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西日本と東日本の周波数を統一するのは無理?
西日本からの電力融通 周波数異なり支援に限界と 今回の地震で初めて知った無知なものです。 いろいろネットとかでみると 各地で電力会社ができた明治時代からの 輸入した発電機の 問題らしいが、無知を承知で 政府が電力会社を バックアップして 周波数を統一する方向に持っていくことは 現実的では ないんでしょうね? たぶん どうでしょうか? また 無理だとすると どのくらいの段階 過去に それを統一しようとしたら、可能だったのでしょうか?お願いします。
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費用対効果の面でも現実的でないゆえに一度も統一しようとはしていませんね。 発電機側の工期の問題が解決しても負荷側(各戸の回転関係の電気製品とか)の数の対応が膨大ですね、最近はインバーター(交流→直流→交流)機器が増えてきて50Hzでも60HzでもOKという機器も増えましたが利害関係者の数が増えれば多数決でも決まらないのはこの国の歴史。 輸入、設置、実際の送電時期が明確じゃないのですが大阪電燈がGE製の60Hz発電機を購入した1893年頃が最後の統一のチャンスだったのではないかと思われます。 同一国異周波数は珍しく一部の意見として日本の科学力の発展を後押ししたという戯言もありますが大きなロスであったことが今回明白になりましたね。 他にもお役人の大きな判断ミスで大損害を出した例として蒸気機関車の線路の幅とか携帯電話認可時のアナログ方式とかお上の判断で右往左往した例は山ほどあります。 公務員のための公務員国家を変革せねばならん時期は近いようです。
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- kenchin
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過去発言類は随分見ていただいたようで有難いです。 そうですね、発電所~送電線の周波数を変更するには、数か月 単位で止めて改造~試運転しなくちゃいけないですから、現実的に 無理ですよね~。 設備の安全性を保つ保安装置の改造なので、改造期間も試運転 期間も超長期の停止(もしくはそれに近い状態)になるんですよ。 政府のバックアップというより、需要家さんの協力がキーですが 地域ごとに数カ月単位で停止してもOKよ!なんて許可はもらえない ですし.......。 過去に統一しようとした歴史ですか。 明治時代くらいには、まだ規模も小さかったし、内部でそういう動き があったかもしれないですが、少なくとも私なんかが仕事を始めた 30年くらい前以降はないですし、大正以降はそういう内部調整も されてないでしょう。 戦前は今みたいに地域割の会社でなく、全国統一の発電会社と 地域ごとの配電会社に分かれてたんです。 敗戦後、国営の発電会社がGHQに分割されて、地域ごとの配電 会社と統合して生まれたのが現在の各発電会社なんですけどね。 その時期なら、ひょっとしたら可能だったかもしれません。 なにせい、各大規模需要点である大都市が軒並み壊滅でした からね。 でも、その時期でも周波数統一のためのコストは相当必要だった でしょうし、戦後なので、統一メリットより復興が最優先だったし。
お礼
kenchinさん 回答ありがとうございます。 解説を 読むと 歴史的に やはり 難しい問題だったみたいですね。 ありがとうございます。
お礼
horiisenseiさん いろいろとわからにことが 補完できて 勉強になりました。 ありがとうございます。