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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ダイナコ・マークIIIの出力トランスをLUXのAM)

ダイナコ・マークIIIの出力トランスをLUXのAM

このQ&Aのポイント
  • ダイナコマークIIIAMPの音は素晴らしいが、出力トランスの影響で残留ハムやパワートランスの騒音が気になる。
  • LUXKIT A3500にマークIIIの出力トランスを載せたいが、スペックやパワー耐性についてわからない。
  • マークIIIの残留ハムの原因はNFB量の少なさかもしれず、A3500はNFBでノイズを消す設計かもしれない。

質問者が選んだベストアンサー

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  • fcd7308
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回答No.9

お久しぶりです A3500のヒーターバイアスですね。6AQ8 3本と6CA7 2本パラで繋いである6.3V/4Aの巻き線のCTをアースから外し、ここへ直流バイアスをかけます。A3500はムラード型なのでドライバー段にも結構なゲインがあるのでバイアス電圧は55Vくらいまで高めたほうがいいかもしれません。3本の6AQ8をそれぞれ入れ替えてノイズレベルがどうかの確認も必要です。 あと、出力管のDCバランスは大丈夫ですか?PPアンプはバランスが取れていればハムは出ないハズです。もともと使われているバイアスのボリューム あまりイイものではないですよ。自分はA3600を使っていますが4つ全部ダメになってまして交換しました。 阪神淡路大震災を経験されたかたでしたか?実は私、青森県八戸市在住なんです。地震発生直後から秋田を除く東北地方は全部電気が止まってしまいました。(秋田は水力、地熱発電が多いので)まる二日電気ナシで暖房はいまでも使えません。しょっちゅう震度3~4くらいでずっと揺れるので火をつかえません。すぐ消してしまうので。それに灯油売っているところもないし・・・・ 津波で海岸沿いは大変な被害がでましたが、うちは山の方だったので被害はありませんでした。(家の中はめちゃくちゃですがほんとの余震に備えて最小限暮らせるだけの片付けです。余震の方が大きいときがあるんです。三陸はるか沖地震がそうでした。・・・阪神淡路大震災の十日前です・・・ 一ヵ月後の余震でまためちゃくちゃになったので。) 一日中ずっと揺れています。地震酔いかと思ってたら実際揺れてます。コップに入れた水がずっとゆらゆらしてます。止まるときがありません。 ま、千年に一回の地震だそうなので仕方ないですね。

witiger1
質問者

お礼

青森県八戸市の方でしたか・・・このたびの震災、心からお見舞い申し上げます。我々は阪神大震災が戦後最もひどい大惨事であるといつも思っていましたが、今回はそれの何十倍も上回る大災害です。関西にいると、遠すぎて何も出来ないのが悲しくて仕方ありません。せめてもと、yahooをはじめ街角の募金には雀の涙ほどの金額を協力させていただいております。貴殿宅もそんなひどい状況でしたか・・・。本来は御回答もいただけない状況なのに、本当にありがとう御座いました。 質問の件なのですが、ヒーター配線を最短にすることで、ある程度小さくなりましたが、まだSPに耳を近づけるとウナリが聞こえます。ヒーターバイアス、一度試してみます。 片方の6CA7と共用巻線ですので、片チャンネルのみ出力管にバイアスが掛かりますが、問題は無いですね。 部品はトランス類以外は今回全て交換しました。バランス・バイアスVRも壊れていませんでしたが、新品をLUXから通販で買いました。 そう言えば横浜のLUX本社も、かなり被害があったそうで、いまだにTELがつながりません。 本当に辛い春となってしまいました・・・・。 こういう状況ですので今回で質問は終了とさせて頂きます。 本当に一日でも早く復旧・復興されることをお祈りいたします。 ありがとう御座いました。 追伸. A3500のメンテナンスの件で他の質問をただ今しております。もし貴殿に少し余裕が出来ますれば、一度お越し頂ければと思っております。

その他の回答 (8)

