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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:放射能汚染された外気を室内に入れない、とは?)

放射能汚染された外気を室内に入れない、可能なのか?

このQ&Aのポイント
  • 東日本巨大地震の件で、福島原発による外気の放射能汚染が問題視されており、メディアでは、その対策として、「外気を室内に入れるな」「外出したら、その時の衣服はビニール袋へ」ということを、「簡単に」言われています。
  • 外気を室内に入れないことは一般的な家庭では難しいとされています。室外からの酸素供給を断つことはできず、放射能汚染された外気をフィルター等で浄化して取り込む方法も困難です。
  • 外出時の衣類をビニール袋に入れることが推奨されていますが、その後のシナリオについての情報は不十分です。放射性物質の無害化には時間がかかるため、ビニール袋に入れたまま放置する必要がある可能性があります。この危機的状況では、中途半端な対処法が提案されているものと思われます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kenchin
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回答No.7

申し訳ないですが、他の回答者さんを非難するつもりではないですが 今回だけは人の安全に関することですし、少し訂正させてください。 放射線関連の基礎の基礎。 放射線と放射能、放射性物質、内部被ばく、外部被ばく、これらの用語を キッチリ使い分けていないコメントは、基本として信じない方が良いです。 例えば   放射能:放射線をだす能力   放射性物質:放射能を持った物質   外部被ばく:体外からの被ばくの事です。         基本として洗浄で対応します。   内部被ばく:放射性物質が呼吸や飲食等を通じて体内に入り         体の内側から被ばくする(放射線を受ける)状態です。         基本として薬剤の服用等で対応します。 ですから、「放射性物質が飛ぶ」って用法はあっても「放射能が飛ぶ」って 用法はないし、「放射性物質を含むチリ」とか「放射能を持ったチリ」って 用法はあっても「放射能を含んだチリ」って用法はないです。 また、被ばくによる健康被害は、原則「放射線量×時間の積」で決まります。 ビーカーに1滴づつ入れれば長時間一杯にならない、ど~っと入れると短時間 で一杯になる、一杯になれば被害が出る。。。って考えてもらえれば良いです。 外部被ばくも深刻ですが、内部被ばくの除去は外部汚染よりはるかに困難で より長期間被曝することになりますから、上の式から行けば「内部被ばくは 深刻である。」と考えることもできます。 で、安全のための訂正 基礎として踏まえていただきたいのは「現時点では避難レベルではないので 積極的に気体を吸い込まない限り深刻な被害が出るとは考えにくい」です。 ・放射能を持ったチリ云々   今回問題になっているのは気体状の放射性物質です。   ですから「外に出てそれを吸わないでね。」ってことです。   吸うと呼吸器に起因する内部被ばくを起こしますからね。   もちろん、これから放射能を持ったチリが飛ぶ状況になる   事もありえますが、こうなるともう避難指示が出ます。   また、「元がチリであるか気体であるか」によって対応が   相当変わりますから要注意です。 ・家に入る前に衣服を払う。   はらう=空気中に飛散させる。。。でしょう?   仮に付着しているものがチリだとしたら(元は気体でも結果として   固体になっていたら)、空気中に飛散させたら呼吸器から侵入する   可能性がグンと高くなりますから厳禁です。   また、仮に吸い込まなくても、暫く空気中に漂う事になるので   玄関さきではらって玄関を開けたら家の中に侵入!ってことになります。   窓を閉めた効果が無くなりますよ。 ・家で洗濯   止めましょう。   洗浄すると、確かに汚染を除去できます。   ただし、それも「洗浄が終わった衣服の汚染度合を計器でカウント   する。」とか「洗浄が終わった設備(洗濯機)に汚染が残留していないか   計器でカウントする」って行為が伴ってのもの。   目分量で洗って、結果として汚染を拡大させただけ、本人は「大丈夫」と   思って長期間着用なんてなりかねないですよ。   汚染衣類の洗濯は家でやらない。   これは基礎中の基礎です。   (実際、汚染衣類を家で素人の奥さんが洗浄したために家族まで    被害を受けた何で事例はごろごろしてます。) ・高濃度の放射線だったら専門家に測定してもらう。   衣類は長期にわたって着用するものなので、低濃度でも注意が必要だし   濃度は住民さんが測定出来ないものでもあるので、を素人判断ではなく   専門家に依頼しましょう。   そのための専門家で、相手も迷惑とは思わないので、遠慮なく。   もちろん、チョコチョコやってもらうのは手間的に耐えられないでしょ   うし、現状はそこまで深刻ではないので、念のために衣類を袋に入れて   おいて、あとで測定してもらうので良いでしょう。 繰り返しになりますけどね。 気体が固体化する現象もあるにはあるんですが、現在はそこまで深刻な 状態でもない。固体化(液体化)して付着しても、バサバサ払うだとか 家で衣類を洗うってのは、本当に危ないことなんです。 対策してくれる人がいなくて付着が確実だとか、そういう限定条件の時に やむを得ずやる方法ですね。 (TVを見てもらえば解りますが、自衛隊員も汚染された衣類はそ~っと  ビニール袋に入れます。) 着脱するなら飛散させないように静かに抜いて静かに袋に入れる。 家では洗わない。 身体を洗う事は安心料としてはOKでしょう。 でも洗うなら徹底的に。 頭のてっぺんからつま先まで。 浴室内部も洗いましょうね。 安心料なら、身体洗う(湯で流す)→浴室洗う(湯で流す)→最後に念の ためにもう一度から

