西部劇の決闘シーンでの疑問です

質問

『Once upon a time in the West』有名なセルジオ・レオーネ監督の西部劇です。

邦題は『ウェスタン』、 私はマカロニウェスタンが好きで、クラウディア・カルディナーレの大ファンであり

エンニオ・モリコーネのファンでもあるので、マイベストシネマのうちの1本です。

特に最後のチャールズブロンソンとヘンリーフォンダの決闘シーンは最高に好きです。

恐らく、決闘シーンでは1番だと思ってますが、疑問が1つだけあります。

それは時間の経過がおかしい・・と感じているからです。

二人の影の方向を観察すると、1番最初に対峙した場面と次のカットで

明らかに影の方向が変わっており、時間の経過を感じます。

このシーンは太陽の場所が重要なポイントになるシーンですので

特に感じました。 私だけですかね。

回答No.3

isoiso0423 · ベストアンサー

「ウエスタン」ボクも大好きな一本です。
米タイム誌が選ぶ世界の映画１００本に「続夕陽のガンマン」と共に選ばれたときには嬉しかったなぁ。
冒頭の決闘シーンが長いバージョンのＤＶＤも持ってます(^_^)v

とそんな話しはともかく、この場面ですよね。
http://www.youtube.com/watch?v=DyvzfyqYm_s

確かに影の方向が違っているのと、ヘンリー・フォンダがチラリと上を見て太陽の位置を確認するアップまでありますから、本来ならばかなり重要なことですよね。
この８分間のシーンを撮るのに、いったいどれくらい時間を掛けたか、ということになるかと思いますが、推測では午前中から撮影を始めて、あれよあれよで時間が過ぎて、撮り終わる頃には１７時近かった…とかそんなことなのかもしれません。あるいは数日かかってたりして。
とすれば、最初のカットと後半にカットでは太陽の位置がずれるのはまあ仕方ないかと。

「アラビアのロレンス」でも同時刻の場面なのに影の伸び方がまったくちがっているシーンがありますから、砂漠や荒野で撮影すると、影なんかいちいち気にしていたら、撮影が進められないのかも？？

気になり始めたら、けっこう気になるもんですが、ボクは今回の質問で知るまでまったく気が付きませんでした。

お礼

ジャーン ! isoiso0423さんがベストアンサーに決定いたしました。 !(^^)!

理由は私と一緒で『ウェスタン』が大好きと言ってくれたところと、

You Tube でわざわざ確認していただいて、気持ちを共有できたことです。

最後のフレーズは私をチョッピリ優越感に浸らしてくれて嬉しかったです。

ご回答ありがとうございました。

回答No.4

botamoti

ダイ ハード1のブルース ウィルスが着ているTシャツが変わっていくのを確認するのも楽しい。一晩の出来事なんだけど。

昭和40年名古屋港と銘打って港の遠望が写されるが、その中に昭和56年に建てられた建物が写っている。
(実録・名古屋やくざ戦争統一の道)

川の中での格闘シーンで、岸に上がったばかりなのに雫も垂れていない。(大西部への道・カーク ダグラス)

パピヨンでの潜水夫

ターゲットを両側から撃つのは弾がそれれば仲間撃ちになる。(トータル リコール・ガン トレッド・パトリオット)

帰宅して玄関を開けて入るシーンで大抵部屋の電気がすでに点いている。一人暮らしなのに。

ロスアンゼルス大地震では地下に閉じ込められた人を救助するのに壁にハンマーで孔を空ける。60センチの厚みの壁を人が出られる大きさの50センチばかりの孔を空けているのに鉄筋がまったくない。

うら若き女性が犯人だったと判った時、ひとりであの大きな穴をどうやって掘ってどうやって運んで埋めたのか。埋めた場所は山の中。木の根があって簡単に掘れるものではない。(タイトルは内緒)

インファナルアフェア/無間序曲では左手で敬礼するシーンがあったがそんな軍隊、警察があるのだろうか。

泥の河では藤田弓子が子供と入浴するシーンがある。戦後間もない設定で下町のおかみさんの腋毛ははえているべきでは?

人の影が複数出ているのは興ざめ。

タイトルは忘れたが上官が部下に丁寧語で喋っているのがあった。翻訳ミス?

極め付きはモダン タイムス。ラスト シーンの影の方向は計算づく。

それにしても映画って楽しいですね。

お礼

色んなポイントに注目して映画を見られているんですね。
感心いたしました。
ショーシャンク刑務所から脱走した彼の変身ぶりも
ちょっと無理がありましたからね・・・
今度これらのポイントに注意して、映画を楽しんでみます。
回答、ありがとうございました。

回答No.2

Sasakik

＃１さん同様「映画だから」で「無かったこと」と納得するしかないでしょう。

他に西部劇で有名なシーンでは、「シェーン」の冒頭で”背景にバスが走っている”と言うモノがあります・・・「公開まで誰も気がつかなかった」と言われていますが、「（バス同様に）偶然写った鹿の自然な動きがあまりにも素晴らしかった」たね、「敢えて撮り直さなかったのではないか」との説もあります（実際、鹿の”名演技”にはバスの存在を上回る魅力が・・・）。

あと、ブロンソンはガンアクション（特に早撃ち）が苦手なようで、ワイルド・ビル・ヒコックを演じた「ホワイト・バッファロー」という映画では、ガンアクションの場面になると、銃が変わって（コルト・シングルアクション・アーミーがダブルアクション・アーミーなどに）いました。

あと、どんな映画だったかすら思い出せないけど、自動車のハンドル位置の左右の違いを「裏焼き」でごまかした映画もあった記憶が・・・

お礼

ダブルアクションのコルトはハンマーを起こさずに撃てるのですか?
とにかく、劇中のブロンソンは渋かったですね。
『タイタニック』も左右逆のカットがあり、フィルムを裏返して
使ったそうですね。
シェーンも大好きなので、もう１回、見たくなりました。
回答ありがとうございます。

回答No.1

SPS700

「映画」ですからね。

　例えば『タフガイズ』（Tough Guys)という映画では列車がカメラに突進して来る迫力満点のシーンは、車両の数字を逆に書いて、遠ざかるところを、鏡で撮影して逆回ししたもの。

　『卒業生』の初めにベイブリッジの上段を、端の東にあるはずの大学に向けてオープンカーで走る場面がありますが、上段は西行き一方通行なので、大学には遠ざかっている。

　等等、

お礼

皆さん色々ご存知ですね。感心します。
CGが無い頃の映画作りの方が作り手の気持ちも伝わってきますね。
苦労して制作してるから、大目に見てああげることにします。
深夜なのにご回答下さって、ありがとうございました。