  • fcd7308
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回答No.8

またまた..........何度目だろ??? 200V電源の容量が間に合えば同時に使うことはできますが・・・どうなんでしょう?エアコン自体、インバーターのかたまりみたいな機器です。気持ちよくありませんよね。 ダイナコマークIIIの電源トランスっていろいろなタイプがあるみたいです。このアンプはもともとキットしかなく、完成品は日本で組み立てていたようです。このころ輸入は商社みたいなところがしていましたので電気知識は限りなくゼロです。単に輸入して作らせて売った これだけです。 当時はラジオ少年といわれる真空管のラジオやアンプを作る人たちがたくさんいました。(自分もその中の一人です)回路図があれば大抵の組み立てや修理はできてしまいます。こんな人たちが集まって作っていたのではないでしょうか。ですので配線技術など千差万別だったと思います。 MJ誌でライターの井上氏がB電圧が30V近く違っているときがあると述べられていましたが一次電圧が100Vと117Vのものがあったのかも知れません。 ヒーターの直流点火 お気に召しませんでしたか。でしたらやはり直流バイアスをかけてみることをおススメします。添付画像のように(こんどこそ載るか)6AN8初段のプレート供給部から抵抗で分圧してヒーターの中点に加えます。画像の抵抗値で約20Vくらいになると思います。6AN8のカソードーヒーター間は±100V(直流分)の耐圧があるので、抵抗値を調整してもっと電圧を高くしても大丈夫です。ドライブ段がP-K分割なので三極部のカソード電位が80Vくらいになっているはずでこちらもリークがあるとヒーターハムの原因になります。 アイソレーションソケット 送ですね。確かに基板用はありませんね。このソケットはソケットとフランジがやわらかいゴムでつながっていて真空管に振動が伝わりにくい構造でシャーシ取り付け用でした。基板で使うには一工夫二工夫三工夫しないとつきませんよね。失礼しました。 唸りで思い出しましたが耐震マットとか耐震ジェルといわれるあの青や水色のブヨブヨしたシート(100円ショップにもあります)が結構効果的ですよ。パッファローの外付けHDDやDVDドライブなどかなり唸るんですがこれらの下に敷くと唸り音がかなり小さくなります。トランスは重たいのでできるだけ接触面積が多く取れるよう工夫する必要があります。ベチャッと潰れると効果なくなりますから。 後、ホームセンターで売っている発泡ゴム?かな?黒いゴムシートでいろいろな厚みがあってこれも効果アリです。考えたら自分もいろいろやってたんですね。古いオープンリールデッキ いまだに使って増すが、これが1モーター3ヘッド機すごい唸るんです。デッキの振動がラックに伝わってかなり大きな音になります。これを遮断するため発泡スチロール板にベニア板をのせ、デッキに例の耐震ジェルでほとんど気にならなくなりました。 サイトとかはもってません。パソコンはじめて4年目なのでまだまだ勉強中です。ハードはすぐわかるのですがソフト的な使いこなしはなかなか難しいです。ワープロは使っていたので文字はうてるのですが..... 参考にしてください

witiger1
質問者

お礼

何回もありがとう御座います。先週末部品購入して確かめようと思いましたが、あの大震災の為手付かずとなっております(阪神大震災経験者ゆえ)。落ち着いたら又報告いたします。ありがとう御座いました。

witiger1
質問者

補足

先日は失礼致しました。本日手持ち部品で、教えていただいた回路をほぼ実践しました。大体35V位をヒーター中点に掛けますと、本当にハムノイズが消えました!DC点火でしか使えなかったノイズの大きな6AN8も交流で十分使えます。音質も交流時のものと変わらない感じとなり、面白みが復活しました。本当にありがとう御座います。 ところで、LUXKIT A3500のメンテをしましたところ、ハムノイズが発生しておりました。昔は無かったように思うのですが(気付かなかっただけでしょうか?)。こちらにもDCバイアスをかけてみようと思うのですが、PTのヒーター回路がマークIIIと異なっていまして、どうやって掛ければ良いかとまたまた悩んでいます。言葉で書きますと、6CA7のRチャンネルの2本は「6.3V3A」の独立巻線でセンタータップ無く片側がアースにつながっています。Lチャンネルの6CA7は3本のドライバー管6AQ8と共通で「6.3V4A」にパラで7本つながっており、こちらにはセンタータップがあってアースにつながっています。こちらにマニュアルがPDFで載っているサイトがありますので御参考ください。 → http://www.geocities.jp/handicraft_audio/speaker/speaker.html 図々しいですが、宜しければ再び御教授願います。