nothingisbad
質問者

お礼

何となくわかってきました。 広まっている対処法の中には、正しくないものもありそうですね。 (パタパタ叩いて落とす、のような) みなさん、花粉症と大体同じように考えれば良いと言いますが、 アスベストと同じように考える、という方が、より近い気がしました。 花粉症・・アスベスト・・・・・・・放射性物質 小←・・・・・・対策の難度・・・・・・・→大 こんな認識です。 それはさておき、 詳細な対処法について言及頂き、ありがとうございました。 非常に参考になりました。

その他の回答 (12)

回答No.13

それから >つまり、リスクは「放射線を浴びる度合い」で決まるのだと思っています。 >また、この度合いは、核(チリ)の汚染濃度と、浴びた時間の積で決まるのでしょう。 そうだと思うんだけど、前にも書いたように呼吸などで放射能物質を吸い込んだら(内部被ばく)、臓器等に直接放射能を浴び続けるわけで、あとはその物質の半減期がくるまでずーっと被ばくし続けるか、あるいは体外に何割か排出できるか。(今回の事故で付近で検知されたセシウムの半減期は30年) 外部被ばくの場合は、チリ(放射性物質)から離れれば、以降の被ばくは免れる。 したがって内部被ばく(放射性物質のチリを直接吸い込んだりすること)は、単に濃度や時間で片付けられない途方もない危険性だよね。 「浴びる・浴びる」って言うけど、外から浴びるんじゃなく自分の体内や臓器に放射能を出す源があるってことの恐ろしさ。 この違いがわざとなのかTVでは語られないよね。

nothingisbad
質問者

お礼

私の書いた「浴びる」という言葉は、 「受ける」「被曝する」といったニュアンスで使っていましたので、 内部被曝も含むカタチで「浴びる」と書いていました。 分かりにくい記述で、すみませんでした。 蛇の毒が皮膚に付くのと、 それを体の中に取り込むのとでは、 どちらが危険か、 といった話と同様だと思っていますから、 外部被曝よりも内部被曝の方が危険というのは感覚的にも、 分かりやすいことなのかなと思います。 また、報道でも、内部被曝の危険性について説明されていましたから、 この点に関しては、私個人としては問題視はしていません。 ただ、内部被曝が外部被曝より危険なのは分かったのですが、 仮に吸い込んだ場合(内部被曝した場合)、どの程度危険なのか、 そして、それは除線可能なのか。 さらに、それを防ぐ方法として、マスクをするだけで万全なのか、 といった疑問は残ります。 なにせ、相手(放射性物質)は見えない敵ですから、 それを吸い込まないように、と簡単に言われても、 正直困ってしまいますよね。

