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フィギュアのアマとプロ
スポーツにはアマチュアとプロというものがありますが、ふつうのスポーツの場合は、オリンピックに出場したり金メダルをとったりそのスポーツで給料をもらったりしている人が”プロ”と私は思っています。(少し違うかもしれませんが.......) しかしフィギュアスケートの場合は、荒川静香さんは”プロアイススケーター”でそれでは浅田真央選手や高橋大輔選手はプロではなくアマチュアになるんですか? そこのところが他のスポーツと違うと思うのですが・・・ 回答お願いします。
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フィギュアスケートって他のスポーツに比べてみるとちょっと特殊なんですよね。 私はフィギュア経験者ですが不思議に思ってました。 なぜかというのは今でもよくわかりませんが、スケート界において浅田選手や高橋選手のように試合に出場する人たちがふつうはアマチュアであることは確かです。 それゆえどんなに試合で優勝できる選手でも、特別な試合以外では賞金なんて出ないんですよ。 スケートがお金がかかるスポーツと言われるのにはそれも大きく関係している気がします。 そういう面では、プロとして活躍する荒川さんなどはショーに出ることなどでお金を稼ぐことはできますので、意味的にはあっているような気もしますが・・・ という感じです(^^;)
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- rinntyei
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フィギュアスケートの場合のアマチュアと呼ばれているのは、スケート連盟に『選手登録』をしている人だと思います。 国内の競技会やISU主催の国際試合、オリンピックはスケート連盟に登録していないと参加できません。 (ジャパンオープンなどのプロアマ混合の大会を除く) フィギュアスケートでの引退とは、競技会からの引退で、荒川静香さんのように競技から引退してもアイスショーなどで収入を得ている人がプロスケーターと呼ばれています。
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回答ありがとうございます。 とても勉強になりました。
オリンピックは、以前は完全なアマチュアの大会でした。 フィギュアに関して言うと、世界選手権も完全なアマチュアの大会でした。 1994年のリレハンメル五輪から、プロの復帰が認められるようになりました。 その後、世界的にもオリンピックのメダリストに対して報奨金が出るようになり、フィギュアに関しては世界選手権などのアマチュアの大会でも賞金が出るようになりました。 プロの復帰が認められるようになったと言っても、それはプロとアマの境界線がなくなったわけではなく、一度プロになった人がアマチュアの資格を取りなおして、出場権を取るというものです。 だから、オリンピックも世界選手権も、アマチュアの大会であることには変わりありません。 プロ、アマ、という言葉の使い方には諸説あるでしょうが、現状、広義的には「プロとは収入を得ることをメインとしている者」「アマとは競技をすることがメインで、その資金として賞金などを得る者」と言えるのではないでしょうか。 最近はアマチュア選手権のメダリストに与えられる賞金も以前よりは高額になってきましたが、浅田選手や高橋選手はそれを収入とすることを目的としているのではなく、あくまでも戦績を残すことが目的で競技していると思います。実際、大会の賞金など競技生活の資金の一部に消えてしまいますし、彼らは連盟から特別強化費などを受けて、競技を続けています。 荒川静香さんのようなアマチュア大会で勝つことを目的とせず、ショービジネスのみでスケートをしている人とは、そこが違うのです。
お礼
回答ありがとうございます。 とても詳しくわかりやすかったです。
お礼
お礼遅れてすいません。 そうだったんですか。 ずっと疑問だったのですっきりしました。