  • fcd7308
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回答No.7

またまたまた回答です こちらでは1:1絶縁トランスで大きく音質が改善できました。田舎の戸建だからですかね。柱上トランスから一軒一軒個別に配線されていますから。隣の家とはあまり関係しませんね。なお、絶縁トランスを介すると極性はなくなります。音質の変化も小さくなります。 エアコン用200Vあるのですか。使えますよ。200V⇒⇒100Vのステップダウントランスの使用でノイズはドカッと下がります。一次側の中点を良質なアースに接続することが条件ですが。(マンションではこれがなかなか難しい) ですが、AC200Vは100Vより変動は少ないので良質な100Vを得る事ができます。秋葉原のノグチトランスで割と安価なトランスが売られているので試してみる価値はあります。分からないときは電話すると親切に対応してくれます。 是枝氏はこのアンプをムラード回路に変更しています。初段は6AV6,ドライバーは6GU7(12BH7Aの6.3V専用管)です。あまりこだわらないで球を選んだといっています。オリジナルはほんとうにギリギリ設計で6AN8の出力クリップで最大出力が制限されています。ラックスのA3500の兄弟機にA3600がありますが、これを8045Gから6550A-ULで使うと最大出力は78ワットも出ます。プレート電圧はほぼ同じなのでこれが6550Aの実力でしょう。(スゴイ球です) 1950年代、普通のスピーカーでも能率は95dB/m以上ありました。これだとアンプなんて5ワットもあれば十分大音量で音楽を聴けます。ですが、AR-3は85~6dB/mでこれだと音量が約1/10になります。アンプの出力が10倍必要になります。こんな背景もあって一般家庭でも大出力の真空管アンプが必要になったようです。 トランスの唸りですがこれはいろいろやって見るしかないですね。質問者様は60Hz地域ですので電源トランスを117Vタップに切り替え、スライダック等で正確に117Vで試して見るとか6550のヒーターを別トランスから供給して電源トランスの負荷を減らす(約20ワット分)などなど....... ヒーターの直流点火ですが自分はこれが理想だと思います。ノイズや交流磁界はアンプ回路にできるだけ持ち込みたくはありません。現在生産されている真空管はヒーターカソードの絶縁が怪しい球がありますし、交流電源はインバーターでノイズだらけです。ノイズでの変調込みで音楽をきいている状態だと思っています。高速ダイオードと大容量ケミコンが手軽に入手できますからノイズが減るならぜひそうするべきです。 今は半導体でキレイな交流波形の電源を作ることができますからひずみ率0.01%でノイズレベル0.1mV以下の60Hzヒーター電源、なんてのも試してみてもいいのではないでしょうか。(たぶん直流点火したときと変わらないと思いますが) MT管やボタンステムのGT管ではトランスの唸り音くらいでは影響はないと思いますよ。それだけ内部が頑丈に作っていますから。たしかに指で管をはじくとコンとかカンと音がでるときはありますが、これは家にダンプカーがぶつかってくるような物です。どうしても気になるのであればアイソレーションソケットなるものもあるので使ってみてはいかがですか。 アナログはほんとうに奥が深いです

witiger1
質問者

お礼

いやもう何回お礼を申し上げれば良いか分からないほど・・・貴殿は私のカリスマ的存在です。ありがとう御座います。毎回目からウロコが落ちる心地です。ダウントランスですが一度試してみます。只、エアコンを稼動している時にはブレーカー容量やエアコンノイズの事は考える必要があるのですよね?トランスうなりですが、私のマークIIIには1次側のタップが1系統しかありませんのでこれが117Vかと思います。ヒータDC化ですが、最初試したのはブリッジダイオードで脈流化後、π形の整流で初段が10000μF→1Ω抵抗→10000μFで合計20000μFでした。これでやると、前にも申し上げましたように響きが極端に減りまして全く面白くない音になりました。そこで2段目のケミコンを外しますと、少し響きが戻りました。しかしAC点火時の響きよりは大人しく優等生になります。ヒーターノイズもある意味音の色づけになっているのでしょうか?但し、2段π型の時はほぼ完璧にヒーターノイズが消えたのが1段L型だとリップルノイズがかすかに聞こえてきます。6.3Vの3端子レギュレーターなんてありませんよね?アイソレーションソケットとはMT管などを金属のパイプの中に入れて振動ノイズから守るものでしょうか?私も一度試そうとしましたが、このAMPのMTソケットは基盤付用だったので使用出来ませんでした・・・。またまた質問だらけなのですが、宜しければお答え下さい。 追伸. もし貴殿がどこかのサイトの主催者、もしくは常連者でしたら、どちらのサイトか宜しければ御教授願えますでしょうか?今までの私の疑問を悉く解決していただけた貴殿と今後も色々教えていただければと存じますので・・・。宜しくお願いいたします。

