原子力規制委員会の安全審査が危険らしいです
原発の安全性を審査する原子力規制委員会の審査が安全性を優先しておらず、再稼働ありきの前提で進められ、そのため日本の原発は安全性が確保されないうちに続々再稼働されていく状況のようです。
前の規制委員会の委員長代理をしていた地震学専門家が関電と規制委員会の地震動算定に誤りがあると指摘していたが、規制委員会はこれを受け流し、再度「絶対安全」宣言を出しました。
しかしこの「絶対安全」宣言の根拠が薄いもようです。
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■ 原子力規制委に地震動の専門家がいない!
■ 大飯原発・基準地震動の過小評価は深刻
http://toyokeizai.net/articles/-/127729
http://news.infoseek.co.jp/article/toyokeizai_20160717_127729/
・規制委員会の元副委員長で地震学専門家の島崎邦彦氏が、大飯原発の基準地震動が過小評価されていると指摘していましたが、規制委員会は再検討の末に「安全性に問題がない」と結論を出した。しかしその直後に再び同氏が「基準地震動の過小評価は明らかだ」と記者会見で明らかにした。
・原子力規制委に地震動の専門家がいない。
・規制委員会の田中俊一委員長は「島崎さんにはご納得のうえで安心したとおっしゃっていただいた」などと、デタラメを言っている。
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【質問】正しいのは次のどれですか。
1、 原発のそばに住んでいるのが悪い。
2、 原発の大事故が起こったら、武士道精神を発揮して大和魂でがんばる。
3、 放射線は健康に良い(田母神俊雄の持論)ので事故が起こったら喜んで、原発の柵を乗り越えてはしゃぎまわる。
4、 福1原発事故で死んだ人は一人もいない(青山繁晴の持論)。だから絶対安全だ。
5、 自分は原発のそばに住んでないので、全然関係ない。
6、 事故が起こった時に被害を受ける奴は「ザマーミロ」ということで、おめでたい限りである。
7、 その他。
以上、必要に応じて敬称略。
お礼
ムネノスクご回答ありがとうございます。 「曲学阿世の徒」とはこんな人たちのことを言うんですね。 きょくがく‐あせい【曲学×阿世】 《「史記」儒林伝から》学問上の真理をまげて、世間や権力者の気に入るような言動をすること。「―の徒」