回答No.12

2回目。国内では40歳以上の人間の甲状腺がんリスクは少ないっていうんで、薬に関する規制?基準があらたまったみたいなんだけど、これ、問題視もされてるね。 他の病気でもそうだけど、以前から年齢だけでなく性差が大きいことが知られている。 何々病では女性が男性の2倍かかるとかね。 甲状腺も女性のリスクが高いんだ。 それなのに年齢の目安だけで男女差考えず規制してる感覚はもう古いんじゃない?って話が出てる。

nothingisbad
質問者

お礼

今、ヨウ素を含むうがい薬を安定ヨウ素の代わりに飲まないで、 という報道が盛んにされていますね。 これは不十分な情報が広まってしまっていることに対する警鐘なのでしょうが、 こうした、中途半端な対処法が広まるのはとても怖いことです。 被曝した衣類はビニール袋へ、という情報もその1つだと私は思っています。 私には医学的知識がないため、詳細は分かりませんが、 甲状腺へのリスクを考える場合においても、おっしゃるとおり、 年齢差だけでなく性差も考慮すべきなのだろうと思います。 甲状腺とホルモン、 ホルモンと性、 はそれぞれ密接な関係にあるようですから、 同様に、 甲状腺と性 もおそらく密接な関係にあるのでしょう。 安易に薬に飛びつき、二次的な被害を受ける、なんてことのないよう、 気をつけたいものです。 生兵法は大けがの元ですね。

  • kenchin
  • ベストアンサー率56% (398/700)
回答No.11

議論になっちゃうかもしれないけど、元発電屋として、安全には 注意したいと思うのでもう少し。 3月13日(日)朝の政府発表で、10km圏内から避難してきた 「住民9人」が「外部被ばく」していたんです。 ポイントは 1.外部被ばくです。   活動していた自衛隊じゃありません。   避難指示が出た直後の住民で、本人たちは気付かなかった。   また同じようなタイミングで避難した住民は多数いたけど   諸々の条件で9人だけが被ばくした。 2.その対応で、身体の除染(洗浄。流石に除染テント外からの   映像ですが)、衣服の隔離(洗浄したかどうかは不明だが   少なくとも手を防護した自衛隊員が、そ~っとビニールに   入れてました。現地は水も水処理もないはずなので、現地で   洗浄していないのは確定でしょうね。 そして基礎知識として 3.内部被ばくの方が怖い。   はたく=放射性物質を一瞬でも身の回りに飛散させて   呼吸器経由での内部被ばくの危険性を高める。 4.原子力でも洗浄後の排水は低レベル廃棄物扱いになる。   線量云々ではないです。   線量を把握できないなら、そういう扱いをした方が良いと   いうこと。 5.短時間であるかどうかは私の書き込みでも問題にしていない。   むしろ、ターゲットとなる放射性物質が「気体=内部被ばくの   可能性が大きい」か「固体=身体の近くで拡散させない限り   内部被ばくの可能性は少ない」が焦点です。 で、これらを踏まえて。 一応「大丈夫でしょう」とは言いましたが、それは避難指示対象地域 でもないし、現在検出されている放射性廃棄物は気体だから。 でも2を見ても解るように、万が一にも外部被ばくを起こしていたら 慎重に扱って過剰と言う事はない。 まして内部被ばくだけは起こしたくないんだし、3の理由で「はたく」 って行為は勧められない。 「はたく」で効果があるってことは、尚更飛散の可能性を高めるんだから。 その辺の扱いは2を見てもわかりますしね。 また、はたくことで除染出来るならビニール袋に入れる必要はないで しょう? 「低レベル云々論」についても同じ。 低レベルならそもそも叩く必要が無い。 もっとも、現状では心配ないってのは私も念押ししているんですが 飽くまで現場で実際に測定(管理)しての結論でも無いし、フィニッシュ においては自衛隊や行政から処理の指示もでるだろう(これも私が 論じたところですが)けど、万万が一にもそれらが遅れたりする場合も ないとは言えないし、1を見ても解るように、個々人の行動で何かが 起きる可能性もごく僅かでもある。 その場合でも線量としては問題にはならないレベルと思いますよ。 でも、何かの弾みに内部被ばくに移行したりしないとも限らない。 ならば、迷惑か?とも思わず、現在の指示が解除された段階で その段階なら測定屋も近くに居るはずだから、測定してね!って 念のために頼んでおきましょうね、でも面倒くさいだろうから、普 段レベルでは不要でしょうねと回答したわけです。 今回の状況は過去に例を見ないものだし、知事もそこまで細部 には気づいていないだろうし。 そこで過去の経験と知識と現状を加味して回答申し上げたと。 もっとも、「一番正しいのは県に問い合わせる事じゃない?」なら 大賛成はしますけどね。 (県も戸惑ってベストのアドバイスは出来ないかもしれないけど。)