  • fcd7308
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回答No.6

またまたまたの回答です 関西の方でしたか。電源の周波数はOKですね。やはりローコストを目指して作られた製品(しかもキット)なので電源トランスの磁束密度を極限まで高めているようです。ますますAC100Vの質に敏感になりますね。 戸建だと1:1の絶縁トランスを入れるだけでノイズが激減しますがマンションだとどうでしょうね。階ごとに世帯が全部繋がっているような感じです。 賭けになりますが200V電源が使えるなら200V⇒100(110)Vのステップダウントランスであれば期待できますがまたマンションだと・・・・容量は1KVAは最低必要です。(かなりデッカイトランスです) ダイナコマークIIIAMPの電源トランスからでているどこにも繋がっていない線は一次と二次のシールドだと思いますよ。アメリカ本国はアースを含めてコンセントは3Pが標準です。地中アースと接続することによって一次側のノイズを低減する効果があります。ですがあまりアース線が長くなるとアンテナになってかえってノイズを拾ってしまい、逆効果になる場合もって難しいです。 今回の質問とは関係ないのですが添付画像(乗るかな?)はラジオ技術誌でライターの是枝氏のダイナコマークIIIAMPの改造レポートの写真です。この方は海外製品を高く評価している方ですが、やはりこのアンプはかなりムリがあるといっています。ノイズのことは述べていませんが改造アンプはご覧のようにトランスが思いっきり離れています。やはり電源トランスのリーケージは気がついていると思います。 あとこのアンプはシャーシが鉄製なのでフラックスがシャーシを通して繋がっているかも知れません。昔の記事で見たような.........どちらかのトランスを厚めのベーク板で浮かせるなど このアンプが発売された頃、ちょうどAR-3(a)が発売された頃と重なると思います。このスピーカーはムチャムチャ能率が悪い(当時のスピーカーと比べて)ことは有名でしたが小さくて音はとてもよかったので大変に売れました。アメリカでオーディオをそこそこ聴く方は割りと裕福な方で、リビングが30畳以上あるのがふつうです。(欧米人はパーティー大好きでたくさんの人を家に呼びます)こんなに広い部屋ではアンプの多少のノイズなど気にならなかったのでしょう。まして低能率のスピーカーだし(今のコンパクトスピーカーと同じ位です)。 耳に聴こえるノイズを撃退するのは大変難しい問題です。各誌で何ヶ月にも渡って特集が組まれることがたびたびありました。デジタル機器の普及で最近はあまり話題にならなくなった感じです。技術的な記事が減ってオカルト的な多くなったので雑誌の購入はやめました。今は雑誌のヘンな影響を受けず、自分なりの楽しみ方をしています。質問者様も自分なりのオーディオを追及してください。

witiger1
質問者

お礼

何回もありがとう御座います。1:1の絶縁トランスも難しいかも知れませんね。なにしろLUXMAN自慢のAC極性探知パネルが全く使えませんw200Vダウントランスは200Vを別途引かないといけないですよね?エアコンが200V単相ですが、これは流用できませんよね?是枝氏、よく存じております。このAMPを改造されましたか・・・。よく見ますとドライバー管?が1本多いですね。これはやはり6AN8の弱点を補う為に初段の5極部と位相反転の3極管をソレゾレ特性の似た球に置き換えたのでしょうか?AR-3(a)もよく存じております。リアルタイムでは聞いたことは有りませんが、若いころのオーディオ誌で印象に残っていました。(アメリカ的な粗野な造りにですがw)日本のメーカが一時期密閉型(アコースティックサスペーション)に走った頃のお手本ですよね。これを鳴らす為のハイパワーだったのですね。確かに大広間でのパーティで小さな雑音は気にしないですよね。パワートランスをシャーシから電気的に浮かす方法を一度試してみます。取付けネジにもベークワッシャーで浮かし完璧にしたいと思います。6AN8のヒーターDC化を実行しましたが、音が変わったように思います。響きが綺麗だったこのアンプなのですが、その響きが抑えられて何か少し面白みが減った気がします。どこかの個人サイトで、パワーAMPのドライバー管のDC化は音痩せすると書いてありましたが、如何なものでしょうか?(もしかしてトランスのネジ締めを極限まで締めたからでしょうか?)何回も申し訳御座いませんが、再度貴殿の御意見をお聞きしたく存じます。宜しくお願いします。

