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メガネのプリズムについてです。

私は検眼歴3年で経験がまだ浅いです。わからない事があったので教えてください。 先日、16歳の男子高校生を検眼しました。 主訴   ・物が2重に見える。   ・今まで使用しているメガネが遠くが見ずらい。 今までのメガネ     両眼とも S-3.00 で視力0.6くらい 完全矯正値     両眼とも S-3.75 視力0.9くらい(PDは66) 処方値     両眼とも S-3.50 で 視力0.8で装用テストしました。     遠くは以前より少しよくなったが二重に見えるのは改善していないと訴えています。 乱視はないのに二重に見えるのは斜位があるのではないかと思い十字テストをしました。 縦棒が左にずれて見えると言っていたので外斜位だと思いベースインのプリズムレンズを 動かし5プリズムで十字が一致するとの事でした。 しかし、あまりプリズム処方に自身がないので今回は上記の処方値(プリズム無し)で 決定しました。 そこで3つ質問です。  ・プリズム処方する場合はどのくらい入れればいいのでしょうか?  ・プリズムを入れないで単焦点でやる場合はPDをどのくらいずらせばいいのでしょうか?  ・その際、非球面レンズか球面レンズどちらががいいのでしょうか? 経験が浅いのでわかりやすく教えてくださるとうれしいです。 どうぞ宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • y8gool
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回答No.2

ホロプターもトプコン製のコンピューターシステムも同じです ホロプターは検者がレンズ交換をしますが、システムはそれを コンピューターに連動しているだけです。 斜位の検眼には屈折と違って、より自然の状態でなければなりません。 よって、ホロプターの様に筒状から覗くと人により或は計るたびに違った度数が出てきます。 トライアルレンズはその点、眼鏡により近く正確に検出されます。 チャートの方はより自然に近い物でなければなりません。 その点、ZEISS社製ポラテストはより自然に近い様に製作されています。 斜位は殆どの人に有り斜位の矯正をするとより快適な眼鏡が出来上がります、 尚、累進帯レンズの場合は、有効視野が狭い為に斜位も含めて正確な調整が必要です。

  • y8gool
  • ベストアンサー率60% (315/520)
回答No.1

大学病院の眼科医です 斜位の検眼には2タイプの方法が有ります 即ち、ドイツ式と米国式です。 あなたの方法はドイツ式に近いのですが、 ドイツ製のポラテスト(日本での販売中止)を 真似た物がありますが、検査法に多々問題があります。 (其れはさて置き、質問の答え) プリズム処方は ポラテストの場合 十字テスト、時計テスト、コの字テスト、立体視テストなど全て行い 検出した度数をそのまま入れます。 (その前に、正確に片方づつ屈折検査をしておかなければなりません)    アイポイントからずらす量は h=△÷Dの式で出ます、この場合 14mm です 非球面か球面かは球面で非球面は出来ません、非球面は別作になります、 非球面の光学中心をアイポイントからずらす事は出来ません。 尚、検眼機は何を使用されているか不明ですが、推察するにロータリープリズムを 使用されている様ですが、正確にはいかないと思います。 注:重要な事は、斜位が有っても複視は起こりません、中心からずれている所で   パーノムエリアと言う機能を持っている為に。   複視が有るのであれば念の為、医師による精密検査をお勧めします。

cfacmt
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 検眼機はトプコン製でコンピューターで検査するタイプです。 ホロプターではありません。 複視の場合はメガネでの矯正は無理なのでしょか? 私にはまだ難しいですね。これからもっと勉強します。 ありがとうございました。

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