消費税を上げる必要を政治家やマスコミはいっていますが、
現在の消費税の使い道を説明している政治家やマスコミはありません。
国民に使い道を隠している税金です(これと似たようなのが揮発油税)。
現在の消費税は国家予算に含まれていない税金です。
かと言って特別会計にもなっていません。
それは消費税が普通の税金と徴収方法が違うからです。
消費税は消費者が商品を購入する事で消費税を支払わなくてはなりませんが、
販売した会社は必ずしも消費税を国に収める義務はないのです。
売り上げ規模に応じて収めるのが消費税なのです。
売り上げ規模が少ない個人商店などは、消費税の支払い義務は免除され、お店の運転資金に使う事ができる不思議な税金です。
さらに、消費税を今後10%に上げたとしても、実際に国家予算に組み込まれれる金額はほんの少しだけです。解りやすく説明すれば
増税して、消費税が一万円あつまりました。
そのうちの1円を国家予算に使いますという事です
こんな最低な税制改革を民主党・自民党・公明党は進めて行こうとしているから不思議です。
消費税を上げなくても、財源一元化で十分だと思います。
要するに、全ての会社からきちんと消費税を徴収して国家予算と特別会計を一元化する事で消費税を上げる必要はなくなるのですが、既得権益があり官僚がなかなか首をたてにふらないから、消費税を上げるしかなくなるという単純な発想しかできない国会議員が多いだけです。