  • fcd7308
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回答No.5

またまた回答です 出力段だけでハムですか??? これは電源トランスからのリーケージフラックスだと思います。このアンプは出力トランスと電源トランスがほとんどピッタリくっついている状態です。一応、影響がもっとも少なくなるように90°ずらしていますがそれでもなんのシールドもされていないトランスではどうしても影響が出てしまいます。(一応巻き線部分は鉄カバーがついていますがコアはむき出し) 日本製の完璧なまでにシールドされたトランスでは経験できないことです。A3500は出力トランスのシールドが完璧な上、電源トランスとレイアウト上最も離れた位置にあります。ある意味理想的な設計ですね。 あと、トランスのカバーを止めてあるネジ 思いっきり締め付けてみてください。これだけで数dBノイズレベルが下がるときがあるそうです。どうしても気になるのであれば鉄ケースで出力トランスを隙間なく囲ってしまわないとダメでしょうね。でもこうすると音質が変わってしまう可能性 大です。国産のトランスはケース込みで音決めしてますから。あるいは電源トランスを特注して作ってもらうか・・・でも一回り以上大きくなってしまうのでアンプに乗らないかも知れません。せめてトランスの間隔が5cmでもあいていれば大分違うんですが....でもこれだと横長でクオードIIみたいになりますね。 前にも書きましたようにこの電源トランスは117V/60Hz専用で設計されています。これを117V/50Hzで使うと盛大に唸ってまったく使えません。コアが飽和して莫大なリーケージを出します。電圧が100Vなので何とか使えているわけです。 604Eですか。能率が今のコンパクトスピーカーより20倍以上違いますね。これではアンプの雑音が0.5mV/16Ωを切らないと難しいでしょう。ダイナコマークIIIの定格では0,1mV以下となっているようですが、これはアンプが完璧な状態での値で、今のような真空管も不安定、電源はデジタル機器(スイッチング電源)で汚れているではよほど慎重に作らなければなかなか達成できない値です。 あと気になるのは100V電源の取り方です。できるだけブレーカーに近く、ほかになにも繋がっていないコンセントであれば理想的です。これでも唸りが減ることがあります。 定電圧電源を持たない真空管アンプはAC100Vの質に敏感です。当地は発電所が遠くにいってしまったためか100Vのふらつきが大きく、100Hzの歪が1%以下は計れなくなりました。音もなんとなくモヤモヤした感じです。古いオーディオ機器は魅力ある製品がたくさんありますが今の電源事情で使いこなすのは大変です。がんばりましょう。

