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ユニセフ広告の子供の歯並が、異常なまで綺麗過ぎる
- ユニセフ広告の子供たちの歯並びが綺麗すぎる理由に疑問を感じる
- ユニセフのイメージ広告で実際にはプロダクションの出演者を起用している可能性
- ユニセフが募金を子供の歯の矯正に使っているのか疑問が浮かぶ
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質問者が選んだベストアンサー
無知と偏見を感じます。 〔無知〕 広告写真は、画像処理ソフトで処理してない写真はないくらいだと思います。「異常なまで綺麗」なら、修整済み写真と推察するのが普通でしょう。 〔偏見〕 アートディレクターのような専門家が関わっているでしょう。コンセプトは次のようなことかもしれません。「この子らは貧しいが歯は白く輝いている。それは希望の象徴のようだ」。 昔は、栄養失調の悲惨な子の写真で、寄付を募っていたような覚えがあります(例えばビアフラ紛争のころ。私も古い人間だね~)。しかし、悲惨過ぎて見ていられず、目をそむけられて、かえって募金の集まりが悪かったのかもしれません。 ご質問者は報道写真とPR(パブリック・リレーションズ)写真の区別がついていないのではないでしょうか。「募金を募る機関は、一切の作為を持つな」と、どこか見下しているのではないですか。しかし、彼らだって長年の経験から、宣伝効果や心理効果を計算するでしょう。
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- eroero1919
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あのですね、広告写真に限らず写真というのはですね、発表されている一枚の写真の裏に何百枚というボツ写真があるのですよ。例えば雑誌のグラビアでも今はデジタルカメラで何百枚、ひょっとすると何千枚も写真を撮るんです。その中で「いちばんいい写真」を使うのです。 ユニセフの写真でアフリカの村らしきところで子供たちを大勢映したような写真がありますが、ああいうのはカメラマンが撮ってきた何百枚、あるいは何千枚もの写真の中から一番よく映っているものを選ぶんです。 ちなみに私は写真を趣味としていますが、多いときは一日で千枚以上撮影することがあります。これでも多い人からすれば少ないくらいです。そしてその千枚以上の中から「まあこれはいい写真だな」と思えるのはせいぜい数枚。そんな(自称)成功写真を何度か雑誌やコンテストに応募したことがありますが残念ながら今まで一枚も入選したことがありません。 プロの写真家だって、膨大なボツ写真を抱えているのですよ。 歯はね、実は先進国のほうが弱い人が多いんです。なぜかっていうと、アフリカのしかもユニセフの援助を必要としているような貧しい地域の人たちは虫歯一本こじらせただけで死んでしまうことがあるからです。つまり元気一杯で健康そうに見える彼らは「エリート」なのです。彼らの地域では、乳幼児の死亡率が飛び抜けて高いのです。 先進国では医療技術も発達しまた普及していますから治療して生きることができるのですが、貧しい彼らは治療を受けることができず、そのためたかが虫歯一本、下痢ひとつから命を失ってしまうのです。
補足
「いちばんいい写真」とは、最近だとニュージーランドで「いい写真」をとる方が 多いようですね。あんな感じでしょうか? 生き残った「エリート」の子供の写真を募金の広告にするのは勝手ですが、 実際の状況を全く知らせず、というのも怖いですね。 募金によって成り立つ組織は、募金を追及する、という感じでしょうか? 問題は、「エリート」しか自然淘汰で生き残らない「貧しい地域」があるとして、 彼らが大人になったら、今度は彼らが子供を生み、育てるわけですよね。 ユニセフの歴史を考えると、数世代は既に過ぎ去っているはずですが、 一向に成果が出ているようには【広告からは】全く見て取れませんね。 募金会社としては、貧しい地域が貧しいままである必要性があるから 実態を隠すような広告に腐心しているのでしょうか?
