個人の放射線観測データで農作物の安全確認はできる？

質問

これから先、放射性物質飛散の風評により無駄に農作物が処分されて、野菜などが手に入りにくくなることが懸念されます。

一方個人で放射線を観測してデータを公表しているところもあるようですが、どちらかというと不安を煽る方向で見られているように思います。
でもせっかくの観測ですから、地元の農作物生産者と協力するなどして安全の目安にすることはできないのでしょうか。
安全な食べ物を少しでも数多く流通をさせるためにとても役立つように思います。
それとも不安を煽ることはできても安心は確認できない程度の正確さがない、いい加減な観測なのでしょうか？

回答No.3

W-164 · ベストアンサー

せっかくの野菜などを無駄に捨てないようにという考えは、とても良いことだと思います。

ただ、風評というのは消費者側の意識の問題ですから、
たとえ正確に放射能を測定して、信頼できる団体により体に害が無いと確認されたとしても、
電気は必要だから発電所は必要だけど、原発は危険があって不安だから自分たちの近くには作らないで欲しいと言って地方に押しつけている都会の住民が、
例えば「自然界の通常の100倍しか放射能を受けていない野菜です」と言っても買って食べるとは思えないですね。

燃料を使って運んでも売れる見込みが無ければ、無駄な経費を掛けず運ぶ前に捨てざるを得ないかも知れませんね。

お礼

ありがとうございます。お礼が遅くなってしまいました。
おそらく自分たち自身で安全や安心を確認することができないために風評が拡がってしまうのでしょう。
このような特別な状況であればこそ、避けられる無駄は最小にとどめることができるようにしたいと思います。

回答No.2

kei1119

今風評被害で食料は手に入りにくく、高値しています。悪徳な商売も横行して人間の欲が表面化されています。食べるものが不足している状態で、農作物の破棄は矛盾しているような気がします。被爆を表面化するとかえってパニックになるので、知らないほど強いものはない。。。。的な考えで、何処にいてもいつでも不安をあおる人は多いものですが、食べないと人は餓死してしまいます。まずそこから解決法を考えるべきではないでしょうか？

お礼

ありがとうございます。
不安材料と思われる情報も落ち着いて評価すれば安心材料にもなるはずです。
安心するための情報をどんどん発信して欲しいです。
教育レベルが低いほどにパニックに陥りやすいようです。
愚かな風評でパニックになることがないように心がけたいと思います。

回答No.1

root_16

いい考えだと思いますが、
生産者（受益者）に近い組織の観測では信用に
足る情報かどうか分からないので、
公平性を確保した組織が行ったほうがいいと思います。

産地は表示義務があるので、その情報を
消費者が重視するかどうかという意識、
また、産地偽装や、スーパーなどの取扱自体の中止の
方が生産者には影響が大きいようにも思います。

お礼

ありがとうございます。おっしゃるとおりです。
でも今は通常ではない状況なので、公平ということは二の次にしてでも、少しでも早くできるだけ多くの不安を取り除くための知恵が出せてればよいと思います。