witiger1
質問者

お礼

返事が遅くなり申しわけありませんでした。そうですか・・・P/Tの磁束漏れですか・・・。と言うことは、もうどうしようも無いと言うことなのですね・・・。あえて言えばP/TかOPTを取り外して距離を離すか、そのどちらかにブリキ缶のようなものを被せて漏れを無くすことなのですね。確かにこのOPTにコンパウンドを充填したカバーを被せると、LUXのOY-36を彷彿とする大きさに成るでしょうね。ローコスト、hiPOWER、hiクオリティを追求すると致し方ないんですね。しかしやっぱりこのトランスの音質は痺れるものがあります。アクロサウンドはロックンロール、LUXトランスはクラシック的なものなのかと思いました。(マッキン以外のメジャーメーカーでシングルPPで60Wを保証してるメーカーはダイナコとLUX以外に知りません。)トランスのネジの締め込み、試しました。思ってたより緩んでいまして、限界まで締めこんだら唸りの音質が心持高くなって、音量が下がったように感じました。申し送れましたが当方は兵庫在住で、分譲マンションのリビングでAC100V/60Hzで駆動しています。最初は市販の100V/117Vの昇圧トランスを繋いでいましたが、何故かB電圧が上がりすぎた為、今は外しています。気持ち程度に簡易フィルタ付きのタップにつないでおり、オーディオ・液晶TV・AVデッキ以外は1箇所の壁コンセントにつないでおりません。電源なのですが、以前マッキンのMC2300をオークションで落札した際、物凄いノイズが出て返品しました。最新のマッキン球プリ(C220)も新品時からノイズに悩まされ手放しました。今はマッキンのC41と言う石プリで落ち着いています。インバータ機器だらけのマンション故の悩みなのでしょうか?例えばアキュフェーズのピュア電源装置もしくは、ネットで有名な200V降圧電源等使えば解決するのでしょうか?アキュは物凄い高額ですので5万円程度の電源清浄機を考えております。またまた宜しくお願い致します。 追伸. カンノのトランスですか。このメーカーは社長自らがオーディオファンで、儲け度外視の半ば趣味でオーディオ用トランスを作っていると聞きました。貴殿は流石ですねと感じてしまいました。 あと、このP/Tから何処にも繋がっていない黒いコードが出ているのは何なのか御存知でしたら宜しくお願い致します。質問ばかりで大変申し訳ありません・・・。

  • fcd7308
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回答No.4

No.2,3です 画像 ないですね。スミマセン。またアップしてみます。 分圧は6800Ωのデカップリングを出たところの方がフィルターがきいていていいでしょう。電圧は350Vくらいでしょうか。 6AN8の直流点火は効果アリです。MJ誌、ラ技誌格ライターがやっています。プリアンプでもないのに傍熱管を直流点火なんてと思うかもしれませんが今の球の現実ではしかたのないことかもしれませんね。 このアンプが生まれたのは1950年代だったと思います。このころは真空管を大事に使うような感覚はまったくなく、ただの消耗品でした。なので球は最大定格めいっぱいで使うことをメーカーも推奨していました。 5AR4/GZ34はもともとヨーロッパ生まれの球ですがヨーロッパ球はみなひ弱で最大定格で使えません。 そこでアメリカ人は考えた⇒適当にブラッシュアップしちゃえ こんな感じだったのでしょう。昔のアメリカ球がバカみたいに丈夫だったのはこんな感じで作られていたからでしょう。なにせ豊かな国なので余裕はいいことだと・・・それにアメリカでは少し大きなスーパーマーケットで普通に真空管が売られていたそうです。個人が真空管を交換することなんてごく普通のことだったようです。 こんな時代のアンプです。設計にムリも承知 デザイン優先でしょう。今では考えられませんね。何せ真空管は高価ですから。 ソブテックの球 試してましたか。自分が使っていたのはいずれの球も1990年より前のもので確実にソ連時代の球です。国営工場でコストなどまったく考えずに作られていた球なのでよかったのかも知れませんね。ロシアとなって今のソブテックはアメリカの商社が経営しているので質は以前のものとは違っているのかも知れません。ソ連時代は金などの貴金属をふんだんに使って作られていたそうです。ソ連崩壊時、軍人さんたちが真空管を壊して貴金属を回収したそうです。 LUXのOY-15シリーズが発売されたのは1970当初だったと記憶しています。圧倒的な高性能で無線と実験誌でとても話題になってました。損失が今のトランスと比べると多いですが今でも第一級の性能であるのは間違いありません。ですがあまり突き詰めてアンプを作ると音が半導体アンプと変わらなくなります。これでは面白くありませんね。自分も今は菅野電機製のコアむき出しの安いトランスを使っています。特性はLUXやタンゴと比べるべくもないですが、こっちのほうが楽しい音です。 何もかもデジタル化して画一的になってしまいました。音楽くらい自分のスタイルで楽しみたいものです。

witiger1
質問者

お礼

またまたありがとう御座います。本日ブリッジダイオードとケミコンを購入し、6AN8のヒーターDC化を試しました。1.5Ωの抵抗をシリーズに入れ、約DC6.3Vを与えてスピーカで確認すると、今までハムが大きくて使い物にならなかった球でも全く6AN8からハムが出なくなりました。これで使用不可と思っていた球も使用できます。ところがです・・・・小さなハムは結局消えませんでした。試しに6AN8を外して聞いてみますと、それでも微小ハムが出ます。つまり出力段から出ているみたいなのです・・・。B電圧用ケミコンの容量を増やしても消えません。一体何が影響してるのでしょうか?やっぱりパワートランスのウナリ振動が真空管に伝わってハムを出しているのでしょうか?但し、これは604Eという高能率SPに耳を近づけて聞こえる程度ですんで実際の視聴には問題は無いのですが・・・。ただ、A3500では全く出ないのでどうすればいいのか困っている次第です。一体何が影響しているのでしょうか?宜しければ再び御教授下さい。

