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専門書を読む早く読むコツ
大学では、専門書が格段に読みにくいです。 たとえば、分からないものを とりあえず 分からないまま読み進めないといけないことが良くあります。 専門書を早く読むコツってありますか? 立花隆さんの本には、「目次をしっかり見る、問題意識を持って読む」など役に立つことが書いてありましたが、皆さんの知っている速読のコツってあるでしょうか。
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文系の大学教員です。専門書の読み方は二通りあります。ひとつは、まずその本を通じて専門用語や概念、体系的な知識を理解するためです。これは理解の質が重要なので早く読むことより、丁寧に読むことが重要ですので、メモを取り、自分なりに理解したノートをつくることが重要です。何冊か、そうした読み方をすると、専門分野の知識がついてくるので早く読めるようになり、そうすると、メモを取らなくともすみますが、書き込みをしたりしてかならず大事と思うことに自分なりのコメントをつけることが重要です。もちろん、自分で購入したものに。 もうひとつの読み方は、調べて疑問を解いたり、あることがらについてたくさんの本を読んでまとめる読み方で、この場合には、最初から最後まで読む必要はなく、検索を使ったり、極端には関心のある単語を探して「眺める」ような読み方になります。この場合でもメモを抜書きすることが大事です。whiteさんが何年生かどの分野かわかりませんが、大学院になっても専門書は読みにくいものです。特に翻訳などは、日本語としておかしいものも多く、自分の関心にあっていると面白いですが、苦痛でも読まねばならないときもあります。そういう時は、あとがきやまとめだけ読んで、「読んだこと」にし、別な書物にチャレンジしたりします。わからないことはほっておくこと(あとでわかることが多い)も大事です。学生時代はみんな苦労したと思います。ただ、専門書そのものの出来が悪いときも結構多いですから、なるべく良質のものを先生に相談したりして選ぶことも大切でしょうね。
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こんにちは。 とにかく専門用語の単語を確実に覚えること、大切なテーマは自分で紙にプロットを書いて、整理して覚えながら進むことです。そうすればあとで「なんだっけ?」と思っても、自分のノートを見ればすぐに理解がよみがえるはずです。 漫然と読み勧めても、きっと読み終えたときにほとんど頭に入っていないんじゃないかな?大事なことはその場で紙とペンを使って頭にたたき込みながら進むのが大事だと思います。
お礼
ありがとうございます!
- timeup
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法律一般と、醫學と健康が専門ですが、一番大切なのは其の分野のテクニカルタームの「定義」を最初に覚える事です。 最初に英語など外国語を日本式に習ったときに作る単語帳みたいに、自分用を作ると良いでしょう。 又、分厚い専門書には本のお腹?に見出しを細かくつけてすぐに開ける様にします。目次に戻ったり、検索を見たりしていてはなかなか進まないので。 (なるべく綺麗に、不可能なら付箋紙でも良いので、つけた方が能率がかなり上がります) 又、同じ分野でも二冊は使います。例えば、醫學基礎だと解剖学概略と日本人の解剖とかです。このような進歩が殆ど無い?・・・・分野では二冊で充分でしょう。 しかし、例えば、分子生物学、遺伝子工学、都府県条例などでは日進月歩ですから、次々と最新の情報を得るために、数冊の専門書以外に、其の分野の専門雑誌を見る必要があります。 それから、単純に「早く読む」には基本的な目の運動を行う、「速読」がかなり役に立ちます。 これが、なかなか馬鹿に出来ないのです。 小説で5倍から10倍程度の速度に成ると、専門書では2倍程度の速度で読んで理解できるように成ります。(私は小説だと2千語から2千5百語/分程度です。一週間ほどでとりあえずは身につきます。) 多分、ページをペラペラと捲るだけで内用が理解できる程度の能力を身に着けると、専門書ももっと早く読み、理解できるようになるでしょう。
お礼
ありがとうございます!単語帳、専門書の読書でも役に立つのですね。やってみます。 質問ですが、本のお腹、というのをもう少し詳しく教えていただけないでしょうか。役立ちそうです。 速読、興味あります。専門書でも可能なのですね。速読教室などは値段が高そうなのですが、timeup さんは、どうやって身につけられたのでしょうか?具体的に教えていただけると非常に助かります。 ありがとうございました。
こんにちは。 基本的には、初めから専門書を早く読むコツはないと思います。 やはり、知識の積み重ねでしか、早く読めるコツはないと思います。 とはいえ、最初は途方に暮れます。 私の場合、まず、講義で先生が話される内容と専門書の内容を比較しました。 その次に、自分のわからない箇所を入門レベルの他の専門書で調べました。 それでも、自分の持っている専門書の記述箇所が理解できない場合には、先生に質問したりしました。 それで大概の疑問は解消されました。 ただ、たまに、手元の専門書にも、明らかな矛盾点(著者の論理一貫性が欠落している箇所)や、不明確な点(あえて曖昧にしている箇所)が多々あります。 その場合は、もう手元の専門書からは答えがないので、他の専門書を読んで解決しました。 そうすると、かなりの数の専門書を同時に読んでも、最初よりも格段に読むスピードが速くなりました。 愚見でした。。。
お礼
ありがとうございます。 だいたい、私もそうしているつもりなのですが、、、 タフな本だと、後ろを読んでるときには前のほうをほとんど忘れていて、それがまた読書スピードを落としたりします。 一つの本の読み方自体に何かコツがあると助かります。
こんばんは 確かに専門書は読みにくいですね。 その原因として私が考えるにやはり専門用語がたくさん出てきていることだと思います。 #1の方が書かれているように何冊かまとめて読んでいくうちになれてくるとは思いますが、やはり、まずはわからない用語などをまとめておいて、それを調べておくというのはどうでしょう? 私はノートなどに専門用語などをまとめて書きとめておいて使いました。 参考までに
お礼
ノートなどに専門用語などをまとめる、 なるほどです!
- hanakago
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本当に読みにくいね。 専門書ってなんでもそうだね。 とりあえずわからないこと飛ばしてとにかく読み進めて同じテーマの本何冊か読んでるうちになれてそのうちに分かってくるということもあります。 私はそうしています。
お礼
ありがとうございます。
お礼
すばらしいアドバイスをありがとうございました。