Gです。
#6/7のfukutoraさんと同じ思いを持っているので、また、書かせてもらいました.
私の道場では、14歳以下は昇級/商談のテストを受ける権利を与えていません. ここで与えるか与えないかを書くつもりはありません.
ただ、権利はなくとも、授業は特別に設け、受けさせています. しかし、受けるためには、少なくとも、片親の授業観覧を義務付けています. 1時間半のトレーニングには30分ほどの質問時間があります. どんな事でもいいから、その質問が私自身についてでも、また、日本の事でも、日本語についてでも、質問をしなくてはなりません.
親御さんには、ちゃんとこの授業に参加してもらい、大人としての理解力を持って家でも教えてもらう為です. 子供に任せっきりの親では子供たちの理解を深める事が出来ないからなんですね. また、知識的なことでなくとも、家で練習する事も義務付けていますので、次の授業についていけるためには、親御さんの耳で聞いた指導員の練習の仕方を家で「正しい練習」をしてもらうためです. 練習はすればいいというものではありませんし、子供任せにすると、やりやすい、よく知っていること、うまくできることに練習が傾き易いのですね. それを、正しい練習法を強制する必要があるわけです.
当道場のやり方がどうのこうのではなく、お子さんのやる事に対し、親としての理解だけではなく、お子さんのやらなくてはならないことに対しての理解を深める事が、また、親が興味を持ち、苦しい時に、作り上げてきた理解の元に、親が苦しいと言うことがわかってくれることは子供にとって大変大切なことだと信じています.
出来ないと思っている子供にただやりなさい、ではなく、忙しいにもかかわらず、授業を受けている子供を見守る親を見る事って、やりなさい、苦労はわかっているよ、ちゃんと見てきているからね、を土台にした、「やりなさい」とでは、全く次元の違う励ましとなると信じています.
苦しくてもやる、今出来なくともできるようになる、やればできるようになる、ということは、武道で大変大切な訓練の一部です. その考え方が、子供の心の中では育っているのです.
剣道がスポーツと呼ばれても、武道を元にしたスポーツです. いいところはいつまでも残したいと思います.
子供とって、一緒にやると言う事がどんなに励ましになることでしょう.
fukutoraさんもおっしゃっていますが、mama0314さんのお子さんは、幸せだと思います. 答えをあげるのではなく、励まし、方法を教える事によって、根が出て芽が出ようとしている球根がいつかしっかりと地上に芽を出すのです. 成長している事がわからない親を持つ子供たちは結局、長続きしないことにもなります.
何かありましたら、また、質問して見てください. 回答者の皆さんが応援してくれていると思います.
お礼
ありがとうございます。 ほんと正直なところかなり辛いものがあります。 明日書いてみて指導者の先生が、見てくださる ことになりました。 なんとか、頑張ってもらいたいです。