  • fcd7308
  • ベストアンサー率56% (77/136)
回答No.3

No.2です “““測定器が必要””” ダイナコマークIIIの出力トランスとLUX OY-15シリーズは高域の周波数特性が大分違います。マークIIIのトランスは20kHzくらいからだんだん低下して50kHz以上はのばなし(あばれている)のに対してLUXのOYシリーズは100kHzくらいまでレスポンスがあり、それより高い周波数では18dB/octでストンと下がるまさにトランスの理想のような特性です。 LUXの真空管アンプはこのとても高性能なトランスにあわせて回路が設計されています。NFB回路に数ピコ~数百ピコのとても小さな容量のコンデンサーがつながっていますが、すべて高域の補正です。高域の特性が全く異なるトランスを変えるとすべて見直さなくてはなりません。どちらのアンプも20dB近くのNFBがかかっているので場合によっては発振します。こればかりは測定器がないとどうにもなりません。 “““ヒーターバイアスについて””” バイアスはプラスでなければならないのでB電圧から抵抗で分圧します。添付画像のように初段あたりから分圧するといいでしょう。この抵抗値で20~30Vくらいになると思います。 出力管のヒーターにバイアス電圧がかかっても全く問題ありません。6550系は規格で±75V以上あったはずです。 6AN8はもともと高周波用途の球で低周波での雑音管理はあまい球です。最盛期のころは特別にHi-Fi用など東芝で出していました。アメリカ球も1990年代以降、管理があまくなってばらつきが非常に多くなってしまいました。10本のうち2本しか使えないとか・・・ ダイナコマークIIIの出力トランス A3500には大きすぎて乗らないのではないですか?ダイナコマークIIIはコンパクトでデザインも素敵だと思います。もちろん音だって第一級です。できればそのまま使ってあげたいですね。 整流管のチェックは必ずしてください。5AR4(GZ34)はプレート電圧が400Vを超える使い方だと消耗が早まります。出力管よりかなり短くなると考えて下さい。 松下(ナショナル)製の新品が入手できればいいのですが高価なのでロシア ソブテック製を使って見てください。見た目は質素ですが意外とイケます。(でも今はどうかなぁ~~~自分が使ったのはソ連崩壊前の軍用球だったけど) 修理がんばってください

witiger1
質問者

お礼

何度もありがとう御座います。添付画像が見れない?状態ですので予想的にお聞きしますと、チョーク2次側から分圧するのですね?大体DC480Vですので大体20:1の抵抗値にするのですね?(2MΩ+1kΩ位とか?)此処でもうひとつお聞きしたいのですが、いっそうのこと6AN8だけDC点火というのは如何でしょうか?ブリッジダイオードに10000μFあたりのΠ形回路追加とか・・・。又、5AR4が400V以上は消耗が早まるとのことですが、このAMPは最初から480Vですよね?これは6AN8のプレート電圧と同じくかなり無理のある高圧で、初期設計に無理があるのでしょうか?宜しければ続けて御教授下さい。 追伸. ソブテックは5年ほど前にオ-クションで買った時から最初使っていましたが、現在は東芝製に変えています。今の(って昔のは知りませんがw)ソブテックは球全体に、音がラジカセ的で軽っぽいですね。6AN8を10本以上試しましたが、確かに2割位しかハムが視覚上許容範囲ではありませんでした。最後に、LUXのトランスはそんなに優秀だったのですね。だから高域補正も軽微なコンデンサで済んだのですね。確かにダイナコに比べれば高域がスッキリしていた気がします。しかしそこがオーディオの面白いところで、暴れているから音が悪いと思わないのですよね。チョイ悪オヤジがちょっともてるのと同じかも知れませんねw