nothingisbad
質問者

お礼

またしても有り難うございます。 対処法についてはよく分かりました。 おかげさまで、ほぼ同様の認識を共有できていると思っています。 今、気になるのは、 今後のことも踏まえ、メディアをどの程度信じていいのか、 ということになります。 ビニール袋へ衣類を、という雑な情報は、 世に知らしめるに足るレベルにまで吟味されて発信されたものなのかどうか、 が気になっていたわけですが、 専門家とも思える方の回答や、私同様、一般の方達の反応をこうして受け取ることで、 メディアの報道にも鵜呑みはできないな、という思いを強くしました。 メディアは「テレビやラジオなどソースの確かな情報を利用しましょう」と言っていますが、 そのメディアがこの通りですから、 最終的にはこのサイトでのやりとりのように、 個人個人の結びつきで対処することも必要なのかもしれませんね。 集合知も数集まれば、メディアをも凌駕する、といった感じでしょうか。 もちろん、最終的な情報の取捨選択は自己責任となるのは、重々承知しています。

  • dandyman
  • ベストアンサー率17% (107/614)
回答No.10

結局後質問がどんどん出るってことは、一般国民が不安になり普通に、本能的に「知りたい!」と思うこと、その情報を政府も東電もマスコミもしっかり流さないからなんだよね。 「大丈夫ダイジョブ」(なぜ大丈夫と言えるのか、その根拠は?) 「この程度では人間に直ちに被害はない」(直ちに?直ちにじゃないひがいならあるのか?) 「ほんとうに危険になったら避難勧告がでるから」(ほんとうに危険になってからじゃ遅いっつうの) テレビ番組もせっかく専門家を呼んでいるのに肝心なところを細かく聞かない。 情報を小出しにされると一番不安になります。

nothingisbad
質問者

お礼

全く情報がないことに対する不安もあれば、 説明はされたが、ツッコミ所満載なほど中途半端な説明をされてしまったことに対する、 「えっ、そんなんじゃ、その情報は使えないよね?えっ、使えないのは、もしかして頭の悪い私だけ?」 という不安もあり、 不安にも多種多様ありますから、 それらをメディアにひとくくりにされると閉口してしまいます。 そんなわけで、 ビニール袋へ衣類を入れて、という情報は、 後者の不安をかき立てます。 情報を理解できない不安というのは、 「他の人たちには理解できているんだろうけど、私には理解できない…。」 「おいてきぼりを食っちゃった。どうしよう。孤独…。」 という2次不安ですね。 ちょっと極端に言い過ぎたかもしれませんが、 潜在的にはそのような不安も私自身、感じているような気がします。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.9

No.4です。 No.7のコメントを参考にしてください。 洗濯については、家族や周囲に被ばくを広げる……というのは、 その通りですが、現状は、そのレベルにないでしょう。 自衛隊員が衣服を……というVTRは見ていませんが、 そもそも、彼らは危険地帯に近いところ(20km圏内)や、 長時間活動していたからだと思います。 一般人は、基本的に室内にいて、外出はやむを得ない場合のみ という場合を想定しての話です。 洗濯で問題になるなら、そのような指示が新たに出ます。 ようするに、20km以上では、そのレベルにない、ということです。 衣服を洗濯してはならない=袋の入れて、自衛隊が回収する レベルに達したら、それ相応の指示があります。 注意することは重要ですが、過剰反応をする必要はありません。 どうしても心配ならば、一番は、30kmどころか、50km、100kmと 離れることです。 それも、山脈を越えて、反対側(日本海側)に行く方が、より安全でしょう。 「遠くに離れる」以上の安全策はありません。

