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神社本庁の被包括神社のメリット
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123623166019.htmlや http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/jinjyahontyougahayasiguusikaininwokyoukou.htmを読んで思ったのですが、 神社が神社本庁の被包括となっているのは、何かメリットがあるのでしょうか。一方的に人事を解任罷免できたりと、戦前の内務省神社局のように、国家神道のような感じもします。伊勢神宮の遷宮資金や本庁職員の給料も上納させたり、本庁規則に反すると罰せられたり。 伏見稲荷や日光東照宮など単立神社も別段、本庁被包括だからとって、世間一般から神社とみなされてないわけでもなく、信仰を集めています。というか一般人は本庁被包括とか単立だとか知らないと思います。 そこで思ったのですが、本庁被包括であるメリットとはなんでしょうか?例祭で本庁幣が奉納されるくらいなんでしょうか?
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- michael-m
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回答No.1
お礼
ご回答ありがとうございます。 神社本庁と言う中央集権は宮司任命権という、まるで国家神道を受け継いでいるかのような、権限を持ってますよね。 それぞれの地域でそれぞれの神を祭っていたのが本来の古代の神道でしたが、これはどうなんでしょうね。 まぁそうはいっても、祭神変更など神社、神祭りに対する中央集権は明治に始まったことでもないですし、祭政一致の国である以上、権力に従うということは霊的にも従うわけで、別段不思議でもないですが。 ただ、この平成の御世に神社が中央(本庁)に従ったところで何の得があるんだろう?と思うわけでして、それでも被包括になれば、なんらかのメリット、例えば古くなった社殿の改築などの資金援助(無論本庁のお金ではなく全国の神社からの寄付金等)などがあって、神社同士で助け合うための機関かと思っていのですが。調べてみるとそういったことも取り立ててないようですし。 戦後の混乱期に本庁ができ、そのころは神社も神道指令などで色々大変だったから、とりあえず連合というか組合というか、そういうつもりで一つにまとまろうと本庁包括となったんでしょうかね。 今、原発事故が取り立たされて、反対派と揉める上関原発を色々調べる人も少なくないと思いますが、そこに神社本庁の国家神道的なお役所仕事が露呈されていると、国民の神社に対するイメージが下がるのではないかと、危惧しております。