- iftaha_simsim
- ベストアンサー率42% (125/292)
あなたの言う「ユニセフ」とは、国連の正式な機関である「ユニセフ」でしょうか? それとも「ユニセフ」に募金する金を集めることで、「ユニセフ」の名称の使用許可を得た、営利団体である「日本ユニセフ協会」でしょうか。 「ユニセフ」自身は、募金活動のため宣伝活動をしていませんので、質問者が仰っているのは、後者の「日本ユニセフ協会」のことでしょう。 「日本ユニセフ協会」は、協会運営者が他人の金により自らの高給を得ていますので、高給を得るため一般人を騙すにはそれなりの仕掛けが必要ですので。 この協会の場合、ユニセフへの募金額が原価となります。広告宣伝費(アグネス・チャンに払う報酬など)などの経費を支払った後は自分達への報酬の源泉となる仕事となります。無給で働いている同協会幹部など皆無でしょう。 現在、世界の殆どが賄賂社会です。アジアで公務員が賄賂を貰って逮捕されるのは日本とシンガポールくらいです。中東・アフリカ・中南米・東欧・ロシアは全て賄賂国家ばかりです。 国連の機関である「ユニセフ」が直接支援国に乗り込んで支援者に分配すれば良いのですが、殆どが相手方政府を通じるか協力を得て援助することに成ります。 この場合、相手国政権担当者が賄賂(手数料・仕事の対価であると主張する場合が多い)に殆どが消え、必要な人の手に届くのは極わずか額となります。 また僅かな額を貰えるのは現地政府に従順か、現地政府関係者に「覚えのめでたい」地域に限られますので、現地政権が非人道政府である場合、寄付金が非人道行為を助けることに成ります。 一方、アフリカに行きますと、時々日本人シスターが現地でボランティア活動を行い現地人の尊敬を集めているのを目にします。 したがって1円でも多く困っている人に援助金を渡したい・・と願う場合は、国連機関の「ユニセフ」を含む「胡散臭い」組織を通さず、直接支援活動を行なっている伝統的なキリスト教会組織などに寄付するのが最も賢明な方法でしょう。 米国などは、国連機関の胡散臭さは承知の上で、自らの主張に正当性を与えるために無駄を承知で利用していますし、中国は自ら開発途上国だと称し国連分担金をほとんど支払わず、本来貧乏国に支給されるはずの援助金をせしめております。 国連は、倫理観の高い先進国の監視の目が有りますが、一般日本人が考えるほど高潔な団体ではなく、欲と賄賂でまみれた団体で有るということを認識する必要があります。
お礼
「ユニセフ」については、無知でした。 私のように誤解を招く手段?を採っている(全く別組織の)営利団体がある とは思いませんでした。wikiを見ましたが、別組織・・・程度の認識でした。 まじめにやろうとしても、政治的なものやパワーバランスというようなものが どうしても入ってきてしまうんでしょうね。 さて、歯については、他の回答者さんの回答を見せて頂きますと、 結局、健康的な歯と顎は、硬いものを良くかんで食べる、ということのようですね。 ただ先進国の食事が、本来の人間の食事からかけ離れている、という事の ようです。 逆に言えば、歯を磨かなくてもとは言いすぎですが、ちゃんとした食べ物を 採れば、虫歯や歯並びの問題は出てこない、ということですね。 メタボとか、先進国の食事は寿命が伸びすぎないように調整しているのか! というぐらい、体に悪いものばかりですね。
金の集まるところに腐敗ありです。子供の写真が金の呼び水ですので、多少の脚色があっても不思議では無いですね。募金の一部は、親睦会や遊興費にも必ず使われてます。
- aokisika
- ベストアンサー率57% (1042/1811)
先進諸国では、調理した軟らかい食品を食べます。すると、顎の筋肉が発達せず、小さな顎になります。小さな顎に大きな永久歯が生えると、生える空間が足りなくなり、乱杭歯になります。 低開発国の貧しい人たちは、調理したおいしい食品を食べることができません。安い野菜、安い米、安い肉を食べます。これらの食品はみな硬くて、力を入れて何回も噛まないとかみ砕くことができません。これを何度も何度も噛んで食べることで、顎の筋肉と顎の骨が発達し、大きな顎になります。大きな顎に歯が生えると、生えるための十分な空間がありますから、きれいに歯が並びます。 歯並びがキレイなのは矯正をしたからではありません。矯正の必要がないくらいに顎を発達させる、硬い食べ物しか食べられない、貧しい生活をしているからなのです。
- jippoik97
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私も以前から気になってます。 通勤途中にユニセフの広告があるのですが、アフリカの黒人の子供が泣いている写真です。 昔から、TVやら広告でこういった絵を見るので、 アフリカの黒人=飢餓、難民っていうステレオタイプが出来上がってるような気がします。 実際、アフリカといっても、飢餓で苦しんでるのは、紛争地域などであって、 何も起きてないところでは、ごく普通だと思いますが。観光旅行にも行けますし。
- hikki-hikki
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歯並びが悪いのは先進国病、とくに日本は酷い。 戦後極端に食生活が急激に変わってアゴが細くなり歯が並ぶ余裕がなくなり歯並びが悪くなっています。 http://blog.livedoor.jp/afri_veg/archives/50487906.html 歯ブラシは↑のような木を使います。 貧困だから歯磨きしないわけではありません。
補足
宣伝効果を全て否定するわけではありませんが、子供を健康的に修正する のは、現地に実在する子供に対して無礼ですよね。 綺麗ごとを言う・言わない以前の、募金を募る者のモラルが無い証左に見えます。 wikiによれば、回答者様のいう宣伝効果で、日本ユニセフは毎年数十億円も 集めているようです。 回答者様の意向を汲みすると、一向に「不幸な子供広告」がなくならないのは、 そういう【広告対象】がなくなると募金をする【広告手段】が減ってしまうから 微妙な調節をしているように感じます。 本当はすでに戦争地域以外には、ああいった子供はいないのかもしれませんね。。。