nothingisbad
質問者

お礼

>「遠くに離れる」以上の安全策はありません。 有毒性は距離の二乗に反比例する、という話ですから、 これが最もシンプルな対処法だと、私も思います。 ただ問題は、この対処法はそう簡単には行えない、ということでしょうか。 200km以上離れた東京新宿でも、一時通常の20倍の値が測定されたようですが、 もちろん、これは一過性のものでしょうし、また、20倍だから即危険とも思いませんが、 しかし、これが恒常的かつ人体に影響を及ぼすレベルへと移行した場合に、 200km圏内の人たちに、民族大移動をしましょう、というのは、 さすがに難しいでしょうから、 現実的には、移動も可能な範囲で行い、それと同時に、 拠点となる場所(自宅や避難場所)での対処も必要なんだろうと思います。 それが、マスクをしたり、シャワーを浴びたり、ビニール袋へ衣類を入れたり、 ということなんでしょうけれど、 ビニール袋へという話は現段階においては、 「中途半端過ぎて使えない情報」だと思っています。 もっとも、ビニール袋へという話は、 ビニール袋へ入れるべき地区に留まっている人たちへ向けた対処法なのでしょう。 そして、その場合、衣類を入れた後、その衣類は廃棄するということも同時に意味するのでしょう。 「廃棄しないけど、ビニール袋へ、とりあえず入れておきましょう」 という選択肢は、一般市民にとっては、まずありえないのでは、と私には思えるわけです。 しかし、実際には、そうした選択肢もあるかのような報道が横行していないでしょうか。 私の解釈が突飛なものでしたら、お許し下さい。 つまり、 「ビニール袋へ衣類を」という対処法は、 ターゲットを限定すべきことなんだと思うのです。 (衣類にかぶったら廃棄すべきレベルの放射性物質が飛散している地区の方をターゲットにすべき対処法、という意味です。) そして、入れた衣類はほぼ間違いなく処分することになるのでしょう。 (自衛隊のなんらかの専門的処理により、浄化させるなんてことも可能なのでしょうか。) なので、放射性物質の飛散量は増えているけれども、 それをかぶった衣類を処分すべきレベルにはない地区の人たちに対しては、 「ビニール袋へ衣類を」という対処法は「いきすぎ」な情報ということになりますでしょうか。 仮に袋へ入れたとしても、現実的に考え、それを浄化してもらえることは期待薄だと思えるからです。 というわけで、 情報の提供ターゲットの「場合分け」が全くなされていない点が、 混乱を招く1つの要因なのかなと、色々考えて、思い至りました。

  • kenchin
  • ベストアンサー率56% (398/700)
回答No.8

ちょいと不親切だったので追加を。 内部被ばくを防止するために、マスクはしましょうね。 手に入るものは花粉対策マスクが手ごろですから、鼻まで 覆えるもので良いでしょう。 雨が降ったらチョットだけ注意。 30km圏内って前提ですが、雨は気体状の物質でも溶け込 ませる性質がありますからね。 身体に付着したりしたら、気になるようならシャワーで 念入りに洗うのもいいでしょうね。 でも、最善は出歩かないこと。(気分の問題or極々微量を 付着させる可能性でさえ極々低くするって意味です。) 傘を使った場合は、これは液体なので、それは屋外に置いて 置きましょう。 水滴が屋内に垂れる可能性はあるし、袋に入れても漏れる 可能性も高いですからね。 (最善って訳でなく、手間と危険度を見たらこの程度だろうな ってことです。) 国内では、40歳以上の場合はヨウ素剤は投与しないです。 (凄く大量に被ばくした場合は別ですが、こういう時は避難 指示もあるでしょうし横に専門家もついてくれているでしょうから こう覚えておいてもらって良いです。) ドイツでは45歳以上ってなってますが、とにかくこの位の年齢 なら、少量の被ばくでは甲状腺に異常は来たさないからです。 昆布を食べるなら、確か大人で1日30gかな? 子供は体重比例で食べさせたら良いでしょうね。 健康にも良いですから。 ただ、繰り返しになりますが、ヨウ素剤の服用が必要と思われる 場合には、行政や対策班が事前にヨウ素剤を個々人に合わせて 配布して、服用タイミングも教えてくれます。 実際問題。 不安感にさいなまされる方が悪影響かもしれませんね。 心配なら近くの自衛隊員に質問して教えてもらいましょう。 そういう相談に乗るのも現時点の役目ですから。

