• 締切済み

なぜ教師は給食を嫌がるの?

学校給食普及率最下位の県の人口約8000人の町に住んでいます。この町の小学校には給食がありません。保護者には給食に対する強い要望があり、非公式のアンケートでは、8割を越える保護者が望んでいます。しかし、これまで、何度も保護者会のような場で、給食を要望する意見があっても、否定的な教師の意見で、その議論の動向が左右され、進展しなかったようです。小さな町なので、教師の意見は影響力があります。卒業生の保護者の方や、町会議員に聞いても、「先生がこう言ってた」という理由が必ずあります。町関係者が「コストがかかる・・・」などを理由にあげて反対しているなら理解できますが、それに加えて必ず「先生が・・・」です。給食を実施すれば先生が面倒だ、だけが理由なのでしょうか?保護者会の役員をしている私は、今度、保護者の意志を確認すべきだとして、アンケート調査を提案しました。案の定、校長先生は、「ブロイラーみたいだ」「金がかかる」「お母さん方も楽したいかもしれんが」といった発言をしました。それでも、そのための保護者会役員会合も開かれることになりました。教師の意見に左右されないこと、県教委は町に給食の行政指導をしているにも関わらず(確認済み)、なぜそのような態度をとるのか(学校としてか、個人としてか)をはっきりさせようと思っています。そこで、なぜ教師は給食に反対する態度をとるのでしょうか。

みんなの回答

  • kashi__
  • ベストアンサー率10% (40/380)
回答No.9

今の先生は忙しいのでPTAの有志でカフェテリア形式の給食が出せるような施設を作ってはいかがでしょう 資金集め運営管理すべてPTAが全責任をもつからといえば、校長先生も折れるのでは カフェテリア形式での給食は生徒には大人気だそうですよ そこまでするのは面倒だとしても PTAで給食時にお手伝いをすることを約束してみてはどうでしょう 食事のマナー、偏食の指導、残食のチェックなど母親ならではのお手伝いできることはおおいはず これなら先生方の負担も増えませんし反対する理由もなくなるでしょう なんでもかんでも学校任せといった姿勢がいやなのでは

wajo
質問者

お礼

これまでご返事いただいた方、この場所を借りてお礼申し上げます。給食の現状に対する皆さんの見解をお聞きできてよかったです。これからの話の進め方の参考になりました。

noname#5998
noname#5998
回答No.8

一番簡単な答えは、施設整備費、必要経費、人件費、などを投資しても、行政全体から見た場合、将来展望を含めた今の段階では、公金投入のメリットがないということだと思います。 戦後の給食制度は、子ども達の成長にに十分な栄養を確保するために始まりましたが、物が豊かな今の時代ですから、栄養失調の子どもなんてほとんどひとりもいませんし、偏食をなくすとか、協力して食事の準備をする、といった教育的配慮に基づく事くらいしか、価値がなくなってきているようにも思います。 ただお母さん達にとってはお弁当を作る手間が省けるので好ましいことかもしれませんが、議論は必要性のあるなしにて展開していきますので、その地域の住民特性、自然特性、人間の生活環境などにおける要素をふまえた上で、決定的となるべき「給食が必要な理由」を提示すべきと思います。 ただ差別だ、不公平だ、の主張だけでは難しいと思います。 もともと行政が前向きではないことは理解できましたが、別に先生には給食の是非を決定する権限などありませんよ。 >町関係者がそれに加えて必ず「先生が・・・」という部分は先生をダシにした何かの言い訳でしょうね。 また校長は上からの指示をそのまま伝えているだけだと思います。 余談ですが、先生の中にも給食反対派の人もいれば賛成派の人もいます。 若い独身の先生なら、大歓迎でしょうし、ご年配の先生なら、子どもと同じ物はできるなら食べたくはないでしょうしね。

