- ベストアンサー
賃貸住宅向けリフォーム
賃貸住宅向けリフォームのFCチェーンへの加盟を考えています。 サービス業なので営業が勝負だと思うのですが、不動産屋がターゲットと言う点が心配であり、質問を載せてみました。 本部の説明では不動産屋は既にそう言うリフォーム業者を何社か抱えているのでそこに参入しなければならない。そのため商材の差別化と営業マニュアルを整備しているとは言うのですが・・・、一般に不動産屋は地域に密着しているので単純にサービスの質で勝負できるものなのでしょうか?よろしくお願いします。 ちなみに開業は東京都内を予定しています
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
不動産系の専門家です。 >営業が勝負だと思う >不動産屋は既にそう言うリフォーム業者を何社か抱えている >不動産屋は地域に密着している >単純にサービスの質で勝負できるものなのでしょうか 質問文章では具体的にどこのFCなのか判断できませんでしたが、『営業が勝負』というのはまぎれもなく事実です。 不動産業者はいくつかに種別できます。大まかは... (1)仲介業務だけ行っている (2)物件管理業務だけ行っている (3)建築部門を持ち、施工業者でもある (4)設計と建築部門を持ち、総合建築を行う (5)土地開発から総合建築・販売まで行う このうち、(3)~(5)の業者は“新築”および“増改築(リフォーム含む)”業務を当然身内でまかないます。 従って、akindo1966さんが営業訪問するのは主に(1)と(2)の業者になると思うのですが…はっきり言って、かなり厳しいと思います。 2年前からの『新築戸建需要の伸び悩み』により、ハウスメーカーやマンションディベロパーなど、以前は“建てるだけ”であった企業が、昨年あたりから本格的に“リフォーム事業”に参入してきました。 併せて、リフォーム業者も乱立し、さらに異業種業界からも、相次いで“リフォーム事業”に参入しています。 これにより、エンドユーザーである一般家庭だけでなく、窓口となる不動産業者にとっても、現在は完全に『リフォーム業者の供給過剰』となっています。 しかも、akindo1966んが主に営業をかける(1)と(2)の業者では、すでに他社と契約済みの業者が大半であると考えられ、リフォーム相談された顧客にリフォーム業者(例:akindo1966さん加盟のFCなど)を紹介することで、バックマージンを受け取る業者が多いらしいです。中には、『FC本部としてはバックマージン制度は無いが、個人的に営業マン等が支払っている』という話もよく耳にします。 以上のことから、リフォームの新規参入はかなり苦戦が見込まれそうですが、akindo1966さんが“営業”である以上、地道な努力と積極的なPRで道を切り開くしかない...と思います。 なお、実際に『どうなのか』は、すでにFC加盟した方に聞いてみるしかありません。 もし不安があるのでしたら、本部に既存のFC加盟会員を紹介してもらってください。その会員がたとえ遠方で営業地域に異なりがあったとしても、今後やって行く上でかなり参考になると思います。 また、『専門家に、今後の行く末を聞いてみたい』とお思いでしたら、リフォームビジネス研究所所長でリフォーム事業コンサルタントの石田典彦氏に相談されると良いでしょう。(有料です) 彼はリフォーム業界の第一人者的存在で、数多くのリフォーム会社やFC、リフォームを取り扱う不動産業者に関わり成功させているので、大きな成果が得られると思います。 リフォーム業、もむしろ新築よりも混沌とした時代がしばらく続きそうですが、せっかくの新たなビジネスチャンスです。ぜひがんばってください!
お礼
yuki_sさん。非常に判り易いアドバイスありがとうございました。 yuki_sさんのアドバイスを拝見していて私が検討しているFCはリフォームと言うよりハウスクリーニングに 分類されるのでは無いかと気付きました、スイマセン・・・。具体的な社名を出していいものかどうか迷いましたので・・・。 何れにしろ他の加盟店さんの話を聞いたり、ご紹介戴いた専門家の意見等聞いてみたほうが良いようですね。