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海外の大学院への留学
現在、大学三年生(今度の春で四年生)です。教育学部ですが、大学では統語論の勉強をしています。ついこの間までは教員採用試験に絞って勉強をしていたのですが、大学の教授から留学を勧められました。その教授は「大学なんて四年間で卒業しなくてもいいじゃない」と言っています。僕自身も、もっと学問を深めていきたいという気持ちはあり、留学したくないわけではありません。しかし、今から準備を始めて留学をするとなると、いろいろと中途半端になってしまうのではないかという心配があります。そこで、海外の大学院に進学することを考えるようになりました。まだ右も左も全くわからない状態です。TOEFLも受けたことがないので、何点くらい取れるか全くわかりません。 そこで質問なのですが、大学院の選び方はどのようにすればよいですか?また、大学院出願の時期はいつくらいになるのでしょうか?ちなみに、大学院でも引き続き統語論を勉強していきたいと思っています。海外でも通用するかどうかわかりませんが、「大学院を選ぶときには偏差値じゃなくて研究者で選べ」という話をどこかで聞いたことがあります。統語論の研究で有名な研究者がいるところを知っている方がいれば、ぜひ教えてください。よろしくお願いします。
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- ohioan4506
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こんにちは。アメリカの大学院に留学経験があります。 私も春学期に入りましたが、大学院によっては、出願が1年に1回、というところもあります。また、セメスター制だと秋、春、夏の3学期になっていますが、夏は大学院レベルでは開講していないところもあり、長い夏休みとなります。私が在籍したところも夏はなかったので、夏休みとして過ごしていました。また、留学生が入学できるのが春か秋となっていた記憶があります。それからクォーター制を導入している大学もあり、文字通り4期に分かれています。現在私が住んでいる町の大学はクォーター制になっています。 そんなわけで、出願時期というのも大学院による、というところでしょうか。 最初の方の回答にもあったように、州立の場合はGREやTOEFLの点数の提出が必要だと思います。私立だとTOEFLは条件付きというのもあるようですが、州立は条件付きというのはないような気がします。 大学院の選び方ですが、日本でもそうだと思いますが、アメリカでも教授が面倒を見られる学生を取ります。出願の際も、どの教授につきたいか、という希望を聞く大学院もあります。その教授の下で、研究が進められるか、教授もその学生に指導ができるか、というのに尽きるので、研究者で選べ、というのは合っていると思います。 私も統語論というのはわからないですが、教育学の範囲であれば、教育学会など専門分野の学会のHPをご存知であれば、そこから検索したり、言語学に入るのであれば、Linguisticsの学会のHPを探すとか、統語論、教授などのキーワードで検索したら出てくるのではないでしょうか。ジャーナルとかネットで見られるようでしたら、論文をいくつか読んで、合いそうな教授を何人かに絞るとか、そんな感じでしょうか。
- plmkoijnbhu
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アメリカの大学院に今年の1月から入学した者です。理系ですが。あと、アメリカの事しか知らないんであしからず。 まず、アメリカの大学院の入学時期ですが、秋学期(8月中旬~12月末)、春学期(1月初旬~5月初旬)、夏学期(5月初旬~8月中旬)(夏休みなので、あまりクラスはありません)のどれかの頭から入れます。一般的に秋学期が1年の始まりなので、そこから入る人が多いですね。 方法ですが、個人で調べるのと、斡旋企業を利用する2つあります。 個人はお金もかからず、好きな大学を選ぶことができます。googleでgraduate school and programsで検索すれば大学院検索サイトが出てくるんで、専攻で絞ればいくつか候補が出てきます。ただ、出願からビザの申請まで全て自分でやらなければならないのがネックです。もちろん学校はアメリカにありますから、出願要項等は全て英語になります。 斡旋企業は高額であること、提携大学からしか選べないことがネックですが、出願やビザの申請の手助けをしてくれ、個人に比べ大分楽になります。 ただ、大学でなく大学院に留学するのならば、学校のHPや出願手続きなどで使う英語くらい問題なく使えなければ授業についていけないと思います。 私は理系なんで統語論の教授はわからないんですが、教授で選ぶのならば論文を読んで気に入った教授を見つけるくらいしかないと思います。また、かなり優秀な人ならば入試に関係なく、自分の研究だけで入れますが、一般人はGREのようなテストを受けなければならず、学校によっては足切りもあるので、学校のレベルは重要です。私はGREを受験して入学したので、自分のレベルと専攻を総合して今の学校を選びました。 GREとはセンター試験のようなもので、アメリカ全大学院共通です。GREは数学と語彙力、エッセイの3部門からなっています。数学は特有の単語さえ覚えてしまえば日本の高卒レベルがあればいけます。エッセイは75分で2つのエッセイを書かなければならず、普段から英語で文章を書く習慣が無ければ厳しいですね。最後に語彙力ですが、アメリカ人が受ける語彙力のテストですから、これはかなり難しいです。複数ある意味の中でもほとんど使われないような意味や、文語的な表現が問われます。参考書はamazon等で買えます。 また、英語圏の大学以外を卒業した人には大抵TOEFLのスコアが要求されます。PBTなら600点、CBTなら250点くらい必要ですね。TOEICに換算すると870点くらいです。