wajo
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。確かに現代における給食の必要性の有無が問われている中で、給食を要求するには、決定的な理由が必要だと思われます。小学校や自治体のホームページなどで、給食の意義や目的が述べられています。<偏食をなくすとか・・・・基づく事くらいしか>や、食事のバランスをとる、食への関心を育てる、などが記されています。また、お弁当だと冷凍食品や加工食品に頼ってしまう傾向も私たちの現実です。小さな町で新たに公金投入しても、メリットがないのか?と思う反面、少子高齢化と過疎化が進んでいる中で、就職後や結婚後もせっかく地元に残ってくれている若い人たちも周辺町に住みつつあるのも事実です。でも、こんなことは、教師にではなく、町に提言することなのでしょうね。 給食の今日的意義として、共働き家庭を支援し、少子化の歯止めをかけようということもあるようです。以上のようなことは、<決定的な理由>にはならないのでしょうか。

  • cold
  • ベストアンサー率0% (0/4)
回答No.7

 ひどいことを言う校長ですね。  小学校で働く者として見ると、校長よりも教育委員会の方が権限は強いです。すでに結論は決まっていて、なんのかんのと言わせてるような気もします。  私の勤めている学校は、給食です。  これがお弁当になったら、毎日大変だし、昼食にかかるお金だって相当違うと思います。  給食の準備を学級の中で定着させるには、確かに大変な面もありますが、全国のほとんどの学校でやっていることですし、これが一番の理由になるとも思えません。給食準備を子どもたちにやらせることができないなんていう教師は、自ら力がないことを証明しているようなものです。  考えられるのは、やはり予算の問題ではないでしょうか。自治体によっても異なりますが、私の勤めるところでは、給食費の半額を自治体が負担しています。  さらに言えば、残飯がかなりの量で、食材にお金をかけているのか、捨てるためにお金をかけているのかわからない状態です。  特にまずいわけではありません。マスコミの影響なのか、女の子は痩せたい一心で食べませんし、野菜を嫌う子はかなりいます。  なのに学校側に給食センターや自治体の議会から苦情が来ます。「もっと残飯が減るように、しっかり指導しろ」というのです。  実際、食べ残しがないようにしようとすると、もう食べなくてもいいほど太っている子がさらに食べるか、嫌々食べさせられて給食の時間が苦痛になるかという感じです。  あとは食中毒になった場合の保障問題も考えられます。  叩かれるばかりの教育現場です。これ以上、問題の可能性のあるものを抱えるのを嫌がっているのかもしれませんね。 健闘をお祈りします。

wajo
質問者

補足

これまでお返事いただいた方、補足も兼ねてお礼申し上げます。これから町に取り上げてもらうまで長い話になるのか、これまでのようにつぶされるのかわかりません。只、私としては、給食云々の問題より、この問題が正々堂々と取り上げられず(横やりが入ったり、圧力がかかったり)、全国100%近い小学校で当然のように行われている事が、かくも町になおざりにされてきたこと、にもかかわらず町の4つの小学校のうち、1校(児童数50人前後)だけが給食が行われている不公平さと、矛盾に憤りを覚えています。近隣の2町との合併を控え、A町はすでに給食があり、B町は給食実施のGOサインが出ました。だからといってこの町が動くことはないでしょう。給食自体にも問題があることは理解していますが(私は給食育ちです)、こんな町のあり方に疑問を覚えています。

  • poponta55
  • ベストアンサー率34% (82/240)
回答No.6

公立の場合、給食を実施するかしないかは、個々の学校に決定権があるのではなく、その自治体の教育委員会・学校教育課が決めることだと思いますが・・・。 でも、教師の意見も大きいので理由が知りたいということでしょうか。 考えられるのは、配膳・あとかたづけがたいへんなことでしょうか。 ウチの子の学校は給食があるのですが、一時期、改修のため半年近くお弁当だったことがあります。そのとき、昼食の時間が15分短くなりました。お弁当だと配膳にかかる時間が要らないので、それでもみんなちゃんと食べ終わってました。それだけ時間と手間をとられるってことですよね。特に低学年だと、先生がものすごく大変みたいです。 それに、「これは食べられない」だのなんだのいう子に、食事の指導するもの大変そうですし。給食の時は食べ終わるのに時間がかかって、ずーっと食べていた子もいましたが、お弁当の時は時間になれば、みんな適当に残して終わりだったみたいです。 思いつくのは、これくらいでしょうか・・・。 でも先生も、お弁当作るの大変だから早く給食再開して欲しいって言われてた方もいらっしゃいましたけど・・・。

