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男と女について

一般的に女の人は男に幸せにしてもらいたいって考えで、 逆に男が女の人に幸せにしてもらいたいって表現はしないですよね。 この幸せの相関関係はどういうことなんでしょうか? 本質的に男と女のどういう違いから上記のようなことになりますか? 私は男なので、女性に幸せにしてもらいたいというより、やっぱり幸せにしたい派です。 ですので、女性側の男に幸せにしてもらいたいという望みの根源みたいなものを 教えていただけると参考になります。 よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • kanakyu-
  • ベストアンサー率30% (1916/6194)
回答No.1

異性心理の違いですよね・・・。 私が認識する範囲で、典型的な違いについてお答えしますね。 男性も女性も、自分の存在価値を確認するためにそう思っています。 自分は生きている価値がある、自分は価値のある人間だ、ということを、何かによって証明・確認したいのです。 男性が、「幸せにしたい」というのは、「自分が役に立つことを証明したい」というところから来ていると思います。 男性は、「自分が役に立つ存在であるならば、自分は価値があると考えてよい」と考えます。 (なので競争で「勝つ」ことは男性には非常に重要です。) 女性が、「幸せにしてほしい」というのは、「自分の価値を無条件で人に認められたい」というところからきていると思います。 男性にとっては、「他人が自分の価値を認めるならば、自分は価値があると考えてよい」と考えます。 男性が自分の価値を認めるのは、そのように条件付きであることが多いですが、 女性が自分の価値を認めるのは、無条件でなければならないのです。 ちなみに、女性が「役に立つ」ことで価値を認められたとき、その女性は、心のどこかで「利用された」気持ちになり、逆に自尊心は低くなります。 このように考えに違いが出る理由は、いくつもあると思われますが、その一つは、 男性は、女性よりも、より外側・物理的な認識世界に生きている、 女性は、男性よりも、より内側・精神的な認識世界に生きているという傾向にあると思われます。 例をいえば、女性は心のふれあいを求め、男性は体のふれあいを求める傾向があることなど。 男性は、まず自分の感情をあまり感じられません。それは、男性の体と心はあまり強くつながっておらず、意識は、女性と比べると、より体の方にあるからです。 自分のしたことの結果を外に求め、外側で状況の改善(幸福)などが見られた場合、自分のしたことは良いこと=自分は価値がある、という思考回路だと思います。 女性は「自分が何を感じるか」で幸福をはかります。なので自分の外側で起こることは原因で、自分自身が感じることが結果です。 別の視点から見れば、陰陽の差、という見方もあるのではないか、と思います。 また、太古から、男がどれだけ食料を獲得できるか(役に立つ男が選ばれる)、女がどれだけ食料を受け取れるか(役に立つ男を選んだ女が生き残れる・子を産み育てられる)、ということが、生き残りと男女の生殖戦略のキーポイントだったと思われますので、太古からの動物的な記憶、という考え方もできると思います。 動物的な世界では、女性は、女性であるというだけで価値がある(生殖の対象として)ので、男性が生殖相手がもてないことがあっても、女性はほとんどの場合生殖相手をもつことができます。女性が欲する無条件の愛というのは、そこにもつながっているように思われます。

kuro-kau
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 とても難しい内容なので数回読み返させていただきました。 男は自分の外側に重きを置き、女性は自分の内側意識で感じることに重きを置く。 読めば読むほど、男と女の関係って難しそうに感じてしまいました。 kanakyu-さんの深い見識に脱帽です。

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その他の回答 (3)

  • ekopon
  • ベストアンサー率10% (111/1076)
回答No.4

人間の心理は社会との関係とも密接なので、時代や個性によって違うのかもしれません。 私はもうアラカンですが、若かった頃「君を幸せにする」なんて言う男は 絶対アウトでした。「何をエラそうに~」と思ってしまうのです。 誰だったか(芸能人?)のプロポーズの言葉で「君と結婚したら僕はすごく幸せになれる。」・・・ これにはコロリと参りそう。 女性には、庇護されたい心理と共に母性という愛護の心理もあります。 だから最近、年上女房が珍しくないのでは?

kuro-kau
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ekoponさんは女性みたいですが、男性よりの感覚をお持ちのように 感じました。 男でも女性に幸せにして欲しいって人もいるでしょうしね。。。

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noname#134921
noname#134921
回答No.3

とても面白い質問ですね。 1,2の方の回答(男性側の意見)も、とても興味深いです。 >女性側の男に幸せにしてもらいたいという望みの根源みたいなものを 私は女なので、>その望みの根源みたいなもの<うーん、難しいけど考えてみます。。    尾崎豊の「アイラブユー」の歌詞で、  「何度も愛してるって聞くおまえが・・・」ってありますね、、  それ、よくわかるんですよね。  まだ尾崎が10代で作った詩なのに、なんて女心をズバリ  わかってろんだろうって感心したことがあります。。

kuro-kau
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 尾崎豊の「何度も愛してるって聞くおまえが、この愛なしでは生きていけない」 って感じだったと思いますが、さすがに生きていけないことはないですよね。 もし、そこまで愛した人(人生で最高に相性が良いと感じている相手)に別れを告げられたら、その女性は抜け殻になるのでしょうか? それともいつか吹っ切って、前向きになれるんでしょうか? 前向きになれたとしても、心のどこかでふと寂しさを覚えることがあるのでしょうか? ちょっと気になります。

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noname#152554
noname#152554
回答No.2

自分も「男」ですけど。 以下は、「全くの私見」で御座います。 太古の昔、まだ「猿」と「人」の見分けも困難な時代は、人間も他の動物と「弱肉強食」の世界にいた筈ですよね?。 人も哺乳類で、現在でもそうですが、男は女よりも身体が大きくて腕力も強い。 物理的に女を守るように出来ている訳です。 動物と変わらない時代の「幸せ」は、即ち「生きること」だと思います。 その為には「食べる」事が必要。 更に「子供を生み、育てる」事が必要となる。 これは、男から見れば、女を獲得し守り、食料を調達しなければならない。 女から見れば、男に守られるだけでなく、丈夫な子を産み、育てて行かなければいけない。 即ち、「太古の生活が土台に成っている」と、私は考えるのですが。 如何なモノでしょうか?。 (^^)

kuro-kau
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど、わかりやすい話ですね。 結局、男が女性を幸せにしたいとは、古代より腕力のある男の使命としてのDNAが現代にも受け継がれているという説ですね。 女性はその逆であり、また女性の役割もある。 納得しやすいお話ありがとうございます。

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