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高校サッカーのインターハイと全国大会の違い
- 高校サッカーのインターハイと全国大会の違いについてまとめました。
- インターハイと全国大会の優勝について、どちらがより価値があるのか気になります。
- サッカー漫画の中で描かれるような感覚を実際に競技をなさってる方に教えていただきたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 全国大会=正月の全国高校選手権ですね。 前の方が述べられていたように、3年生にとっては最後の大会。しかも、大正時代から100年近く続く歴史ある大会です。途中戦争で中断はありましたが。権威はインターハイよりはるかに上です。 特に、70年代後半に首都圏開催となってからは決勝は国立競技場、TVも全国ネットとなり飛躍的に注目度も増しました。決勝で6万人以上の観客で埋まり、近くの駅には入れないファンが1万人ということもありました。 日本代表も弱く、サッカー自体人気のなかった時代でした。だからとりわけ、高校選手権は当時の日本サッカーの最大のイベントでした。 高校サッカー選手にとって国立は「夢の舞台」「聖地」となりました。いわば甲子園のような感じです。 インターハイはおそらく戦後出来た大会で。高体連主催・開催地も毎年変わりますし、注目度も今一つです。選手権に向けてのチームの完成度とかを知る大会でもありますね。インターハイ以降力をつけて来るチームも多いです。 現状では、高校サッカープレーヤーの夢は第一が正月の高校選手権出場、そして国立へ進むということでしょうか。いまでも、決勝はどのチームが出てきても国立満員になりますね。
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- yama1998
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サッカーはやってませんが、多少知識ある人なら答えられます。 全国大会=高校選手権ということなら、こちらの方がうれしいです。というのは高校生最後の大会だからです。選手権は正月前後で3年生は卒業間近、インターハイは夏なので終わってもまだ選手権があるからです。 インターハイはサッカーのほかバレーやバスケなど多くの競技を同時進行でやりますが、種目によってはインターハイが高校生最後の大会になるのもあるので、インターハイがうれしいという種目もあります。 野球も同じです。春の選抜がありますが、夏が事実上最後の大会なので、春もうれしいけど夏ももっとうれしい、ということです。(野球には一応秋に国体がありますが、これは夏の上位校のみの出場で国体の正式種目ではない) いずれにしろどちらも全国大会なので、どちらが出れてもうれしいですが、最後の方が印象に残るからうれしいでしょう。インターハイに優勝しても選手権は予選敗退だと、悔しさだけが残る人が多いでしょうから。
お礼
yama1998さん、ご回答ありがとうございます。 なるほど、そういうことだったんですね! 確かに、高校生最後の試合で有終の美を飾れた方が嬉しいですよね。 考え付きませんでした。 というのもその漫画は、主人公自身がまだ一年生で、周囲も一年生か二年生、 三年生はごく僅かだったもので…。 主人公の三年生もチームメイトにとってはこれが最後の試合、インターハイで 悔しい思いをした分、思い入れもいっそう強いということですね。 野球の例なども挙げて頂いたおかげで、とてもよく理解出来ました。 ありがとうございました!
- kj-choi
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高校サッカーにおいて、インターハイとは高校総体(全国高等学校総合体育大会)のことで地区予選から都道府県予選を経て全国大会へとつながります。 その他、選手権(全国高等学校サッカー選手権大会)がありますが、これも地区予選から都道府県予選を経て全国大会へとつながります。全国大会はお正月にテレビ中継する恒例の大会です。 両方とも全国大会はありますが、たぶん質問で全国大会とおっしゃってるのはこの選手権のことではないでしょうか?
お礼
kj-choiさん、早速のご回答ありがとうございます! そうです、全国大会とは仰る通り「選手権(全国高等学校サッカー選手権大会)」 のことです。曖昧な表現で申し訳ありませんでした。 どちらの大会も高校サッカーにおいては大きなタイトルだと思うのですが、 実際に競技をしている方々にとっては、どちらがよりビッグタイトルだと感じる のでしょうか?
お礼
best1968さん、丁寧なご回答ありがとうございます! 選手権はそんなに権威のある大会なのですね。 愛読している漫画でも、主人公たちのチームが「インターハイは選手権への 試金石だ。選手権こそ優勝するぞ」と意気込んでいたのですが、その理由が とてもよくわかりました。 周囲もインターハイよりも明らかに選手権の方に注目していて、主人公たち にも「選手権ではもっと手ごわいチームになっているだろう」と感想を抱いて いたのですが、まさに選手権へ向けて自分のチームだけでなく相手校の実力を 観察する機会だったわけですね。 国立に戻って来られる学校はたったの4校だけだそうですね。主人公たちが夢の 舞台に登場する日を楽しみに、これからも愛読していきたいです。 best1968さんのおかげでますます読む楽しみが増えました。 本当にありがとうございました!