noname#160975
noname#160975
回答No.5

元教師ですが、私の経験からいえば本音をいうと生徒と一緒に食べるのが嫌でした。「食事くらい自分のペースで一人でゆっくり食べさせてよ」という超個人的な理由です。今回の場合が皆そんな個人的理由で反対しているのかどうかはわかりませんが、私は生徒の前で食べることに抵抗がありました。 そんな人は教師になるなと言われればそれまでですが、私の本音です。

  • kashi__
  • ベストアンサー率10% (40/380)
回答No.4

校長がはっきり反対しているいじょう、教師は反対するしかないでしょうね 校長にしたらいくら望んでいても、保護者が予算をくれるわけでもないので、面倒ごとはごめんといったとこれでしょうか 現行の緊縮財政のなかでは、実際給食の有用性の問われている昨今、陳情しても無駄だと思ってるのでは

回答No.3

教師の立場から考えてみると、給食の指導を一から はじめるのはとんでもなく大変だと思います。 わたしは小中と給食だったんですが、例えば給食室 からの給食の運搬・配膳・後かたづけを小学校の 1年生にやらせるのはとんでもなく大変な作業かと 思います。また時間的にも小学校だったら20~30分 弁当より多くかかってしまうのではないでしょうか。 また教師は経験上「給食がとんでもなくまずい」こと が多々あることを知っています。栄養計算して塩分を 減らされたり、余計なカロリーを減らされたりと まずい方へまずい方へと給食が追いやられている市町村 が近くにないでしょうか? そういう経験をしていると、 もう給食は勘弁してくれと思っても仕方ありません。 教師の好き嫌いがどうこう以前に、本当にまずい給食 は結構よくあります。小学生はバカだからあまり問題に ならないだけです。

  • mayukitti
  • ベストアンサー率25% (84/333)
回答No.2

食事の時間は子供に、好き嫌いをしないように教えていく方針の学校は多いかと思いますが、教師だって人間ですから、好き嫌いがある人も多いと思います。 子供の前で、給食を残すわけには行かないけれど、お弁当などなら、嫌いなものを入れないようにできるからと言うのも、教師が嫌がる原因の一つなのかもしれません。 前にも回答したことがありますが、給食には栄養士さんが、子供がどういうものを食べたら健康に育つことができるかをきちんと栄養面、カロリー面の計算をしていると言う利点や、 お弁当だと働いてるお母さん方はどうしても、冷凍食品に頼りがちになり、お弁当には栄養バランス的な不安点もあること。 今は昔に比べると、お金がある家とない家の差は少なくなっているとは思いますが、お弁当の場合は、裕福な家庭とそうでない家庭の子には、入ってる内容にも差が出てきてしまうかもしれません。 (例えば、入ってるデザートの有無など) そして、子供の、好きなものも嫌いなものもバランスよく出てくる、給食には、(アレルギー体質の子は別として)好き嫌いをなくすことができると言う利点もありますので、 そういう事を総合的に考えると、お母さんが楽したいから、と言うこと以前に、子供たちの健全な成長のために、給食の必要性を感じます。

  • yuhzohsan
  • ベストアンサー率38% (92/237)
回答No.1

以前質問された方ですか? 「なぜ教師は給食に反対する態度をとるのでしょうか」という事ですが、これは「ごく一部の先生」だと思いますが‥。また、古株の教師が巾を利かせているんじゃないでしょうか? 本音の議論が、出し切れていないのではと思います。 先生とて人の親。親だったら「給食」があるのは願ったりかなったりと思うのですが。 反対の理由を見た限りは、前近代的な古い考え方ですね。今や夫婦共働きが多い中、こんな考え方は通用しません。

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