  • fcd7308
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回答No.2

はじめめして  ♪♪♪ 自作真空管アンプを使っています。 ダイナコマークIII いいアンプですね。もともと最大出力60ワットのアンプなのでそこまでは大丈夫です。コアボリュームからすると100ワット程度はイケると思います。一次インピーダンスは約5キロオームです。LUX A3500のトランス OY-15-5と同じインピーダンスです。 ですがLUXのトランスと比べると高域の周波数特性がだいぶ悪く、そのまま乗せ変えても調整できなければ良好な結果は得られないでしょう。測定器はお持ちですか? ハムノイズが多いとのことですが、電源の平滑コンデンサーの劣化ではないではないでしょうか。このアンプは見てのとおり電源のブロックコンデンサーが出力管と整流管にかこまれて常にあぶられている状態です。これでは電解コンデンサーは容量抜けしたりリーク電流が増加してしまいます。無線と実験誌 ラジオ技術誌でもたびたび話題になっていました。劣化しないうちにアルミ板などでコンデンサーを囲ってしまうとか・・・ 質問者様のアンプはもうダメになっているかもしれません。電解コンデンサーが不良になると整流管に負担がかかり、道連れに整流官もダメにしてしまいます。電源トランスが唸っているのはこのためではないですか。 このアンプはアメリカ製なので電源トランスは60ヘルツ専用で設計されています。これを日本の50ヘルツ地域で使うと若干の唸りを出すことはあります。ですがあまりにも大きな唸り音であれば整流官のバランスが崩れている可能性大です。交換してみるとわかります。 傍熱管アンプは回路や部品に問題がなければ無帰還でもハムは出ません。いままでの経験で一番の原因は初段管の不良でヒーターからの漏れ電流がカソードに流れ、それが増幅されて大きなハムノイズになります。ダイナコマークIIIに使われている6AN8はこの不良が比較的多いと聞きます。球を交換するかヒーターに+20Vくらいのバイアスをかけるとピタッととまることがあります。 いろいろやってみてください。

witiger1
質問者

お礼

早々の御回答ありがとう御座いました。実を申しますとケミカルコンデンサの交換、MJ記事参考にしてバランス調整の回路追加はしました。その上で中々ハムが減らないのが不満でした(A3500では皆無でしたので・・・)。確かに色んな6AN8を差し替えてハムが減った経験がありましたので、球のせいかな?とは思っておりましたが、完全に聴覚上0にすることは出来ませんでした。 ところで、トランス置き換えで、調整が必要で測定器が必要に成るのは何故でしょうか? 又「傍熱管アンプは回路や部品に問題がなければ無帰還でもハムは出ません。いままでの経験で一番の原因は初段管の不良でヒーターからの漏れ電流がカソードに流れ、それが増幅されて大きなハムノイズになります。ダイナコマークIIIに使われている6AN8はこの不良が比較的多いと聞きます。球を交換するかヒーターに+20Vくらいのバイアスをかけるとピタッととまることがあります。」とのことですが、バイアス印加は具体的にどうやればよいのでしょうか?バイアス回路から分圧にてDC20Vをヒーター回路の片側に接続すれば良いのでしょうか?6AN8のヒーターは出力管とパラなので出力管にもバイアスが掛かりますが問題は無いのでしょうか?申し訳ありませんが、続けて御教授いただければ幸いかと存知ます。

  • adenak
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回答No.1

ダイナコマークIIIのOPTは使用している球から見るとOY-15-5と同等以上の定格のようです。インピーダンスも写真の球(6550かな)での動作例にPPで5KΩが有ります(KT-88で4.5K)のでそのままOYと置き換えても問題は無いと思いますが大きさが不明なのでA3500に載せられるのかですね。 プッシュプルアンプでは球のバランスが取れていればハムはキャンセルされてNFB無しでも基本的に出ません。ダイナコマークIIIは電源フィルターにCHを使用していませんし、DCバランスの調整回路もありませんので球のアンバラが大きかったんではないでしょうか。確かにNFBを掛ければ見かけ上ハム、ノイズは減りますがNFB無しでの素の状態が優れていてのNFBです。何でもNFBを掛ければ良くなるものでは有りません。

witiger1
質問者

お礼

早々の御回答ありがとう御座いました。チョークコイルはこのアンプには使用されていますが、噂によるとほとんど効いていないらしいですねw

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