがとうございます >板に穴を沢山開けて この方法は最初に検討し一度試しましたがうまくいきませんでした。 穴の形状などを工夫する必要があるのかもしれません。 穴の径は最小投影で短い方向の寸法を基準にしたら良いのですよね? ところが、クリというのはご存知通りかなり特殊な形をしています。 正面から見ると横方向に丸みをおびた三角 下から見ると丸みをおびた長方形 更に横から見た時には種類が二つ 片側が平らでもう一方が丸い物、もう一種は両側が平らな物 (一つのイがの中に3つのクリが入り、真中の物は左右が平らになる) で、穴にこの丸みをおびた物がつまってしまいました。 また この時、3L、2L、Lは正面から見た時の長手方向と厚みの差が主で、穴の基準となる一番短い縦方向の寸法に実はそれほど差がありません。 一度試しただけでそれっきりになってしまっているのですが、もう一度工夫してみたいとおもいます。 ベルコンの件ですが 大規模農家でアルバイトでも雇えば可能ですが 当方家族でやっており、この選別ができるのも私の母親と私ぐらいです。 理想的な方法ですがスペースもないため、この方法はクリで儲かったら、、ということにしておきます(笑) *殆ど儲けもないですが、、 >選別を 機械でしたい 栗の秋 「栗農家、クリご飯など見たくも無い」 同じく、失礼しました。
お礼
御礼が遅くなり申し訳ありません。 今年度は簡易的なものを試作的に作成してみました 結果的にはまだ相当な改善の余地がありますので 来年にむけ試行錯誤してみたいと思います。 選果機も紹介URLを拝見すると多種多様のようでとても参考になりました。 オーナー制度の件ですが一時期検討したときもありましたが、まぁこういったことは金勘定は半分度外視みたいなもんですからあまり収益にはじつはこだわっていません。 まぁ、手の空く限り、体の動く限り自前でがんばってみます。 ありがとうございました。