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原発の事故

東北関東大地震により原発への被害が毎日報道されています。 今ひとつ分からないことがありますというのは地震によって原発の何処がどうなって現在のような事態になったのかその原因は報道はされていないような気がします。 たとえば地震によって何が壊れたためにこうなったという説明がほしいです。

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回答No.4

発電所構内で使用する電力は、通常、自分で発電した電力の一部を使用します。 地震などで、緊急停止した場合は、自家用発電設備(ジーゼル発電機)が起動します。 今般、地震直後には、原子炉は正常に緊急停止し、核分裂反応は収まりました。 そして、自家用発電設備が正常に起動し、燃料棒の冷却も機能しました。 しかし、約1時間後に襲った津波により、自家用発電設備や燃料タンクがすべて流出。 福島原発は、電源を失い、冷却用ポンプも制御コンピュータもすべて機能が失われました。 核燃料は、鉄など、普通の物質とは異なり、非常に不安定な物質です。 核燃料は、自ら安定した物質に変化しようとする性質があります。 その変化の際に、放射線と熱を発生させます。 この反応は、水中では緩やかで、大気中では急激に起こります。 このため、今、必死で水浸しにしようと自衛隊などが頑張っています。 参考:下記URLに福島原発の事故前、事故後の比較写真があります。(マウスを左右に動かしてください) 海沿いの右手前に、二つの自家発電設備用燃料タンク(白色楕円)などが綺麗サッパリ、流されて無くなっていることが分かります。 http://www.abc.net.au/news/events/japan-quake-2011/beforeafter.htm

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質問者

お礼

詳細な回答よく分かりました。有り難うございました。

その他の回答 (3)

  • k-josui
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回答No.3
  • RTO
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回答No.2

テレビで何度も繰り返しわかりやすく説明されています。 短く説明すると地震により炉の冷却機構が予備系統を含め全滅したので、燃料棒自体が発生する熱により炉内が加熱し炉が壊れて放射性物質が施設外に漏れている、ということです。 放射能と放射性物質は意味が異なりますのでネットで調べてみましょうね。

回答No.1

津波により非常用発電機が浸水で使用不能 非常用発電機は原子炉関係の制御と冷却ポンプを運転する能力を保有 現在は冷却ポンプを回すことが出来ず、原子炉の温度が上昇で異常事態 電力を受電できる工事を進めている、放射線が強く工事が難航するが---- [たとえば地震によって何が壊れたためにこうなったという説明がほしいです] 何度も説明がありました。

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