nothingisbad
質問者

お礼

補足、ありがとうございました。 >とにかくこの位の年齢なら、少量の被ばくでは甲状腺に異常は来たさない この点、勉強になりました。

回答No.6

NO.1回答への再コメントを見て同感。 誰も言いたくないようなことが起こったから、お茶を濁してるという感じに見えるよね。 あたしも同じ番組見てた。 仕事が電話のオペレーターとか事務とかならまだしも、お客さんと打ち合わせるような仕事の人が、いつの季節もレインコートを着たり、食事や接待の前に顔や手をきっちり洗浄してカニを食べるとか、屋外で打ち合わせが多いのにずっとマスクつきでできるのか? 無理に決まってるじゃんね。 (質問者は放射性物質を吸い込んじゃうのと、ただ放射能を浴びたののリスクは違いはわかってる人なのかな?) だから通常量より多目の放射性物質が飛んでいれば、長い目で見た健康リスクは絶対その分だけおかされてるはずだよ。 でもそうやってまじめに考えさせたら、怒りの矛先が向いてしまうから。じゃないのかな。

nothingisbad
質問者

お礼

>誰も言いたくないようなことが起こったから >そうやってまじめに考えさせたら、怒りの矛先が向いてしまうから 対処法(例えば、汚染衣類の行く末など)について厳密に説明しだすと、 「そんなことできるかってんだっ」 「とりあえず、言うとおりやるから、袋に入れた衣類は回収しにこいよ」 「もうわけわからん。一体、この問題の責任の所在はどこにあるんだ」 などの「怒りの矛先探し」が始まりそうなので、 お茶を濁している、という風に思えなくもないですね。 (国民のパニックを回避するための措置) また、ビニール袋へ入れましょう、というメッセージの発信先が 誰をターゲットにしているのか、もよく分かりません。 まさに被災地で放射性物質に怯えている方達がターゲットだとしたら、 そもそも彼らがその報道を充分にキャッチできる状態にあるのか気になりますし、 また、仮にキャッチできたとして、ビニール袋は彼らの手元に充分にあるのか、 さらに、ビニール袋へ入れた後、脱いだ衣類の替わりに着ることになる充分な防寒着はあるのか。 結局のところ、 「実際的ではないマニュアル通りの報道」を繰り返しているだけなのでしょうか。 >放射性物質を吸い込んじゃうのと、ただ放射能を浴びたののリスクは違い なんらかの粉、チリ(水蒸気も含む)のようなものを核とし、 それが放射能に汚染された物質が放射性物質で、 それは高エネルギーの放射線を放射するために、人体に悪影響。 という認識でいます。 つまり、リスクは「放射線を浴びる度合い」で決まるのだと思っています。 また、この度合いは、核(チリ)の汚染濃度と、浴びた時間の積で決まるのでしょう。 私の質問の目的は、 ・メディアが何を考えて、こんな中途半端な報道を繰り返しているのか。 ・実際の、有効な放射性物質対策。 この2点について知りたい、ということになります。 後者については、おかげさまで、よく分かってきました。 問題は前者です。

