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役に立たなかった津波警報
- 日本の津波警報は優秀だと思っていました。
- 津波到達時刻になっても避難出来てなかったり、2階建てや3階建ての屋上に避難してる人も数多く見られました。
- 気象庁から大津波警報は届いているのに、なぜその詳細を自治体に伝えるシステムが無かったのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
私もそう思います。 宮城県に住んでいます。 もうみんな地震や津波警報には慣れていて、大津波警報でも自分の船を見に行くしまつ。 避難すらしませんから、何メートルか言わないと危機感がありません。 でも今回は停電であまり情報が届かなかったんでしょうかね…私も質問者さんと同じで、放送で同じ事を繰り返すだけの脳のなさにはがっかり、苛々しました。せめて、何でもいいから違う情報を織り混ぜて欲しかった。何分後に津波が到着するのか(消防車は言ってたみたいですが)何処まで避難すればいいのか。津波が来る時まで逃げろと言っても手遅れです。地震後直ぐに“何分後迄に何処までに避難しないと間に合わない”事を伝えないから財布を取りに帰ったり、家族を家で待ったり…パニックにならないように冷静に言わなきゃいけないんでしょうけど、冷静すぎます。
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- muramiyagi
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宮城県の者です >ところが、現地の人達の多くが >津波到達時刻になっても避難出来てなかったり、 >2階建てや3階建ての屋上に避難してる人も数多く見られました これは違うように思いますが,どの地域のどの状況を言っておられるのですか? 今回は本当の最初の1波から巨大津波でした. #正確に言うと最初はほんとど通常の波で,そのあとのすごい引き潮に続く直後の第1波 それが短いところでは20分でやってきたのです.もっと早かったところもあります. その間に,最長10kmを逃げねばなりませんでした. 特にお年寄りにそれは無理でしょうね. なのにやむを得ず近くのできるだけ高いところに逃げました. もう一つ. これまでの経験から,海岸から数km離れていれば,2階以上で十分という経験がありました. たとえば,石巻の大川小学校の場合はその典型です. 私たち三陸の海と一緒に暮らしている者には津波は常に身近な存在です. したがって,後で考えれば不十分と思えますが,防災無線や防災放送は全部の地域であったり,実際に「大津波警報」は告げられ,何度も何度も訓練したように,高台にある避難所に逃げたのです. それから,津波の高さの情報もありましたが,訂正されているうちにすでに到達したということもあります. ゆえに,役に立たなかったということは全くありません. なければ,今避難している人数の,少なくとも半数の4~6万人の人はなくなっていたと思います.
お礼
そちらはどこの地域でしょうか? とりあえず陸前高田、釜石、気仙沼では同様の現象が見られました。 陸前高田でのリードタイムは40分です。 最初の1波から巨大津波といっても、 防潮堤の無い場所ならひとたまりもなかったでしょうが、 多くは防潮堤によりしばらく防ぐことが出来たため上記のような時間があったのです。 そして上記の地域での防災無線は 「大津波警報」「3m以上(大津波警報の最低値)」としか放送されていませんでした。 もちろん役に立たなかったというのは誇張であって、 無かったらもっと多くの犠牲者が出ていたことは理解しています。 しかし持っている性能を引き出せていなかったことで犠牲者が増えたのも事実だと思います。 逃げてる最中に津波に追いつかれたとかではなく、 津波が目前に迫ってから家を出たような人や、 沿岸で2階建て3階建ての屋上に逃げていた人たちが ハッキリと映像としてたくさん残っているのです。
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お礼
これまで大津波警報が出ても1m程度の津波だったりとかが多かったですからね。 津波警報はいつも多めに見積もっている感じがあるので、 肝心なときに大きい数字を伝えられないとこのようなことになってしまうのだと思います。 防災無線の内容も改善して欲しいですね。 正確に伝えたいのはわかりますが、あまりにもゆっくりすぎるうえに内容が薄い。 「高台に避難する」のは現地の人達はわかってることですから、 「何mの津波なのか」を優先的に伝え続けたほうが効果が大きいと思います。