債務整理（自営業）

質問

個人経営の店の借金の返済が不能になり、債務整理（この言葉で良いのか分かりませんが）をすることになりました。（私ではなく、親（（名義は祖母））の店）

返済不能と分かった時点で全てを銀行に任せ、うちの親は何も出来ない状態のようです。

借金を返済する為には当たり前かも知れませんが、売れるものは全て売られるようです。
（建物・土地等？）

その売れるもの・・・というのは、どこまで入るのでしょうか？
店にある商品等はもちろんでしょうが、個人の持ち物、貯金、生活用品等も、その対象になるのでしょうか？
たまにテレビで見る差し押さえの場面なんかは、全て剥ぎ取られるように感じます。

借金の金額は分かりませんが、店や土地を売っただけで返済出来そうもないようです。
店は親が経営していても名義（店・土地・借金）が祖母なので、親の持ち物に影響はない。という人もいます。
銀行の手続きが終わるまで、２～３ヶ月かかるそうです。
私は、祖母へのプレゼント（電化製品）を自宅に保管してあります。
全てが終わるまでは、祖母に渡さないほうが良いのでしょうか？

何が正しいのかわかりません。
全てを処分してもなお借金が残ったら、残った借金の返済を今後していかなければならないと思うのですが、その返済義務は誰が負う形になるのでしょうか？
祖母？私の親？無理なら、子供（私たち兄弟）でしょうか？

回答No.2

Jonny_desu · ベストアンサー

No.1です。

＞もう既に銀行の担当者が動いてるそうなのですが、今からでも間に合うのでしょうか？

間に合います。
もちろん契約書等が作成され、押印してしまっているものは対応しようがありませんが、そうでないものは全て間に合わないと言うことはありません。

＞銀行側の都合の良いように・・・

例えば、法的には何の根拠もないことを、さも当たり前のように要求したり、何通りかの方法があるものを、選択肢を提示しないで彼らにとって都合の良い（手間のかからない）方法を指示したりは朝飯前です。

＞資産額を低く見積もられたりするという事でしょうか・・・

資産額を低く見積もったところで、銀行は一円も得しません。
ただ、不動産などは適正な価格で売却しようとするとかなりの時間と労力が必要となります。
そこで競売にかけるのですが、競売も債務者が同意していない状況では裁判所の決定を待つ必要があり、さらに時間がかかる可能性もありますし、場合によっては居住している自宅などは競売が認められない場合もあるようです。
ですから、あなた方が先方に任せてしまえばすぐに競売を「命令」し、市価よりもかなり低い金額で処分しようとするでしょうし、あなた方が抵抗（当然の主張）をするようであれば、任意での売却を「依頼」することになります。
銀行は、いいなりになる人間には高圧的に、知識を元に自分の権利をきちんと主張する人間には下手に出る傾向があります。
当然、任意売却の方が良い条件での売却になりますし、仮になかなか売却先が見つからなければ、その間はそこに住み続けることもできます。
高く売れればそれだけ借金が減るわけですから、あなた方にとっては任意売却の方が断然メリットがありますが、銀行にとっては返す手段はどうでもいいわけですから、少しでも手間のかからない競売にしたがります。

これはあくまでもほんの一例です。
もっと汚いことを平気な顔で要求してきますので、彼らに手の内をさらけ出してはいけませんよ。
ご両親やお祖母様が乗り気ではなくても、絶対に弁護士に相談して下さいね。

しつこく書き連ねて、大変失礼しました。

お礼

再度のご回答ありがとうございます。

アドバイスしていただいた事を親に話しても、全ては銀行に任せる事になっているとの一点張りで、私の言葉は聞いてもらえませんでした。
私の実家は田舎で、弁護士なんていません。
月に何度か、予約制の法律相談がある程度です。
私は大きな市にいるので、代わりにいくらでも相談に行けるのですが、兄には相談（ほとんど事後報告ですが）しても、私には何の相談・報告もなく、兄から聞かされ毎回驚かされます。

親は、私たち兄弟に全然詳細を教えてくれないので、自身で動こうにも動きようがありません。。。

子供に口を出されたくないのでしょうね。。。
家族なのに、なんだか悔しいというか、悲しいというか・・・

親はもちろんですが、祖母に対する影響がどこまで及ぶのかが心配でなりません。。。

しつこいなんて、とんでもないです。
大変勉強になっております。
ありがとうございます。

回答No.1

Jonny_desu

銀行などに債務整理を任せては絶対に駄目です。
早急に債務整理を専門にする弁護士に相談すべきです。

債務整理とは、白黒があまりハッキリせず、非常にグレー部分が多い処理になります。
利害が対立する銀行にその処理を任せたら、全てを自分たちに都合の良いように（つまりあなた方にとって最悪に）処理されてしまいます。

書きたいことは一杯ありますが、あまりに長文になる上、個別案件と社会的な道義にズレが生じる場合もありますので、ここではこれ以上書きません。
とにかく言えるのは、「すぐに弁護士に相談して下さい」ということだけです。
『借りた金は返すのが当たり前』ですが、返せなくなった場合には、貸し手にも責任はあるのです。
銀行はさも、全ての責任が借り手（債務者）のみにあるように語りますが、そんなものを真に受けてはいけませんよ。

お礼

回答ありがとうございます

もう既に銀行の担当者が動いてるそうなのですが、今からでも間に合うのでしょうか？

銀行側の都合の良いように・・・
資産額を低く見積もられたりするという事でしょうか・・・
とりあえず、親に連絡してみます。