  • nemuchu
  • ベストアンサー率52% (1828/3483)
回答No.5

基本的には、放射能を含む塵への対策は、「花粉症対策とほぼ一緒です」 被害を受けた人や物や大気が、その後に直接放射線を出す事はありません。 「放射能を含む塵」を極力取り除けばいいのです。 つまりは、 窓を閉める。 すきま風が多く入るような場所では隙間をテープや布でふさぐ。 塵を直接あびてしまう時間を減らす為、外出はなるべく控える。 外出時は、帽子、めがね、マスク、マフラー、手袋等で身体の露出部をなるべく覆う。 家に入る前に上着や帽子を脱ぎ、付着しているであろう塵を払う。 家に入ったら、少なくとも手や顔など露出部を石けんをつかい洗い流し、鼻をかみ、うがいをする。更に用心するならば頭髪も湯と洗剤で洗う。 屋外にあるものを室内に入れた場合、洗剤でよく洗う。洗えない物は濡れ布巾で丁寧に拭く。 どちらも出来ない場合には、ビニル袋にいれて普段いる居室から遠い場所に置く。 洗濯物は塵をかぶらないよう室内干しにする。 食料品を運搬する際は、ビニル袋等で密閉して運ぶ。 解放されている井戸には、塵が入らないようおおいをかける。 そういった事で、待避圏外の方でしたら十分に対処できます。 また、万が一体内に放射能を含む塵を取り込んでしまった、もしくはその可能性がある場合の手軽な対策として、「昆布」を摂取しておく事があげられます。 これは、放射性ヨウ素を体内に長時間ため込まないようにする対策です。 「放射性ヨウ素」は体内に取り込まれるとホルモンの材料として主に甲状腺に蓄えられます。 このために体内から直接重要な組織に放射線が当たり続けることになり、甚大な放射線障害を引き起こします。 人間がため込む事のできるヨウ素の量には上限があり、たくさん摂取すれば余分なヨウ素は自然と体外に排出されますので、ヨウ素を多く含む昆布を摂取すれば、もしも放射性のヨウ素が体内にあっても、早めに排出されるのです。 (特に被害の大きい方には、ヨウ素剤というものが処方されますが。通常の数百倍レベルでしたら昆布で十分です。) ただし、妊婦さんがヨウ素を大量摂取すると胎児に悪影響のある場合もありますので、健康被害がないとされている地域では、自己判断で妊婦さんが昆布を大量に食べるのはおやめください。 「見えない」「未知の物質」なので特に不安になるでしょうが。 一般家庭でも十分できる程度の対処で、大きな健康被害はある程度防げます。 参考書籍: 民間防衛-スイス政府編- 原書房

nothingisbad
質問者

お礼

>人間がため込む事のできるヨウ素の量には上限があり、 ヨウ素の効用について、今回よく分かりました。 そういうメカニズムで、効果があるわけですね。 参考にさせて頂きます。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.4

放射能は、それ自身が飛び交っているというよりも、 何かにくっついて飛んでいると考えた方が良いです。 たとえば、それは、空気中のチリです。 なので、まずは、チリを家の中に入れない、ということなのです。 そのためには、窓を閉めるのが一番簡単な方法です。 もちろん、それでチリの侵入を100%防げるわけではありませんが、 かなり防げるでしょう。 衣服は、地中深くに埋めるのが一番ですが、 それは現実的ではありません。 では、どうするか、洗濯機で洗い流してください。 そのときは、洗濯機のフィルターを外してください。 フィルターのホコリに放射性物質が溜まりますから。 つまり、洗い流してしまう。 ベストなのは、ビニールの袋に入れて、外に置いて、 事が終わったら、自衛隊などに回収してもらうことでしょうが、 これも余程、高濃度でなければ、現実的とは言えないでしょう。 また、外出したら、頭からシャワーを浴びて、 チリと一緒に、洗い流してください。 この処理方法で問題になるほどの高濃度の放射能だったら、 もはや、個人のレベルを超えています。 それこそ、特殊処理班が来るのを待つしかありません。

nothingisbad
質問者

お礼

>何かにくっついて飛んでいると考えた方が良いです。 要するに、害のある粉をどう除去するか。 という話になるのでしょう。 その1つの対処に、 衣類を洗う、というお話がありましたが、 これは、自分で(洗濯機)で洗っても良いものなのでしょうか。 洗うなという話もあるようなので。 もちろん、廃棄するのがベストなのはわかりますが。

noname#130399
noname#130399
回答No.3

まず、窓は全て閉めましょう。 外出するときはマスク・帽子を着用します。 帰宅すると、玄関で衣服をはたき、すぐに頭からつま先までシャワーを浴びてください(お風呂は駄目) 衣服は洗えるものは先に水だけでもかけるほうが良いかも。 ビニールに入れても出来るだけ早く洗いましょう。 要するに花粉症の対策と同じです。 放射性物質は微粒子に付着してきますので、洗い「流す」事が大事です。

nothingisbad
質問者

お礼

>要するに花粉症の対策と同じです。 放射性物質は放射能を帯びたチリというように理解しています。 なので、花粉症と同様の対策をすべしというのは、なんとなく理解できます。 >放射性物質は微粒子に付着してきますので、洗い「流す」事が大事です。 自分では洗うな、自分でも洗える(むしろ洗え)、 さて、これはどちらなのでしょう。

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