圧倒的に多いのはHTML4.01でしょう。制定されて使われていた期間ももっとも長いためでしょう。(W3Cは、これを最終的なものと認識していた)
その後、HTML4.01をXMLで書き直したものがXHTML1.0であり、よりHTMLの思想を徹底したものがXHTML1.1・・ですが、HTMLとは根本的に部分で目的が違います。
XHTMLは、文字通り拡張性とSGMLに従った厳密性を通してブラウザでの閲覧以上に他の目的への流用などを目指したものですね。その意味ではXHTMLではなく、XMLで記述してXSTで表示させればよい。
一方HTMLにはXMLにない長所があって、W3Cは新しいHTMLの改定には乗り気ではなかったけど、最終的に改定を行うことになった。
あなたがどのDOCTYPEを使おうとかまいません。HTML4.01どころか、HTML3.2でもHTML2.0でもよいのです。あなたが目的としている範囲をクリアできればそれでよい。
>今の流れに沿ったもので作りたいと考えてます。
これはおかしい。皆目的があって、それに最適なものを選択しているはず。
>各種ブラウザに対応できている
なら、HTML3.2かも、ブラウザだけがユーザーエージェントではない、点字端末も読み上げソフトも、検索エンジンもある。
私は、検索エンジン対策としてLynxでもチェックしている。
>HTML4.01からXHTML1に移行した時期でした
移行したわけではなく!!!、拡張性の高いXMLにあわせて書き直したものを策定したに過ぎない。HTMLの時代はHTML4.01で終わり今後はXHTMLに移行すると宣言していた。しかし、多くのベンダーに猛反対を受け、あらためてHTMLの長所を再発見してHTML5の策定に進んでいる。
その最大のものは、動画や画像などobjectの扱いとHTMLの柔軟さ(ブラウザの負担は大きくなるが・・)だと思います。
いずれにしても、何を求めるかによって決定すべきであって「流行」とかに振り回されるべきではないでしょう。
私は一時、XHTML1.0,同1.1のページも作成していましたが、現在はHTML4.01(ただしXHTMLのようにきちんとタグは閉じている)とXML+XSLTです。
XMLは文献など他のアプリケーションで使う可能性のあるものに限定していますが、それだとXSLTでHTML4.01だろうが、HTML5だろうが、あるいはXHTML1.1、2.0だろうが好きに出力できるので・・
お礼
色々ご指摘有り難う御座います。私は結局の所以前は趣味としてホームページを参考書、参考サイト等でタグを参考にしながら作成出来ていたつもりだったというオチかもしれません…正直余りHTML4.01とXHTML1.0の違い等に気づけておりませんでしたし、そういう観点から本来は使用DOCTYPEを決定するんですね…無知故の突拍子のない質問ですいませんでした。まずはこの路線の知識(本来はこれが最重要ですよね…)を、基礎をしっかり学ぼうと思います。